「しらすを赤ちゃんに、離乳食として与える時はどう注意したら良いの?」
しらすを離乳食として与える場合は、赤ちゃんの体質によって気をつけるべき事があります。
では、具体的にしらすを離乳食とする場合の注意点とはなんなのでしょうか?
ということで今回は、
- しらすを離乳食にする場合の注意点は?
- 塩抜きしないと食べられないの?
などの疑問解決策を紹介します!
しらすを離乳食にする場合の注意点
しらすには、食品アレルギーが心配される成分は入っていませんが、しらすを食べた事でアレルギー反応が出たケースがあります。
口の周りや口の中が痒くなったり、赤く腫れたりする口腔アレルギー症候群になります。
その他、目の充血や痒みや鼻水や体の発疹等が現れた場合は、アレルギーを疑います。
しらすの中には、カニやエビ、イカ等のアレルギーが出やすい食品が混ざっている場合があるため、アレルギーのある赤ちゃんには食べさせない事です。
エビ等が入っている事は稀であり、加熱もされているため心配する程ではないです。
ただ、アレルギーのある人は食べないにこした事はないです。
また調理をして見つけた場合は、取り除くようにします。
しらすを塩抜きしないと食べてはいけないの?
しらすには塩分が多く、塩分を摂り過ぎると体の不調に繋がります。
特に、赤ちゃんの胃腸に負担になるため、注意が必要です。
必ず熱湯をかけて、塩分を取り除く事を忘れないようにします。
塩分が控えめの商品も売られているため、それを選ぶと安心です。
離乳食完了期を迎える1歳から1歳半までの間位は、塩抜きが必要です。
離乳食初期には、食材そのものの味を覚えさせる事が大事な時期です。
しらすだけではなく、初期には味付けをしない事も大切です。
中期から食品の持ち味を生かして薄味にして、離乳食完了後もしらすの塩味を上手く利用して料理の味付けを控えめにします。
塩抜きは少し面倒に感じる奥様方もいるかもしれませんが、怠るのは良くないです。
しらすの離乳食は何歳何ヶ月の子供が食べられるの?
しらすは、基本的に生後5~6か月頃の離乳食初期から与えても大丈夫です。
食用になる魚は、身の色により基本的に3種類に分類されます。
それぞれで、赤ちゃんに与え始めるのに好ましい時期が違います。
しらすは、しらすという名前の魚がいるわけではありません。
カタクチイワシやマイワシ、イカナゴ等の魚の稚魚の総称です。
しらすには、赤身魚や白身魚が混ざっている事になりますが、茹でて柔らかくなるために離乳食の初期からでも大丈夫とされています。
離乳食初期におすすめするしらすの調理法は、茹でたしらすをすり潰してお粥に混ぜたしらす粥です。
しらすは、淡泊でクセがなく柔らかいため、小さい赤ちゃんでも食べやすいです。
赤ちゃんの成長に合わせて、しらすを刻んだりしてお粥や軟飯に混ぜてあげると良いです。
しらすの離乳食まとめ
- しらすを離乳食にする場合の注意点は、自分の子供に魚に関するアレルギーが無いかどうかを知っておく事!
- 塩抜きしないと、赤ちゃんの胃腸に負担になるため必ず行う!
しらすを離乳食で赤ちゃんに与える時には、十分に注意して与えましょう。
また、塩抜きをしないといけませんが、塩抜きをするだけで与える事が出来ます。
離乳食の食材にはもってこいであるため、栄養面も考えて赤ちゃんに食べさせるのがおすすめです。
今後も生活に関する有力情報を配信していきます。