「RSウィルスはいつ完治するのだろう…」
RSウィルスの完治期間は、長期に及びます。
では、どのくらいの期間で完治するのでしょうか?
それと、薬を飲まない治療法は本当にあるのでしょうか?
ということで今回は、
- RSウィルスが完治する目安期間はいつ?
- 薬を飲まない治療法とは?
を紹介します!
目次
RSウィルス完治の目安期間
RSウィルスが、完治するまでの目安期間は8〜15日です。
大人がRSウィルスに感染しても、軽い鼻風邪で治ることが多いです。
ただこれは、症状が軽い方に限ります。
重症の場合は、完治が1ヶ月程度かかります。
ちなみにRSウィルスは、乳幼児が最も感染しやすい病気です。
冬になると毎年流行する風邪の呼吸器感染症の一つです。
ほとんどの子供が、2歳までに1度は感染すると言われています。
RSウィルスは、秋から春までというかなり長い期間にわたって流行が続きます。
大体9月位に警戒をはじめ、4月くらいまでは気をぬかない方がいいといわれています。
しかし、赤ちゃんが感染すると38〜39度の発熱や鼻水、咳などの風邪症状が出ます。
ところが悪化してしまうと、細気管支炎や肺炎を引き起こすこともあるみたいです。
もっと悪化してしまうと、喘鳴(ゼイゼイ、ヒューヒュー)や呼吸がさらに速くなったり、呼吸困難や無呼吸になる場合もあります。
では、RSウィルスを完治する方法はあるのでしょうか?
RS ウィルスを完治する為の方法
完治方法は基本的に、対症療法になります。
例えば、発熱に関しては冷却とともに解熱薬などを用いることがあります。
喘鳴を伴う呼吸器症状に対しては、鎮咳去痰薬や気管支拡張薬を用いることがあります。
あとは、咳や嘔吐の影響で水が飲めない時、点滴を受けることもありますね。
それから、細菌感染が疑われる場合、抗生剤を用いることもあります。
では、薬を飲まなくても治る方法はあるのでしょうか?
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薬を飲まない治療法は本当にあるの?
薬を飲まない治療法は、あります。
それは、3つの方法を使います。
まず1つ目は、水分補給です。
1度にたくさん飲ませるよりかは、少しずつ数回に分けて飲ませましょう。
ちなみに、生後3ヶ月以上の乳幼児であればビーンスタークポカリスエットがオススメです。
どうしても、水分補給をしなければならない緊急事態の時に、ご活用下さい。
2つ目は、部屋の加湿です。
空気が乾燥していると咳が出やすくなるだけでなく、鼻づまりも起こすため加湿器などで加湿してあげましょう。
3つ目は、鼻水のケアです。
具体的には、鼻水が出て苦しい時は鼻吸い機で吸ってあげると楽になります。
また、鼻に蒸気を当ててあげたり蒸しタオルを当ててあげると鼻通りが良くなりますよ。
個人的には、ネブライザーが1番良いと思います。
興味があれば、こちらの記事もご覧下さい。
⇒耳鼻科でのネブライザーは効果抜群?実体験を元に副作用が無いか調べてみた!
大きく分けるとこの3つですが、お部屋を清潔に保つことも大切です。
RSウィルスを退治できる特効薬はありませんので、最終的には自然治癒力で治すようにします。
完治後にインフルエンザ予防接種は受けられる?
基本的には受けれるのですが、必ず2週間以上はあけてください。
なぜかというと、感染力が強いものだと体の免疫が十分働かずワクチンの効果が発揮されない
場合があるからです。
また、感染症の合併症もあるので予防接種の副反応と区別できないことがあるからです。
では実際、RSウィルスは人にうつるのでしょうか?
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RSウィルスは人にうつるのか?
人に、うつります。
具体的には、RSウィルスは感染した人の咳やくしゃみでうつります。
また、鼻水や痰に含まれるウィルスが皮膚や衣服に触れた手や指からうつる場合もあります。
では、どうやって対処すれば良いのでしょうか?
RSウィルスに対処するための予防方法
RSウィルスの対処法は、下記をご覧下さい。
- 手洗いうがいを徹底的に行う!
- ウィルス流行期には、人混みを避ける
- 身の周りのものをこまめに消毒する
- 周囲の人が風邪をひいていたら、マスクなどをする
などです。
これらの対処を行えば、RSウィルス感染はかなり防ぐことができます。
感染の流行期に気をつけて、健康な日々を過ごしましょう。
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RSウィルスの完治期間まとめ
- RS ウィルスが完治するまでの目安期間は、8〜15日!
- RS ウィルスを完治する方法は、治療薬がないため基本は対症療法!
- 薬を飲まない治療法は、水分補給や部屋の加湿、鼻水のケア!
- RS ウィルス完治後にインフルエンザの予防接種を受ける場合は、2週間あける!
- RSウィルスは人に、うつるほどの強い感染力がある!
- RSウィルスの対処法は、手洗いうがい、消毒、人混みでのマスクなど!
など分かりました。
RSウィルスは、症状が落ち着いた場合でも、ウィルスが体内に残っている恐れがあります。
なので、治ったと思っても、症状が完全に無くなるまでは、健康な人が伝染らないよう対策をしましょう。
それと、僕の記事を読んで、少しでも気になったことがありましたら、コメント頂ければと思います。
今後も健康に関する有力情報を配信していきます。