「きな粉の効果的な摂取量や栄養成分は?」
きな粉の効果的な摂取量は、実はそんなに多くありません。
しかし、少量でも栄養成分はかなり豊富に含まれています。
では、きな粉の摂取量や栄養成分は何があるのでしょうか?
ということで今回は、
- きな粉の効果的な摂取量や栄養成分は?
- 血圧降下や便秘解消などの効果は本当?
などの疑問解決策を紹介します!
きな粉の効果的な摂取量はどのくらい?
きなこの1日の摂取量は、大さじ1杯~2杯程度が好ましいです。
毎日継続して摂取をするのが、おすすめです。
ちなみに、きな粉のカロリーは、大さじ1杯で約30キロカロリーです。
余り多く食べ過ぎると、カロリーオーバーで太る事もあるので、食べ過ぎに気をつけましょう。
きな粉の栄養成分
きな粉には、大豆イソフラボンが豊富です。
女性ホルモンのエストロゲンに、似た働きをします。
更年期障害や骨粗鬆症を予防する効果も期待されています。
骨を丈夫にするカルシウムやマグネシウムも豊富です。
たんぱく質も豊富で、きな粉全体の40%近くがたんぱく質であると言われています。
たんぱく質は、筋肉や肌、臓器等を作る効果があります。
疲労回復や免疫力にも関係するため大人だけではなく、子供の成長にも必要な栄養素です。
ビタミンやミネラル、食物繊維も豊富であるため、美肌に欠かせない栄養素も含まれています。
肌荒れに悩む女性にはとても良い成分がきな粉に含まれています。
また、きな粉は葉酸の含有量も高く、豆類でトップクラスです。
葉酸は、ほうれん草の葉から発見された水溶性ビタミンの一種です。
赤血球の生成や細胞の新生に、欠かせないです。
DNA等の核酸を合成するのに必要な補酵素になり、新陳代謝や成長に必要で胎児から大人まで大切な栄養です。
ミネラルの一種である鉄分も豊富で、貧血予防が出来ます。
鉄分の吸収を良くしてくれる銅や亜鉛や葉酸もあるため、貧血予防効果が高いです。
妊婦さんだけではなく、育ちざかりの子供や赤ちゃんにも必要な栄養です。
きなこで血圧降下は可能なの?
高血圧を下げる効果を期待出来る食品は、カリウムを含んでいるものです。
きな粉にはカリウムが豊富で、カリウムは体内で不要になった塩分や水分を排出する働きがあります。
食物繊維も血圧を下げる働きがあり、水溶性の食物繊維のアルギニン酸に高血圧の予防が期待出来ます。
アルギニン酸は、ナトリウムを体外に排出する効果があります。
これらの栄養素が含まれているきな粉は、粉になっているため消化に良いです。
血圧が高い人は、きな粉を食べると下げられます。
きな粉で便秘解消出来るのか?
きな粉には食物繊維が豊富であり、水溶性と不溶性の両方が含まれています。
腸を刺激してぜん動運動を活発にして、便の量を増やすため便秘解消に働く効果や効能があります。
更に、きな粉には大豆オリゴ糖を含んでいるため、腸内の善玉菌を増やして腸内環境を整えてくれる効果があります。
大豆オリゴ糖は何種類かあるオリゴ糖の中でも、少量で善玉菌を活性化する働きを持っています。
ただし、摂取し過ぎると、お腹が緩くなる事があるので注意しましょう。
食物繊維と大豆オリゴ糖を含んでいるきな粉は、整腸作用が高いです。
きな粉の効果まとめ
- きな粉の効果的な摂取量は、大さじ1杯~2杯!
- 栄養成分は、大豆イソフラボンやカルシウム、マグネシウム、たんぱく質、ビタミン、ミネラル、食物繊維、葉酸、鉄分など豊富にある!
- 血圧降下や便秘解消効果は、本当にある!
きな粉には様々な効果があり、特に女性に嬉しい効果が多いです。
毎日少しずつ摂取すると、色々な効果を得られます。
きな粉は牛乳に混ぜたり、お餅に付けたりして手軽に食べられるため毎日摂取しやすいのでオススメです。
今後も生活に関する有力情報を配信していきます。