鼻炎手術は効果ある?気になる料金(保険適用の有無)や入院期間について

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「鼻炎の手術って効果はあるのかな?」

鼻炎は、悪化してしまうと厄介な病気で時には、手術をしないといけない時があります。

では、その手術は本当に効果があるのでしょうか?

料金や入院期間はいつなのでしょうか?

今回は、鼻炎の手術や料金、入院期間についてお話ししていきたいと思います。

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鼻炎手術は本当に効果があるのか?

鼻炎の手術は、非常に効果的です。

まずは、鼻炎の手術は何を受けるのかの内容をご覧下さい。

  1. 下甲介粘膜焼灼術(アルゴンガス凝固術)+鼻内後鼻神経凍結術
  2. 粘膜下下鼻甲介骨切除術+粘膜下後鼻神経凍結術
  3. 粘膜下下甲介骨切除術+後鼻神経切除術

以上の3つが、主な手術です。

ですが、まれに例外があります。

それは、鼻づまりの原因となる鼻の中を左と右に隔てている鼻中隔と呼ばれる部分が一方に曲がっている(湾曲している)場合です。

そういった場合は先ほどの3つの術式と鼻中隔矯正術を組み合わせ手術していくことがあります。

では、それぞれの術式にはどんな効果が期待されるのでしょうか?

①の手術は、20分という短時間で行えるというメリットがあります。

局所麻酔で行うため、患者さんは痛みや出血も少なく行うことができます。

手術の効果としては、8〜9割ほど症状の消失が期待されています。

鼻炎を引き起こす花粉症に最も効果が期待できると言われている術式になります。

②の手術は、レルギー反応が強く下甲介粘膜が腫れることが原因で引き起こされる鼻づまり

やアレルギー症状が強いときに適用となります。

鼻づまりに対する効果が長期間持続することが、期待されています。

③の手術は、ゃみや鼻水などの症状が強いときに適用となります。

①・②の術式よりも、よりくしゃみや鼻づまりに対する効果が長期間、持続することが期待されています。

では、鼻炎の手術はどのくらいの費用が必要なんでしょうか?

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金額はいくら?

病院によっても異なりますが、鼻炎の手術の費用は以下になります。

  1. 鼻粘膜(下甲介)焼却術・・・8730円
  2. 後鼻神経切断手術・・・79590円
  3. 粘膜下下甲介骨切除術・・・16560円
  4. 鼻中隔矯正術・・・16560円

以上が、相場となります。

ここには、麻酔の金額などは含まれていないのでご注意下さい。

上記の費用は、あくまでも相場なので気になる方は自分が通院している耳鼻科や耳鼻咽喉科に聞くのが1番だと思います。

保険適用の有無(国の補助金)

先ほど紹介した全ての手術は、金額は3割負担での金額となります。

つまり、保険適用ありだということです。

保険適用があると、一安心ですよね。

では実際に手術をする場合、入院期間はどのくらいなのでしょうか?

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手術や入院期間について

最近では、どの病院でも手術をし入院することはなく、日帰りの場合が多いです。

そのため、患者さん自体も気軽に手術に臨むことができます。

これなら、鼻炎になって手術をする場合でも、抵抗感なくできますね。

日帰りの手術で効果が得られない場合は、入院しての手術になることもあるみたいですが少ないようです。

ちなみに、鼻中隔矯正術は顔に対する発育に悪影響があるため手術の適用としては19才以降からとなります。

日帰り手術か入院しての手術か気になる人は自分の通っているお医者さんに聞くのが良いでしょう。

鼻炎手術まとめ 

  • 鼻炎手術は、鼻づまりや鼻水、くしゃみなどの症状が消失する効果が期待される!
  • 鼻炎手術の金額は、8730円~79590円(相場の金額は3割負担の場合の金額)!
  • 保険の適用あり!
  • 入院期間は、無い!
  • 日帰り手術が多いため、入院してまで手術を行うことは滅多にない!

鼻炎は放っておくと、どんどん悪化していく厄介な病気です。

手術をするという方法もあるのですが、その前の段階で治すことができます。

その治し方については、下記の記事で紹介していますので、ご覧下さい。

鼻炎の治し方は自然療法で対処!症状を改善出来る食べ物はどれ?

今後も健康に関する有力情報を配信していきます。

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