「手足口病の子供に、効果的な食事ってどう作ればいいの?」
子供が手足口病になると、口内炎が気になったり、痛かったりして、中々ご飯を食べてくれないことがあります。
では、実際に自分の子供が手足口病になった時の食事などはどうしたらいいのでしょうか?
今回は、手足口病になった時の子供の効果的な食事についてお話ししていきたいと思います。
目次
手足口病の子供への効果的な食事方法って何?
効果的な食事方法は、噛まずに飲み込めるような固くなく柔らかいモノがオススメです。
更に、口の中の口内炎を刺激しないように、熱くないものを作りましょう。
また、塩気のある物や酸味の強い物は、口の中を刺激してしまうので止めておきましょう。
揚げ物の衣なども口内炎を刺激し痛みが出るので、止めておくと良いでしょう。
では、実際にどんな食べ物が食べてくれやすかったり、食べてくれなかったりするのでしょうか?
食べてもいいもの悪いものとは?
手足口病になった時に子供におすすめな食べ物は、以下をご覧下さい。
- おかゆ
- 雑炊
- 煮込みうどん
- スープ
- シチュー
- バナナ
- ゼリー
- ヨーグルト
などです。
おかゆや雑炊などの熱い食べ物は、必ず冷ましてからあげるようにしてください。
苦手な野菜なども、スープに入れて煮込んであげれば食べてくれる可能性もグンと上がります。
もし、おかゆや雑炊などを食べてくれない時は、バナナやゼリー、ヨーグルトをあげてください。
フルーツ系は酸味が強いものが多くて、中々食べてくれませんがバナナなら大丈夫です。
食べていけないものとしては「カレー」など刺激の強いものです。
では、子供がご飯さえも食べたくない場合はどうすれば良いのでしょうか?
子供が食事を食べたくない場合の対処法
どうしても子供が食事をとりたくない時は、水分を与えてあげてください。
水分は、お茶や水でも構いません。
ただ、栄養補給も意識する場合は、「ポカリスエット」や「アクエリアス」「OS1」のような栄養補水液のようなものがおすすめです。
ですが、その水分でさえも、拒否しとりたくない時はどうすればいいのでしょうか?
水分さえも摂りたくない場合はどうするの?
まずは、食事を摂れることが1番なので最初にお話ししたように「温度調節」を工夫してみましょう。
自分がぬるいと思っていても、子供にとっては熱い温度かもしれません。
いくらか調節し、試してみましょう。
あとは、食事の時の食器などを工夫してみましょう。
自分の子供が好きそうな食器やコップなどを用意してあげるとよいです。
食べさすと食べてくれたり可能性が上がります。
ママの工夫1つで食事を食べてくれたり、飲み物を飲んでくれたりすることがあるため色々な方法を試してみてください。
子供が食事する上での注意点
では実際、食事が摂れ出した時の注意点は、どんなことでしょうか?
まずは、食事の時に出す食べ物の具などは小さくしたりよく煮込んだりして、喉につまらないようにしましょう。
1口サイズが大きすぎると、口の中を刺激しやすかったり、飲み込めなかったりする事もあるので気をつけてください。
それから食事が出来出したからといって、無理にたくさん食べさせないようにしましょう。
無理にたくさん食べさせることにより、それがトラウマとなり食べてくれなくなることがあります。
手足口病の子供まとめ
- 手足口病の子供に効果的な食事方法は、固くなく柔らかい物や熱くない物がおすすめ!
- 手足口病の子供が食べていいものは「おかゆ」「雑炊」「煮込みうどん」「スープ」「シチュー」「バナナ」「ゼリー」「ヨーグルト」など!
- 反対に食べてはいけないものは「カレー」や「揚げ物」など!
- どうしても食事をとりたくない場合は、水分摂取を促し脱水予防に努める!
など分かりました。
塩味の強いものや酸味の強いものは、口の中を刺激するので止めておきましょう。
食事や水分も欲しくない時は食事の温度調節をしてみたり子供が好きな食器にしてみるなど試してみましょう。
今後も健康に関する有力情報を配信していきます。