「膠原病の皮膚筋炎は寿命縮むのかな?」
皮膚筋炎を患っても寿命は縮みません。
では、寿命は縮まないのでしょうか?
そして、完治するための方法は無いのでしょうか?
ということで今回は、
- 膠原病からの皮膚筋炎は寿命を縮めるの?
- 完治方法はあるの?
などの疑問解決策を紹介します!
目次
膠原病からの皮膚筋炎は寿命を縮めるの?
皮膚筋炎は、寿命を縮めません。
なぜなら、皮膚筋炎は皮膚が赤く腫れ上がる病気です。
腫れた部分は、非常に痛いと思いますが、命を削る病気ではありません。
この病気と10年戦っている患者も世の中にはいるので、間違いありません。
ただ、合併症になると寿命は縮まります。
合併症の病気は、悪性腫瘍や間質性肺炎です。
これらの病気に皮膚筋炎と同時に掛かってしまうと、10年後の生存率が10%になると言われています。
合併症にならなければ、10年後の生存率は80%です。
次に、完治方法を見ていきましょう。
完治させる方法はあるのか?
膠原病の完治する方法は、残念ながらありません。
現代の医学では、完治は厳しいと言われています。
代わりに、自己免疫疾患が出ないように、ステロイドや免疫抑制剤などを扱う対処療法があります。
ちなみに、完治方法はありませんが、医学の進歩によって膠原病の早期発見が可能になりました。
なので、誤診や手遅れなケースは
今後、完治方法が発見された時には、追記致します。
寿命は一般人と比べて、どれぐらい縮むのか?
膠原病の寿命は、一般的に6~9年ほど縮むと言われています。
平均寿命では、男女ともに69~70歳です。
人間は本来、自然治癒力で病気を治す事ができます。
しかし、膠原病は、免疫細胞が全身の結合祖組織全体で一斉に攻撃します。
なので、攻撃してはいけない体の細胞まで破壊されてしまうのです。
その為、本来使うべき免疫細胞のちからを抑えた分だけ寿命が縮むという感じです。
最後に、生活面で気をつけることを見ていきましょう。
生活面で気を付けること
生活面で気をつけることは、以下をご覧下さい。
- 病院から指定されたモノ以外は食べない
- 禁煙
- お酒の量を控える
などです。
それぞれ具体的に、説明します。
食事やたばこ・飲酒において気をつける点
まず、たばこは絶対に止めましょう。
体に、良いことはありません。
次にお酒は、たしなむ程度がいいかもしれません。
膠原病を発症する前のように、飲酒することは止めましょう。
無理して飲まれて体調が悪くなる可能性が高いです。
気持ち的にも落胆している時に、もっとストレスが加わり一挙に悪化してしまうのです。
そして、食事にも注意が必要です。
膠原病の種類により、通常の食事が取れない場合があります。
これからの生活が介助者(支援員)なしではいられないことになるのです。
ご自身での自立した生活を送るために生活面で気をつける事は徹底して守りましょう。
膠原病と皮膚筋炎まとめ
- 皮膚筋炎になったからといって、寿命は縮まらない!
- 皮膚筋炎の他に合併症を患うと、10年後の生存率が10%になる!
- 完治方法は、解明されていない為、情報が入り次第追記!
膠原病で皮膚筋炎になっても、寿命は縮まないことが分かりました。
ただ、合併症になる割合が一般的に30%と言われていますので、ご注意下さい。
そして、退院後は規則正しい生活を送り、医師からの指示を守るようにしていきましょう。
それと、僕の記事を読んで、少しでも気になったことがありましたら、コメント頂ければと思います。
今後も健康に関する有力情報を配信していきます。