「海苔の賞味期限ってどれぐらいなんだろう?」
海苔の賞味期限は、包装状態によって異なります。
では、それぞれの賞味期限はいつなのでしょうか?
ということで今回は、
- 海苔の賞味期限はどのくらい?
- 未開封なら食べられるの?
などの疑問解決策を紹介します!
目次
海苔の賞味期限の期間
焼き海苔の賞味期限は、以下をご覧下さい。
- 袋入り:9か月程度
- 缶入り:15か月程度
- プラスチック容器入り:1年程度
などですね。
では、未開封なら賞味期限切れでも食べられるのでしょうか?
未開封なら賞味期限切れでも大丈夫?
未開封ですと、半年くらい賞味期限が過ぎていても中に乾燥剤が入っているため、湿気る事がないです。
しかし、これは包装方法にもより、プラスチックは湿気やすいです。
アルミは、1年くらい平気の場合もあります。
賞味期限が切れていると、海苔の風味が変わります。
中に入っている乾燥剤の効力も切れるため、未開封に関わらず湿気っている事があります。
1度湿気ると炙っても、元には戻りません。
未開封なら賞味期限切れでも食べれるの?
賞味期限切れの焼き海苔や韓国のりを例に説明しますと、味が大きく変わります。
それは、どちらの海苔も普通の海苔に比べると、調味液が付いているからです。
味付け海苔は、海苔同士がくっつきやすく、剥がれない事があります。
味付け海苔の甘みも薄れます。
韓国海苔の場合は、ごま油が酸化するため、不味くなります。
出来るだけ、賞味期限内に食べるようにするのが、ベストです。
期限切れの海苔の再利用方法
再利用には、佃煮にする方法があります。
煮詰めるだけなので、簡単に作れます。
ベタベタにくっついた味付け海苔でも簡単に作る事が出来て、ご飯が進む一品になります。
また、焼き海苔を韓国海苔風にする事も出来ます。
焼き過ぎると焦げ臭くなるため、湿気が取れれば大丈夫です。
作り方は、焼き海苔を6~8等分に切って、片面にはけで薄くごま油を塗って塩を振ります。
フライパンを弱火にかけて海苔を並べて、両面を軽く焼くだけです。
磯部揚げで、鶏肉やちくわやはんぺんに巻いて使うと海苔がパリッとします。
湿気ているのなら、汁物に入れる方法もあります。
味噌汁とすまし汁、クラムチャウダーなどに入れても合います。
入れると、海苔の磯の香りが漂います。
海苔だけのシンプルなパスタも良いです。
あさりやハマグリ等の貝類と合わせると味わい深いパスタになります。
魚のムニエルに佃煮風のソールを添える方法もあり、バターとの相性もバッチリです。
湿気た海苔をパリパリに戻す方法
電子レンジで温めて水分を飛ばす事で、開封したばかりのパリパリには戻りませんが十分満足は出来ます。
30秒~1分余熱をしたオーブントースターが温まったら、海苔を網に乗せて5秒~8秒毎に裏表を返します。
パリッとなるまで、数回繰り返しましょう。
空のフライパンを弱火で熱して、温まったら海苔を入れて時々裏表をひっくり返します。
両面を、乾かすように焼いていきます。
ガスコンロを使って、表面がザラザラしている面から炙ります。
最初は火から20センチ程離して、少しずつ近付けていきます。
その後、ひっくり返して、同じように炙ります。
海苔の安全な保存方法
袋や缶を開けたら、必ず閉める事です。
そして、冷蔵庫で保管をします。
冷蔵庫内は、空気の中の水分が凍っていて乾燥しているので、安全です。
もちろん密閉をしてから、冷蔵庫に入れます。
海苔の賞味期限まとめ
- 海苔の賞味期限は、袋入りは9か月、缶入りは15か月、プラスチック容器入りは1年!
- 未開封で賞味期限切れなら、半年度なら食べられる!
など分かりました。
海苔が湿気ってしまっても、活用方法は色々ありました。
捨てないで再利用をして、美味しく食べるようにするのがおすすめです。
今後も生活に関する有力情報を配信していきます。