作りすぎてしまった味噌汁を冷蔵庫に保管する人も多いと思います。
ですが、何日持つのかを正確に知っている人は少ないのではないでしょうか?
味噌汁を冷蔵庫で保管できる日数は季節によっても変わるので注意が必要です。
そこでこの記事では、夏と冬で味噌汁を冷蔵保存できる日数について詳しくお伝えします。
味噌汁でお腹を壊したりしないように、ぜひ正しい知識を身につけておきましょう。
目次
夏の保存期間目安
夏の保存期間の目安は、2日程度です。
ただ、夏は冬と比べて気温が高く、味噌汁が腐りやすい時期です。
また具材によっては、保存期間が変わります。
特に、お肉やもやし等の日持ち期間が短い具材が味噌汁に入ってる場合、半日~1日程度早く食べるようにしましょう。
冬の保存期間目安
冬場の保存期間の目安は、3日~4日程度です。
味噌を入れる前の段階で保存すると、冬場は味噌を入れた場合と同じで3日~4日です。
保存する前は、具材をしっかりと茹でて、だし汁で味付けしておきましょう。
味噌汁の鮮度を保つおすすめの保存容器
蓋付きのコンテナタイプの容器が、おすすめです。
味噌汁を鍋のまま冷蔵庫に入れると、臭いを吸い取って臭いが移ってしまう事があります。
反対に味噌汁の臭いが、冷蔵庫の中に充満してしまう事もあります。
これを避けるためには、コンテナ容器が最適です。
上記のコンテナ容器の特徴は、蓋と一体型のゴムパッキンが付いている事です。
パッキンがあるため、無いものと比べるとがっちりと完全密閉できますので、1日以上の保存に適しています。
その他、フリーザーバック等に味噌汁を入れて保存すると、臭い移りする事がなくなります。
また、電子レンジの加熱も出来るため、再調理も簡単で楽チンです。
ただ、一人暮らしの人や味噌汁を毎食一杯分ずつ温めて食べたい人もいますよね?
その場合は、容量が300mlの丁度良いサイズのジップロックの角型タッパーが便利です。
一度に2~3杯分の味噌汁を温めたい人には、一回り大きいサイズもあります。
⇒ジップロック スクリューロック 2個組 300mL 314円
一般的な味噌汁の賞味期限
味噌汁の一般的な賞味期限は、常温の場合は1日が保存期間になります。
常温で保存する場合、3時間~4時間置きに火を通すことが大切です。
この時に中途半端に火を通すと、雑菌が繁殖しやすくなるため、沸騰直前まで温めます。
火を止めたら、鍋に蓋をした状態で保存をします。
蓋をしていれば、途中で雑菌が繁殖してしまっても、鍋の中の温度が75度を超えていれば、1分程度で雑菌は死滅します。
そして、お肉等を入れると味噌汁が傷みやすくなるため、加熱をする時にはしっかりと火を通す事も重要です。
味噌汁を冷蔵庫に入れ忘れた場合はもう食べられないの?
味噌汁を冷蔵庫に入れ忘れた場合は、夏場だと食べない方が良いです。
味噌汁は基本的に、常温保存はおすすめ出来ません。
夏場に常温保存をすると、とても雑菌が繁殖しやすく危険です。
味噌は発酵食品であるため、早く傷んでしまいます。
夏場は、食中毒になる可能性が高いため、食べる事は出来ません。
冬場の場合は、暖房を入れて気温が上がっていると味噌汁が変質する事があります。
台所に暖房が入っていなければ、常温で保存する事は可能です。
ただし、時々は加熱をする必要があります。
冬場であれば、1日以内なら食べる事は出来ます。
味噌汁と冷蔵庫まとめ
- 味噌汁を冷蔵保存すると、冬場は3日~4日、夏場は2日間保存出来る!
- 冷蔵保存をする時には、蓋つきのコンテナタイプの容器に入れると密閉が出来るためおすすめ!
など分かりました。
一般的な味噌汁の賞味期限は、常温で1日です。
万が一冷蔵庫に入れ忘れた場合、夏は食中毒になる可能性が高いため、食べるのを避けましょう。
冬は、台所の気温が常温なら1日までなら、食べても大丈夫です。
今後も生活に関する有力情報を配信していきます。