今回は、コレステロールに関する話題です!
先日僕は、会社の健康診断の通知結果を見て、驚きました。
それは、コレステロールの値が年々上昇していたのです。
しかも、内臓脂肪については、上限を超えていたんです。
これは、ヤバイですよね。
では、そもそもコレステロールって何なのでしょうか?
また、高い原因は食べ物以外にないのでしょうか?
今日は、そういったコレステロールの疑問について検証していきます!
目次
コレステロールとは何?
コレステロールって聞くだけで、悪いイメージがあります。
このコレステロールは、肥満の元といわれています。
具体的には脂質の一種で、血液中だけでなく脳、内蔵、筋肉に分布されているのです!
そして、このコレステロールは3種類あるのでご覧下さい!
- 善玉コレステロール(HDLコレステロール)
- 悪玉コレステロール(LDHコレステロール)
- 総コレステロール(T-CHO)
などですね!
分かりやすくいえば、肥満の方は悪玉コレステロールが多くて、善玉コレステロールが少ない傾向にあります。
記事を書いてる僕も悪玉コレステロールが多いので、気をつけないとヤバイんですよ。
あと、総コレステロールというのは「善玉と悪玉を合算した値」なのです。
よく健康診断結果に、総コレステロール値・HDL値・LDL値を記載されていますよね?
これら3つの値によって、あなたのコレステロールが高いのか低いのかを判断しているのです。
コレステロールの基準値
コレステロールの基準値(正常値)は、下記を見ていきましょう。
出典:http://7ruhodo.com
総コレステロールやLDLの基準値が結構、厳し目ですね。
あとは、HDLコレステロールが40未満だと異常判定というのも中々ハードですよね。
コレステロールの基準値・正常値を知っておくことは、自分の健康・病気の予防につながります。
健康診断で結果をもらっても、どこを見たらいいのか分からないですよね?
結果表には異常がある箇所は、わかりやすく太字になっていたり文字の色が変えてあるなどして、パッと見てわかるように表示させていることがほとんどです。
異常があることがわかっても、説明されなければ何がどんなふうに異常なのかは素人にはわかりません。
また、異常がなくても正常値のギリギリ範囲だったり、予備軍のこともあるでしょう。
そんな時、自分でみても分かるように知識を持っておくと便利ですね!
ちなみに、中性脂肪値が150mg/dl以上となった場合は、脂質異常症と診断されます。
なので、コレステロール以外に中性脂肪にも気をつけねばなりません。
次に、コレステロールの平均値は男女別でどうなっているのでしょうか?
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男女別コレステロール正常平均値
男女別コレステロール平均値は、下記をご覧下さい。
出典:http://7ruhodo.com
男性では、30~70代でもそこまで大きく変動がない感じですね。
反対に、女性の場合は、50~70代になると総コレステロール平均値が大幅に下がってますね。
ではなぜ、コレステロールがここまで高くなってしまうのでしょうか?
コレステロールが高い原因
コレステロールが高い原因は、LDH悪玉コレステロールが増えているからです。
ちなみに、悪玉コレステロールが増えると動脈硬化が引き起こされやすくなるようですよ。
なので、油断禁物ですね。
では、その要因としてどのようなことでLDH悪玉コレステロールが高くなるのでしょうか?
下記をご覧下さい。
- 日常生活における習慣が原因
- 親からの遺伝による事が原因
- 重篤な病気を発症している、発症していた事が原因
などの原因からです。
ちなみに、日常生活における習慣が原因という事は、食事ですね。
ここで質問です!
あなたは、3度の食事をきちんと食べていますか?
「はい!」と答える方はそのままの生活を心がけましょう!
では、「いいえ!」と答える方に対して、お話しいたします。
それは、いつどの時に食事を抜くのですか?
多分、もっとも多いのが「朝」と思われます!
朝食を抜く事は、悪玉コレステロールが増えて肥満になるケースが増えているそうなんですよ。
それに、1食抜く事は、栄養が足りていない事で次の栄養補給の時間に2倍の栄養補給をする事になるのです。
ですが、こんな声も出ています。
「2度の栄養補給は、いいことじゃないか!」
「沢山の栄養が自分の体に入り元気になる!」
と言われる方が多分いらっしゃると思いますが、それは間違いです。
一気に多くの栄養が体に入ったらどうなるのでしょうか?
消化しきれなかったり、必要以上の栄養が脂肪となったりして肥満になる傾向にあるのです。
主に、多くの炭水化物の取り過ぎで肥満の原因となり中性脂肪を増やし、悪玉コレステロールを増やす原因となります。
また、日常生活の中でのストレスもコレステロールを高くする要因になるようです。
よく、ストレス食いという言葉がありますよね?
あれは、食べる事でストレスを発散しようとしているのです。
これを続けてしまうと、悪玉コレステロールが増えて肥満体質になるといいます。
ストレスに対しての体の防御反応が出来ても、肥満体になるのでは本末転倒ですよね。
ちなみに、コレステロールを上げてしまう食品ってなんなのでしょうか?
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コレステロールを上げてしまう食品一覧
この食べ物を食べると、悪玉コレステロールが増えるという食べ物があります。
これらは、みなさんが毎日食べていると言ってもおかしくないでしょう。
中には、高級な物もありますがどんな食材なのかご紹介します。
コレステロールが高いと言われる食材一覧表
- 卵
- フォアグラ、鶏卵、鳥、豚、生レバー
- するめ、からすみ、さくらえび、あん肝、すじこ
- キャビア、いくら、さきいか、きびなご、白子
- やりいか、ししゃも、うに、辛子明太子、あゆ
- 車エビ、うなぎのかば焼き、かずのこ、まだこ
- マヨネーズ(卵黄型・全卵方)
- クリーム、ホイップクリーム、チェダ―チーズ
- クリームチーズ、パルメザンチーズ、カマンベールチーズ
- コーヒーミルク、プロセスチーズ
- お菓子類
- シュークリーム、スポンジケーキ、ショートケーキ
- カスタードプリン、クリームパン
などですね!
この場合、何を食べればいいのか分かりませんね。
好きな食べ物だから1回に2~3個食べて、気づいたら全部食べてたって事に繋がりかねませんよね?
肥満の方は、たいてい一度に物すごい異常な量を食べるんですよ。
なので、大量の栄養を過剰摂取してしまいます!
その結果、不要な栄養が悪玉コレステロールとなり肥満となるのです。
では、その増えすぎた悪玉をやっつける食品はなんなのでしょうか?
コレステロールを下げる食品一覧
コレステロールを下げる食品は、意外と沢山あります。
それらの食品をご覧下さい。
コレステロールを下げる食品一覧表
- 青魚、しゃけ、貝類、たこ、いか、魚類
- えごま油、亜麻仁油、オリーブオイル、米油
- チアシ―ド
- 大豆
- 果物、柑橘類、リンゴ
- ヨーグルト
- 豚肉
- 海藻
- お酢、ごま、唐辛子
- キノコ
- ねぎ、トマト、大麦(各種)
- 生姜
- ナッツ類
- 梅干し
- 高カカオチヨコレート
確かに、予想以上にありますね。
見たところ、血液をサラサラにしてくれる食品というイメージです。
出来る限り、上記の自然からの産物を食べて悪玉コレステロールを下げるよう努めましょう。
ただ、自炊などが出来ない場合は外食でコレステロールを下げる食材を食べて下さいね。
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コレステロールを下げる食生活
毎日、食生活を考えなければ悪玉コレステロールは高くなり肥満体質になることは知っていらっしゃると思います。
具体的にどうすれば、悪玉コレステロールが下がるのか、ご紹介します。
- 悪玉コレステロールを下げる食品を積極的に摂取する
- 運動をして、中性脂肪を減らす
- 食事が無理ならサプリメントを服薬する
- 悪玉コレステロールを下げるサプリメントも活用する
- 医療機関から悪玉コレステロールを下げる薬を処方してもらう。
これらの事を実行すれば、コレステロールは下がると言われています!
具体的な食事の摂り方については、後日別記事にて紹介しますね。
最期に、コレステロールを下げる運動はどうでしょうか?
コレステロールを下げる運動
悪玉コレステロールを下げるには食事だけでは、結構難しいのです。
効率的にコレステロールを下げるには、食生活以外に運動習慣も身につける事が大事なのです!
ちなみに、体脂肪1kgを減らすには7000kcalという高カロリーの消費が必要です。
運動は、有酸素運動であるウォーキングが一番良いかと思います。
僕も最近では、なるべくウォーキングを意識して毎日20分以上は歩くよう心がけています。
他の運動も色々ありますが、何より継続し続けるのが困難なんですよね。
なので、ゆっくりした時間であなたが好きな時間にできることが一番です。
しかも、ウォーキングだからお金は一切かかりません。
運動靴と動きやすい服装さえあれば、いいのですよ。
なので、是非コレステロールを下げたい人は食事とともにウォーキングをやってみましょう。
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コレステロールが高い原因まとめ
- コレステロールとは、脂質の一種で悪玉と善玉、総コレステロールなどある!
- コレステロールが高い原因は、生活習慣や食生活!
- コレステロールが高くなる食品は、脂っこい食べ物が中心!
- コレステロールが下がる食品は、血液をサラサラにするものが中心!
など分かりました。
コレステロールは、おいしい物をたらふく食べた後にやってくる代償みたいなものでしたね。
何だか、太ったなと思えばダイエットや運動は欠かせなくなると頭の中ではそう思うかもしれません。
でも、コレステロールがたっぷり入っている食事はかかせないと思う方はやめることは厳しいですよね。
ただそれを続けていれば将来重篤な病気を起こし苦しい思いをすることになります。
なので、今おいしい物を食べて満足するのではなく、少しづつでも将来を考えた食生活を送っていきましょう!
ちなみに、効率的にコレステロールを下げる食事の摂り方を3つのポイントに分けてまとめてみました。
興味があれば、こちらの記事もご覧下さい。
それと、僕の記事を読んで、少しでも気になったことがありましたら、コメント頂ければ嬉しく思います。
今後もアレルギーに関する有力記事を更新していきますね。