「RSウィルスの症状のピークはいつまで続くのだろう…」
RSウィルスの症状のピークは、意外と短いです。
ただ、潜伏期間は以外に長いのです。
では、厄介なRSウィルスの症状には一体何があるのでしょうか?
ということで今回は、
- RSウィルス症状の潜伏期間やピークはいつ?
- 下痢以外の症状は何?
などの疑問解決策を紹介します!
RSウィルスの症状
RSウィルスの症状は風邪と似ているので、鼻水や咳、喉の痛みや発熱等が起こります。
稀に38度~39度の高熱になる事もあり、通常は1週間程度で長くても2週間で治まります。
風邪と見分けるには、呼吸が辛かったり咳が酷かったり痰が詰まったりします。
酷いと呼吸困難までなる場合もあり、こうなる前に病院にかかるようにします。
RSウィルスで下痢になる事は稀で、それは胃腸系のウイルスではなくて喉等の呼吸器系のウイルスが原因で起こるためです。
もしも下痢になった場合は、処方された抗生物質の副作用が原因です。
下痢になったら、脱水症状にならないために水分補給は大切です。
RSウィルスの潜伏期間や回復期間
潜伏期間は、2~8日間です。
一般的には、4~6日間が最も多いです。
ウイルスは、3日~1週間で排出されていき、その後に咳や鼻水が残ります。
症状が酷い期間は1週間ですが、完治するまでは2週間程度かかるといわれています。
特に、乳幼児は免疫力が弱いので発病した場合、2週間~4週間かかります。
なので、回復期間は2週間~4週間となります。
それと、症状が改善したと思って、保育園等に通わせてしまうと他の人に感染させてしまう恐れがあります。
症状が軽減されても、ウイルスが完全に排出されるまでに数週間はかかる事を思って下さい。
1か月くらいは他の人に伝染る可能性を考えて、人ごみなどは避けましょう。
症状が軽くなって食事が出来る程になったら、外出をしても大丈夫です。
しかし、外出をする時には他人にウイルスが伝染らないよう、マスクをしましょう。
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RSウィルスのピークはいつ?
症状は、1週間同じ状態が続くわけではなく、ピークになるのが3~4日目です。
咳や鼻水や熱がピークになり、ピークを超えると徐々に症状は治まります。
ウイルスの排泄期間は様々で、発症してから1週間で治まる人もいれば3週間もかかる人もいます。
症状が酷くて発熱が出た場合は、5日目がピークになります。
症状の度合いによって、ピークになる時期は異なっています。
ピークが過ぎたら、あまり心配はし過ぎなくても大丈夫です。
RSウィルスの下痢以外の症状は何?
下痢以外には、咳のし過ぎで嘔吐する場合があります。
特に、赤ちゃんがRSウィルスにかかっている時に嘔吐しやすいです。
下痢以上に、水分が失われやすいので怖いですね。
最悪の場合は呼吸困難になる可能性もあり、水分補給が口からでは難しくなります。
病院で点滴を打ってもらい、人工呼吸器が必要になる場合もあります。
ただしここまで酷い症状になるのは、ほとんど稀です。
酷くても点滴をすれば、大体の症状は治まります。
他の症状として咳が酷くなることで息苦しい場合や吐き気等で、寝られなくなる場合があります。
痰が詰まることで、寝ている時に苦しくなって、起きてしまうこともあります。
ですが、ピークの時期が過ぎれば、徐々に上記の症状は治まってきます。
しかし場合によっては、無呼吸発作から突然死に繋がってしまう恐れもあります。
RSウィルスに感染した場合でも風邪と似た症状なので、自己判断せず信頼できる病院にいって治療を受けましょう。
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RSウィルス症状の潜伏期間やピークまとめ
- RSウィルス症状は、鼻水や咳、喉の痛みや発熱等!
- RSウィルスの潜伏期間は、2~8日!
- 回復期間は、2週間~4週間!
- RSウィルスのピークは、発症してから3~4日!
- RSウィルスの症状で、下痢が出るのは稀!
- 下痢が出るのは、抗生物質の副作用!
- 下痢以外の症状は、咳の出過ぎによる嘔吐や呼吸困難!
など分かりました。
RSウィルスは、免疫力の弱い乳児が感染しやすい病気でしたね。
特に、風邪と間違われる症状が多いので、症状が長引く場合は、早めに病院で検査を受けましょう。
それと、僕の記事を読んで、少しでも気になったことがありましたら、コメント頂ければと思います。
今後も健康に関する有力情報を配信していきます。