「ヘルニアで首が痛くなるのはなぜ?温めたら良くなるかな?」
首が痛くなるのは、あるヘルニアが原因です。
では、そのヘルニアはなんなのでしょうか?
ヘルニアに首の温熱は、効き目があるのでしょうか?
ということで今回は、
- ヘルニアの症状で首が痛い原因は何?
- 首が痛い時の対策は何をすればいい?
- 温める治療法が効果的なワケとは?
を紹介します!
ヘルニアの症状で首が痛い原因
ヘルニアの症状で首が痛いのは、頚椎椎間板ヘルニアの可能性があります。
頚椎椎間板ヘルニアは、首の骨のクッション部分の椎間板が潰れて飛び出している状態です。
そして、椎間板の先にある神経の圧迫や損傷させてしまう病気です。
一般的に、ヘルニアは腰に起こるものと思われがちですが、首に起こる場合もあるのです。
次に、首が痛い気の対策を見ていきましょう。
首が痛い時の対策
頚椎椎間板ヘルニアの対策は、安静にして様子を見ることです。
炎症が治まって、緩和治療が適用されるまでの間は首の痛みで辛くなります。
応急処置として病院では、ブロック注射を行う場合もあります。
これにより、痛みの一部の神経を遮断出来ます。
安静にしている時でも辛い場合もあると思います。
そんな時は、ペットボトルを使って自作の頚椎枕を作って横になると楽になりお勧めです。
作り方は、1.5リットルのペットボトルにバスタオルを巻いてその上に首を乗せるだけです。
ポイントは、頚椎の曲線がフィットするように頭を乗せることです。
「自分で作る時間が無い!」という方は、下記の頚椎枕をお試し下さい。
ちなみに、ブロック注射をしても痛みが効かない場合もあります。
そういう時は、頚椎カラーを使いましょう。
頚椎カラーとは首用のコルセットで、首に巻くことで固定します。
着けても変わらない場合は、病院へ行って相談した方がよいです。
湿布に関しては、病院で処方される事が多いです。
ただ、シップでかぶれやすい人は不向きです。
かぶれないのであれば、首に貼るのは効果的です。
長時間シップを貼るのが嫌な人は、寝る前に貼って朝に剥がしましょう。
首の痛みが出たばかりの時期(急性期)は、特に冷やす必要があるので冷湿布を貼ります。
急性期は炎症が起きているので、冷やす必要があります。
温める治療法とは?
首を温める治療法としては、下記をご覧下さい。
- 温水シャワーを首に優しく当てる
- 湯船につかって首を温める
- 温かいタオルを首に当てる
などです。
1番と2番は、難しいことではないのですぐ実践出来そうですね。
3番については、私が病院に行った時、温かいタオルをヘルニア患部に当てて治療していたからです。
温かいタオルを当てるのは、とても気持ち良いので、オススメです。
最後に、首を温めるのがなぜ効果的なのか見ていきましょう。
温める治療法が効果的なワケ
温める治療法の効果的な理由は、朝まで首の痛みで目が覚める事がありません。
更に、身体を温める事で、首の固まった筋肉が緩むのです。
頚椎椎間板ヘルニアの症状は、首の筋肉が固まる事で起きる場合が多いのです。
その為、原因になっている筋肉を少しでも緩めるために温めるのが良いのです。
ちなみに、お風呂に入って温める時の注意点としては、長時間お風呂に浸からない事です。
温める時間が長いと首の炎症が強くなるリスクが高まります。
なので、風呂に浸かる時間を出来るだけ短くします。
もしも、お風呂に浸かって症状が悪化した人は、浸かっている時間が長過ぎたと思われます。
首を温める時間は、5分くらいに留めておきます。
お風呂から出た後には、軽く保冷剤やアイスパック等で首の周辺を冷やすと効果的です。
温める冷やすを交互にやっていくと、翌日の首のこりが緩和されます。
私は、温泉に行った時に温めて冷やす方法をやってみました。
すると、翌日には首のこりがそんなに気にならなかったのです。
興味のある方は、是非やってみて下さい。
それと、首を冷やす前に、注意点があります。
それは、体全体が冷えるといけないので、首を冷やすのは着替えてから行いましょう。
ヘルニアの症状や首の痛みまとめ
- ヘルニアの症状で首が痛い原因は、頚椎椎間板ヘルニアの可能性が高いから!
- 対策は、温水シャワーを当てるか湯船に首まで浸かる、温かいタオルを当てるなど!
- 温める治療法が効果的なのは、首のこり固まった筋肉をほごすから!
ヘルニアによる首の痛みの原因や対策方法など、分かりました。
首の痛みを和らげる方法は、日常生活で実践できる事ばかりでしたね。
ヘルニアの首の痛みに悩む方は、やってみて頂ければと思います。
それと、僕の記事を読んで、少しでも気になったことがありましたら、コメント頂ければと思います。
今後も健康に関する有力情報を配信していきます。