「砂肝のカロリーってどれぐらいなの?」
砂肝のカロリーは、それほど多くありません。
では、具体的にはどれぐらいのカロリーや糖質なのでしょうか?
ということで今回は、
- 砂肝のカロリーや糖質はどれくらい?
- 栄養素や効果は?
などの疑問解決策を紹介します!
砂肝のカロリー
砂肝のカロリーは、5個(89グラム)で84キロカロリーです。
砂肝自体は低カロリーですが、ダイエットには向いていません。
その理由は、砂肝自体に味があまりないため、濃い味付けをしてある事がほとんどだからです。
また、砂肝の臭みを消すために、下味にニンニクや生姜が使われています。
いくら砂肝が低カロリーでも、濃い味付けであるとご飯が進んでしまいダイエットにはならないです。
砂肝の糖質
砂肝に糖質は、ありません。
なので、糖質を気にする必要はありません。
糖質は、炭水化物から食物繊維を引いた式で計算出来ます。
砂肝の場合、炭水化物は0グラムで食物繊維も0グラムなので、差し引いた糖質量は0グラムになります。
砂肝は筋肉であるため、他の部位と同じように脂質が少なく、たんぱく質が多めです。
ちなみに、砂肝以外の肉類100グラム当たりの平均糖質量は、1.1グラムです。
しかし、串焼きや炒め物にすると味付けによって糖質量が変わるため、塩だけのシンプル名味付けして糖質量を増やさないようにします。
砂肝の栄養素
牛肉や豚肉と比較すると、ビタミンKが多く含まれています。
また、砂肝には鉄分が2.5ミリグラム含まれています。
その他、ビタミンB12も含まれています。
そして、ミネラルには亜鉛があり、コレステロールも含まれています。
砂肝の効果
効果は、砂肝の栄養素であるビタミンや鉄分、亜鉛、コレステロールなどを例に説明します。
まず、ビタミンKは、止血のビタミンと呼ばれていて、ビタミンKが不足すると血が固まりにくくなります。
また、骨の形成や骨密度を維持する働きもあり、骨折の予防が出来ます。
鉄分は、貧血予防が出来ます。
また、ビタミンB12は赤血球を作る働きがあり、血行を良くしてくれるため貧血予防に効果的です。
亜鉛は、細胞を再生したり、新陳代謝を活発にしたりする働きがあります。
また、皮膚や肌の細胞をリフレッシュな状態にしてくれるため、美肌効果や皮膚の炎症を予防する効果があります。
コレステロールは身体に悪いイメージがありますが、適量であれば体の細胞膜やホルモンの生成に必要です。
砂肝の食べ過ぎは良くないのか?
お腹いっぱいに食べすぎても、さほど問題ありません。
ただ、それは痛風でない健康な人の場合です。
痛風の人に良くないのは、プリン体が関係しています。
1日のプリン体摂取量は、400ミリグラムで、大ジョッキ一杯と砂肝串一本では398.6ミリグラムになります。
健康な人の場合は、この量なら飲んで食べても大丈夫です。
しかし、痛風になっている人は、ビールを飲むと体内で尿酸が作られて、尿から排出されにくくなり症状が悪化します。
そこに、プリン体がそこそこある砂肝を食べると、致命的です。
痛風の人が砂肝を食べる時には、気を付けましょう。
砂肝のカロリーまとめ
- 砂肝のカロリーは、5個(89グラム)で84キロカロリー!
- 糖質は、ない!
- 栄養素は、ビタミンKや鉄分、ミネラル、亜鉛、コレステロールなど!
- 効果は、貧血予防や美肌効果、骨折予防、代謝アップ、皮膚の炎症予防など!
砂肝のカロリーは低く、糖質は全くない事が分かりました。
低カロリーで低糖質ですが、味付け等では高カロリーになるため食べ方に気を付けましょう。
しかし、様々な効果があるため、上手く食生活に摂り入れていくと良いです。
今後も生活に関する有力情報を配信していきます。