「しじみの砂抜きは本当に簡単なの?」
しじみの砂抜きはやり方を何度も実践すれば簡単に出来ます。
では、どのようにすれば短時間で効率よく砂抜きが出来るのでしょうか?
ということで今回は、
- しじみの砂抜きは超簡単?
- 短時間で処理出来る方法とは?
などの疑問解決策を紹介します!
目次
しじみの砂抜きは超簡単?
しじみの砂抜きにはとても簡単な方法がありますし、短時間で行う事が出来ます。
最近は、スーパーで砂抜き済のしじみをよく見かけますが、砂抜きが十分にされていない事があります。
自宅では一度どの商品でも、砂抜きをする必要があります。
次に、具体的な方法を見ていきましょう。
短時間で処理出来るしじみの砂抜き方法
50度のお湯に5分浸けるだけで、砂抜きが出来ます。
浸けるだけですと、しじみが砂をまた吸い込んでしまうため、絶対にざる等に入れてから浸けるのがポイントです。
真水のお湯を使って塩抜きする場合は、しじみを水で洗って沸騰した鍋でしじみが開くまで下茹でして塩抜きを行います。
しじみが開く事で砂を逃がす事が出来ます。
それと、そのしじみから出た出汁を使いたい場合は鍋の底に溜まった砂を避けるために、一度違う容器へ入れて味噌汁等に活用するのがおすすめです。
お湯で行うよりも簡単な方法は、塩水を作って網付きパットにしじみを重ねないで並べて食塩水をまんべんなくかけます。
そこに新聞紙をかけて、日光の当たらない場所に3時間放置してよく洗い流します。
食塩水で行うとお湯よりも時間や手間はかかりますが、砂抜きが完璧に出来るため時間がある時におすすめです。
砂抜きは冷蔵庫か冷凍庫に入れたら出来る?
高温での放置は良くないため、夏場は冷蔵庫に入れても大丈夫ですが、秋や冬は常温で良いです。
夏場は、エアコン等で室温を下げる工夫もしましょう。
冷蔵庫に入れるのはあまり良くないため、冷凍庫は更に冷やしてしまい砂抜きは出来ないです。
濡れ布巾を掛けて、涼しい場所に置いておきます。
塩水の温度は、冷やし過ぎない事が大事です。
冷やし過ぎると、しじみが砂を吐かなくなってしまいます。
熱過ぎず冷やし過ぎない、15~20度くらいが適温です。
砂抜きに塩やお湯は有効?
塩を使って塩抜きをするのは、有効的です。
塩を使う場合は、しじみに合わせた塩分濃度の水を使う必要があります。
塩分が濃すぎたり、薄すぎたりすると、上手く砂を吐いてくれない可能性があります。
お湯の場合は、旨味を損なってしまいます。
お湯でも砂抜きは出来ますが、しじみを美味しく食べるにはお湯では砂抜きをしない方が良いです。
砂抜きは一晩真水につけていれば取れるの?
真水でも、砂抜きは出来ます。
ただ、この方法ですと旨味成分が減ってしまいます。
どのようにすると良いのかは、生息地域よりも少し濃い0.1%程度の食塩水に浸けると、しじみが体内の浸透圧を塩水の浸透圧と同じように調節します。
旨味成分であるアラニンやコハク酸等を作り出して、非常に美味しくなります。
簡単に説明するなら、海水をイメージして作ると、砂抜きが失敗しないで出来ます。
しじみの砂抜きまとめ
- しじみの砂抜きは、やり方を何度も実践すれば超簡単!
- 短時間で処理出来る方法は、50度のお湯に5分浸けるだけ方法や水を作って網付きパットにしじみを重ねないで並べて食塩水をまんべんなくかける方法など!
しじみの砂抜きは簡単に出来る方法があり、上記のように様々方法があります。
砂抜きをする時には、冷蔵庫等には入れない事です。
砂抜きは、塩を使って行うのが最適で、旨味成分も損なわれないため美味しく食べられます。
美味しく食べるには、お湯で砂抜きをしない事が大事です。
今後も生活に関する有力情報を配信していきます。