「ココアにカフェインって入ってるの?」
ココアにもカフェインは入っています。
では、どれぐらい入ってるのでしょうか?
ということで今回は、
- ココアにカフェインは入ってるの?
- 妊娠中に飲んだら子供に悪影響か?
などの疑問解決策を紹介します!
目次
ココアにカフェインは入ってるの?~含有量~
ココア100グラム中のカフェインは、200ミリグラム含まれています。
ただこの量は、ピュアココアの場合です。
お湯に溶かさずに、ココアをそのまま飲んだ場合はカフェイン200ミリグラムになります。
では、スプーン大さじ一杯を10グラムとして、それを200グラムのお湯で溶かして飲むとカフェインはいくらになるでしょうか?
ココアのカフェイン含有量は、200グラム中に20ミリグラムになります。
缶コーラ350ミリグラムを飲んでも、カフェインは30ミリグラムであるため、あまり気にする含有量ではないでしょう。
妊娠中に飲んだら子供に悪影響か?
妊娠中のカフェイン摂取量は、1日100ミリグラムが限度です。
ココアに含まれるカフェイン量から考えると、妊娠中にココアを飲んでも問題がないです。
ただ、カフェインよりも糖分に気を付ける必要があります。
市販のココアには、砂糖や乳製品が配合されているミルクココアと、何も加えていない100%ココアパウダーの純ココアがあります。
ミルクココアは、お湯を注ぐだけで簡単に出来ますが、糖分が多く含まれています。
妊娠中に糖分を摂り過ぎると、体重が急激に増えて妊娠糖尿病になるリスクが高まります。
妊娠糖尿病は、妊娠高血圧症候群や流産や早産等の合併症を引き起こす可能性が高まってしまいます。
妊娠中にココアを飲む時には、他の食べ物とのバランスを考えながら1日1杯程度にします。
ココアを寝る前に飲んだら寝れなくなるの?
寝る前にココアを飲んでも、急に目が冴えて寝れなくなる可能性は低いです。
ただし、元々カフェインに敏感で、コーヒーを飲むとしばらく眠れなくなる人は要注意です。
ココアにもカフェインは入っているため、急に寝れなくなる可能性はあります。
ただ、ほとんどの人が、寝る前にココアを飲んだからと寝れなくなる可能性は低いです。
反対にカフェインには、体で作られたストレスホルモンを睡眠物質に変える作用があるため、摂取する時間帯に気を付けると気持ち良く眠れる場合もあります。
ココアのカフェインレスは売ってないの?
スターバックスにココアのカフェインレスが、販売されています。
ただ実際に調べると、少量のカフェインが含まれています。
ショートサイズで、カフェインが15ミリグラム含まれています。
普通のココアに比べるとかなり少ないため、気にする量ではないです。
カフェインレスでカフェインが含まれているのは、ココアを作る時にモカシロップを使われているからです。
モカシロップに、微量のカフェインが含まれているためです。
キッズココアもあり、この中にもカフェインは含まれています。
240ミリリットルで、8ミリグラムです。
これも一般的なココアより、随分少ないです。
このように、カフェインレスと言っても微量に含まれているため、カフェインレスのココアは販売されていません。
ココアのカフェインまとめ
- どのココアにも、カフェインは必ず入っている!
- 妊娠中に飲んでも、子供に悪影響はないが、飲みすぎると妊娠糖尿病になる恐れがある!
ココアの中に含まれているカフェインは少ないため、あまり気にする必要はありませんでした。
妊娠中に飲んでも問題がないため、安心して飲めます。
カフェインがどうしても気になる人は、一般的なココアより含有量が少ないスターバックスのココアを飲むのがおすすめです。
今後も生活に関する有力情報を配信していきます。