「腹筋したら吐き気がしたけど、なぜなの?」
腹筋による吐き気は、酸素不足や胃酸が原因と言われています。
では、吐き気を感じた時はどうすればいいのでしょうか?
ということで今回は、
- 腹筋で吐き気がする原因って何?
- すぐに出来る対処法は?
- オススメの筋トレ法とは?
などの疑問解決策を紹介します!
目次
腹筋して吐き気がする原因って何?
腹筋を行うと、通常より多くの酸素が必要になり、腹筋を行う時に息を止めている人は酸欠になっている可能性が高いです。
また、息を止めていないくても、換気がされていない部屋や人が密集していた部屋で腹筋を行ったりすると酸欠になります。
他には、日頃の食事で鉄分が不足していて貧血気味であってもなります。
腹筋がストレスになり急性胃炎になり、胃酸が多くなりそれが原因で吐き気を催す場合があります。
ストレスから粘膜が溶けていき、激しい嘔吐等を引き起こします。
吐き気がした時、すぐに出来る対処法
酸欠が原因の場合は、腹筋を行う前に腹式呼吸で酸素を取り込みます。
腹筋を行っている時も、息を止めないで行います。
換気はきちんとして、貧血気味の人は普段から鉄分を積極的に摂取します。
胃酸が原因の場合は、普段からストレスを溜めないよう、こまめに発散をする事です。
吐き気がしないように腹筋する方法
休憩をいつもより長くすると、吐き気が出なくなったり、出ても直ぐに治ったりするようになります。
深い深呼吸を行う事も大切で、酸欠にならないように気を付けます。
常に酸素を取り入れる事で酸欠になりにくくなり、吐き気を感じないで腹筋が出来ます。
腹筋以上に吐き気をもよおしやすい筋トレ
下半身の筋トレは特に吐き気になりやすく、それは全身の筋肉の中で下半身に7割も筋肉が集中しているためです。
下半身の筋トレの中で代表的なのがスクワットで、スクワット1回でも相当な負荷が体にかかります。
スクワット1回で腹筋500回と言われているため、運動強度が高い筋トレになります。
それに加えてかなりの腹圧がかかるため、高重量になる程呼吸をする暇がなくなり酸欠状態になりやすいです。
息を吐きながら腹筋する方法
腹筋での呼吸のタイミングは、筋肉の収縮を伴う時は息を吐いて筋肉の伸長を行う時には息を吸います。
簡単に説明すると、腹筋で上体を起こした時に腹直筋の収縮が始まるため息を吐きます。
反対に床に身体を下ろす時には、腹直筋の伸長が始まるため息を吸います。
筋トレする際の室内環境
部屋の中が暑いと筋肉を追い込む前に限界になってしまうため、筋トレが出来なくなってしまいます。
エアコンを点けて行っていれば、問題ありません。
しかし、反対に寒いと筋肉は固まってしまい、そこに負荷をかけると筋肉を損傷させる可能性が高まります。
このため、寒すぎず、暑過ぎない室内環境にするためにエアコンを使って室内温度管理を行います。
腹筋をする際の注意点
腹筋を行う時には息を吸う事よりも、吐く時が大切です。
最初は、鼻から吸って口から吐き出す方法を実践して、慣れてきたら鼻から吸って鼻から吐いていきます。
腹式呼吸を行うようにして、初めは慣れないためお腹に手を置いて行うと実感出来ます。
息を吸う時にはお腹を膨らませて、息を吐く時にはお腹を凹ませます。
腹筋で吐き気の原因まとめ
- 腹筋で吐き気がする原因は、酸欠、鉄分不足、ストレスなど!
- すぐに出来る対処法は、腹式呼吸を腹筋前に行うことや鉄分の補給やストレス発散などをしておく!
- オススメの筋トレ方法は、スクワット!
腹筋で吐き気がするのは、酸欠や鉄分不足、ストレスなどが原因だったことが分かりました。
また、腹筋が中々出来ない方は、スクワットを代わりに行ってみることをオススメします。
今後も健康に関する有力情報を配信していきます。