「腹筋で背中が痛いのはなぜ?」
腹筋で背中が痛いと、辛いですよね。
では、腹筋での背中の痛みはなぜ起こるのでしょうか?
ということで今回は、
- 腹筋で背中が痛い4つの原因って何?
- 対処法はどうすればいいの?
などの疑問解決策を紹介します!
腹筋で背中が痛い原因1
背中が腹筋をして痛む原因に、背筋が弱い場合があります。
腹筋運動は、腹筋だけを使って行っているのではなく、背筋の筋肉も必要になります。
腹筋に一番負荷がかかっていますが、補助的に背筋も使って腹筋を行っています。
背筋が弱いと背筋に痛みが出るため、背筋を鍛える事で痛みが出なくなります。
腹筋で背中が痛い原因2
フォームが正しくないと、背中が痛くなる原因になります。
背中を丸め過ぎたり、描く軌道が正しくないと、背中を痛めやすくなります。
フォームが悪い場合は、もちろんフォームを正しく行う事で改善されます。
しかし、フォームを正しても直ぐには痛みはなくならない場合があります。
そのため、1週間くらい安静にしてから正しいフォームで行っていきます。
腹筋で背中が痛い原因3
背中が痛む原因の中に、椎間板ヘルニアがあります。
椎間板ヘルニアは、腰以外に背中で痛みが出ることもあります。
腰痛がある人で、腹筋を行った時に背中が痛んだら病院にかかるようにしましょう。
また、腰痛がなくても背中だけが痛む場合もあります。
フォームが合っていたり、背筋が強かったりするなど他に背中が痛くなる場合もあります。
そんな時も、椎間板ヘルニアを疑って病院に受診をするのがおすすめです。
腹筋で背中が痛い原因4
腰や背中の筋肉が硬い事が原因もあり、背筋がオーバーストレッチになっているためです。
オーバーストレッチとは、ストレッチのし過ぎの状態の事です。
腹筋の収縮が十分に感じられる角度で、背中を曲げるとオーバーストレッチする可能性があります。
腰や背中の筋肉が硬い時に腹筋を行うと、腰椎屈伸の可動域に制限が出来てしまいます。
このため、背中に痛みが出てしまうのです。
対処法はどうすればいいの?
背中が痛くなったら、まずは無理せず休みましょう。
背中の痛みが落ち着いたら、次に以下の事をやりましょう。
- 背筋が弱い場合は、背筋を鍛えてから腹筋を行う
- やり方が違う場合は、フォームをきちんと行う
などです。
背筋の鍛え方と正しいフォームは、動画をご覧下さい。
まず、腹筋のやり方は、床に仰向けになって膝を90度に曲げて手は耳の所で揃えて、お腹を凹ませて息を吐きながらへそを見るようにします。
肩甲骨が付くか付かないかまで下げて、これを繰り返し行います。
上体を半分だけ起こすイメージで行い、反動を付けて行わない事です。
また、上体を起こす事だけにならず、腹筋を意識して刺激をします。
そして、背筋の筋トレやストレッチなども忘れず行ないましょう。
特に、腰や背中の筋肉が硬い場合は、筋肉をほぐすために腹筋を行う前にストレッチを行って柔らかくしておきます。
楽に腹筋を鍛える方法
腹筋を楽に鍛える方法には、ドローインがあります。
やり方は、動画をご覧下さい。
姿勢を伸ばして立って、お腹を出来るだけ凹ませるだけです。
お腹を凹ませたまま息を止めないで、呼吸をしながら30秒キープします。
その後、息を吐く時には更にお腹を凹ませます。
この時、肛門を締めるイメージで行い、お尻にも力を入れます。
ただお腹を凹ませるのではなく、気の集まる場所丹田を意識して行うと腹筋を鍛える効果が高まります。
場所はへそから5センチ下にあり、腹圧をかけると良いです。
腹筋で背中が痛いまとめ
- 腹筋で背中が痛い4つの原因は、「背筋が弱い」「フォームが正しくない」「椎間板ヘルニアの疑い」「ストレッチしすぎ」など!
- 対処法は、背筋を鍛えてから腹筋を行う事や正しいフォームでやる事、ストレッチなど!
など分かりました。
腹筋で背中が痛くなったら、とにかく痛みが治まるまで休みましょう。
そして、無理のない範囲で背筋の筋トレやストレッチなど行ないましょう。
今後も健康に関する有力情報を配信していきます。