「カカオの効果で血糖値が下がるって本当?」
カカオの効果で血糖値は下がると言われています。
では、1日どのくらい食べたら良いのでしょうか?
ということで今回は、
- カカオの効果で血糖値は下がるの?
- 1日の摂取量はどのくらい?
などの疑問解決策を紹介します!
カカオの効果で血糖値は下がるの?
カカオに含まれているカカオポリフェノールには、インスリンを低下させて血糖値を下げる作用があります。
血糖値の上昇を緩やかにする効果が期待出来て、100グラムのカカオにはカカオポリフェノールは2714ミリグラム含有されています。
これは、赤ワインでは180ミリグラムであるため、15倍も含まれています。
カカオのその他の効果効能
脳に多く存在しているDHAの酸化予防効果があり、認知症の予防の効果が期待出来ます。
カカオポリフェノールには、お茶に含まれているカテキンと似た構造のエピカテキンが含まれています。
エピカテキンは、血圧を下げる働きがあります。
また、善玉コレステロールを増やす等の効果もあり、動脈硬化を防止する効果も期待されています。
カカオポリフェノールは抗酸化作用があり、活性酸素を除去してくれる事で肌の老化を防ぐ事が出来ます。
肌のたるみやほうれい線やシワ等、肌の悩みの予防が期待出来ます。
1日の摂取量はどのくらい?
1日に、200~500ミリグラムを毎日数回に分けて摂取するのが理想的です。
ビターチョコレートなら、5~10グラムでカカオポリフェノールを70~140ミリグラム摂取出来ます。
ココアなら1杯で、200ミリグラム摂取が出来ます。
カカオ70%と100%の違い
カカオ70%と100%の違いは、チョコレートに含まれているカカオの配合量の違いです。
70%程までであれば、苦いものが苦手な人でも甘みを感じられてお菓子として美味しく味わえる事が多いです。
ハイカカオチョコレートは、ほとんどがカカオ70%以上のものを指す事が多いです。
カカオ100%になるとミルクが一切含まれていないため、苦すぎて苦手に感じる人もいます。
しかし、カカオの味をダイレクトに感じる事が出来て、ミルクが入っていないため健康にはとても良いです。
カカオの栄養成分
カカオには、食物繊維とポリフェノール、カルシウム、鉄、亜鉛等のミネラルとテオブロミン等の様々な栄養素が含まれています。
カルシウムや鉄や亜鉛等のミネラルは、体内で生成する事が出来ないため、食事やサプリから摂取するしかありません。
しかし、カカオなら美味しく摂取出来ます。
カカオの注意点
カカオには脂質が多く含まれているため、食べ過ぎると太りやすくなります。
カカオに含まれているテオブロミンは摂り過ぎると、不眠や頭痛を招く可能性があります。
また、気管支拡張や興奮や利尿等の生理作用があり、気管支拡張剤を服用している人や小児や妊婦や授乳中の人は食べ過ぎに気を付けます。
カカオの効果まとめ
- カカオの効果で血糖値は確かに下がるが、食べ過ぎると肥満の恐れあり!
- 1日の摂取量は、200~500ミリグラム!
カカオの効果には、血糖値を下げる効果があります。
糖尿病の人は、症状を和らげる効果が期待出来るため積極的に摂取するのがおすすめです。
他にも上記の効果効能があり、1日の摂取量を目安にして毎日食べると良いです。
ただし、食べ過ぎると太りやすくなるため、1日の摂取量はきちんと守る事はとても大事です。
今後も生活に関する有力情報を配信していきます。