「梅干しって期限切れても食べれるの?」
梅干しの賞味期限は、手作りと市販用でかなり変わります。
では、具体的にいつ頃までもつのでしょうか?
ということで今回は、
- 梅干しは賞味期限が切れても食べられる?
- 開封後の賞味期限はいつまで持つ?
などの疑問解決策を紹介します!
目次
梅干しの賞味期限切れは食べても大丈夫?
梅干しは保存食なので、昔ながらの製法で作られている場合は賞味期限がない場合もあります。
しかし、スーパーで販売されているものには、賞味期限があります。
保存状態や開封、未開封等によって、賞味期限が過ぎていても3~6か月程度なら大丈夫と言われています。
そして、塩分濃度が高いものになると、1年くらいは大丈夫です。
開封後は、いつまでに食べればいいの?
開封後でも保存状態が良ければ、1~2週間なら賞味期限を過ぎても大丈夫です。
しかし、見た目や臭いがおかしいと思ったら、体調を崩してしまう可能性があるので食べるのを避けましょう。
開封は、未開封に比べると、乾燥や空気や雑菌に触れる機会が増えます。
その為、慎重になる必要があります。
はちみつ漬けや減塩の梅干しは、賞味期限が近くなっているため、特に要注意です。
未開封なら切れても大丈夫なの?
賞味期限は、美味しさを保証する期限です。
なので、未開封で保存状態も安全なら1日~1週間過ぎただけでは食べても問題がないと言われています。
そして、梅干しの様子を見てカビが発生していなくて、きちんと冷蔵庫で保存して未開封なら1~2か月でも大丈夫です。
中には、1年くらい経っていても、食べてしまう人もいます。
販売されているものの賞味期限を過ぎて食べるのは、メーカーが保証しているものではないため、自己責任になります。
賞味期限内に、梅干しは食べきりましょう。
手作り梅干しと市販梅干しの賞味期限
手作り梅干しは、賞味期限がありません。
理由としては、作り方が市販と違うからです。
手作り梅干しは、塩漬けして水分を出した梅を天日干します。
そして、また漬け液に戻すという方法で作ります。
シンプルな梅の実と塩と赤紫蘇だけなので、賞味期限がないです。
次に、市販の梅干しは、塩分濃度や条件等によって賞味期限が異なります。
大体、3~6か月です。
そして、塩分濃度が高い場合は、1年程度になります。
市販の梅干しは、塩漬けにして干した梅を、水に浸けて塩分を抜いて調味液に漬けて作られます。
梅干しの賞味期限を長持ちさせる方法
手作りの場合は、塩分濃度が高い方が長持ちするため、塩を多く入れて漬けます。
市販の梅干しは、冷凍すると長持ちします。
梅干しは冷凍保存が出来て、まとめて冷凍をすると梅自体が柔らかくなります。
なので、食べる分ずつに分けて冷凍をします。
ラップ等に小分けにして、食べる時には前日に冷蔵庫に移しておけば食べられます。
ただし冷凍保存すると、味が薄くなるので味が落ちるのがデメリットです。
このため、なるべく冷凍しないで早めに食べるのがおすすめです。
腐ったかどうかの見分け方
梅干しが腐ると、白カビが発生します。
特に、梅干しの表面に白い綿状のものが生えていたら要注意です。
塩分濃度が低い梅干しは、放置すると、カビが発生する事があります。
カビの他には、梅がグズグズになっていたり、崩れていたりしたら、腐っている可能性があります。
また、臭いが酸っぱかったり、いつもと違った臭いがしたら、食べない方が良いです。
万が一食べてしまうと、お腹を壊す恐れがあるため、絶対食べないように処分しましょう。
梅干しの賞味期限まとめ
- 手作りの梅干しには、賞味期限が無い!
- 市販梅干しの賞味期限切れを食べる場合は、3~6ヶ月程度!
- 開封後は、1~2週間程度までなら賞味期限切れでも食べられる!
など分かりました。
手作り梅干しなら、賞味期限が無いのであまり気にしなくてもいいことが分かりました。
ただ、市販の梅干しは塩分濃度が薄かったら3~6ヶ月程しか賞味期限はありません。
なるべく、賞味期限切れを食べないよう、工夫して食べましょう。
今後も生活に関する有力情報を配信していきます。