「ご飯一合は、何グラムになるの?茶碗では何杯分になるのだろう?」
ご飯一合は、そんなに多くはありません。
ただ、カロリーは意外に多いです。
では、具体的にご飯一合は何グラムなのでしょうか?
ということで今回は、
- ご飯一合は何グラムで茶碗何杯分?
- カロリーはどれ位なの?
などの疑問解決策を紹介します!
ご飯一合は何グラム?お茶碗では何杯分になる?
ご飯一合は、約150~180グラムになります。
お米を炊くと、ご飯の量は約2.2~2.3倍に増えると言われているため、お米一合を炊くと約350グラムになります。
ご飯一人前は、約150~180グラムであるため、お米一合を炊くとお茶碗では約2杯分になります。
ご飯一合分のカロリー
お米は一合で、534kcalもあります。
ちなみに、茶碗一杯のご飯では、269kcalです。
ご飯100グラム当たりのカロリーは、160kcalと言われています。
ご飯の栄養素
ご飯の栄養素は、以下をご覧下さい。
- たんぱく質
- アミノ酸
- 脂質
- 炭水化物
- 亜鉛
- 鉄分
- カルシウム
- ビタミンB1
- 食物繊維
- でんぷん
など豊富にあります。
それぞれ具体的に説明します。
ご飯には、たんぱく質が含まれており、牛乳半分程度の量に相当します。
体の血液や筋肉細胞を作るのに必要な栄養素で、特に成長期には沢山摂ると良いです。
お米のたんぱく質には、アミノ酸も豊富で、卵のたんぱく質を100にすると精白米は81で牛肉や大豆よりも高い値です。
脂質は、6枚切りの食パン1枚のうち、6分の1に相当します。
炭水化物は、じゃがいも3個分に相当します。
また、亜鉛も含まれており、ブロッコリー半分の亜鉛量となります。
鉄分は、ほうれん草の葉1~2枚分で、カルシウムはさんま6分の1尾です。
ビタミンB1は、キャベツの葉1~2枚分で、食物繊維はセロリ3分の1本分です。
ご飯に含まれるでんぷんは、エネルギー源として脳の働きを活性化する役割があります。
ビタミンB1は、脳の健康状態を常に新しくしてくれます。
ご飯一合分の水の量はどれぐらい必要か?
美味しいお米を炊くには、お米一合に対して200mlの水が基本です。
コップ1杯とも言われますが、料理で使う軽量カップは200㏄です。
炊飯器に付いているお米用の一合のカップは、180㏄になっているためきちんと区別をして正確な分量でお米を炊きましょう。
美味しいご飯の炊き方や水量
炊飯器でお米を炊く時は、内釜に合数を合わせた目盛りがあるためその目盛りに従って水を入れます。
標準的な水の量は、白米一合は180㏄で、水の量は200㏄です。
水に対する水の割合は、約1.1~1.2倍です。
新米の場合、給水率が良いため、ご飯がべちゃつく可能性があり、標準よりもやや少なめに水を入れましょう。
梅雨を過ぎると、お米の脂肪が酸化して吸収率が悪くなります。
ご飯の炊きあがりがパサパサしてヌカ臭くなるため、標準よりもやや多めに水を入れます。
お米を研ぐ時には、炊飯器の内釜を使っても特に問題はないです。
お米の研ぎ水が完全に透明になるまですすぎを繰り返さない事です。
なぜなら、お米を研ぎすぎるとお米の栄養素が必要以上に溶け出してしまうからです。
そのため、3回お米を研いでも濁っているなら、1~2回程に留めましょう。
そして、力を入れないで優しく研ぎましょう。
力を入れると、お米が割れる原因や研ぎ水がこぼれる恐れがあるので慎重に研ぎましょう。
ご飯一合の量まとめ
- ご飯一合は、約150g~180gで茶碗約2杯分!
- ご飯一合のカロリーは、534kcalと結構高い!
ご飯には、栄養素が沢山含まれているため、成長期には特に必要な栄養素が多いです。
お米がふっくらになるよう炊いて、美味しく食べると良いでしょう。
今後も生活に関する有力情報を配信していきます。