「しらすの栄養素って何があるの?」
しらすの栄養素は、非常に豊富に含まれています。
では、具体的にしらすを食べることでどのような効果があるのでしょうか?
ということで今回は、
- しらすの栄養素や効能は何があるの?
- コレステロールやタンパク質はどのくらい?
などの疑問解決策を紹介します!
しらすの栄養素
しらすは、骨や内臓を気にしないで丸ごと食べられるため、捨てる所がない分、栄養価が高いです。
その中でも、特に多いのがカルシウムで、お馴染みの栄養素です。
不飽和脂肪酸であるDHAとEPAも豊富で、人間の身体では作り出せないため食事から摂取をする必要があります。
ビタミンB12もあり、リンは体内でカルシウムの次に含まれています。
他には、天然のミネラルであるマグネシウムや亜鉛やセレニウムや鉄等も、豊富に含まれています。
しらすの効能
カルシウムは、骨や歯を丈夫にしてくれて、更に脳や筋肉の働きにもカルシウムが欠かせないです。
また、カルシウムの吸収を促進してくれるビタミンDも多く含まれています。
成長期の子供が身長を伸ばしたい場合は、1日800ミリグラム摂取すると良いです。
豊富なカルシウムを補うことが出来るので、骨粗鬆症予防のためにもしらすはオススメです。
ビタミンB12は、赤血球を生成して、赤血球の生成に必ず必要な葉酸を合成する働きがあります。
赤血球が増えると、貧血を予防したり解消する事が出来ます。
神経を正常に機能させる効能もあり、末梢神経の機能が低下する事で肩こりや頭痛やしびれ等の解消にも効果もあります。
リンは、カルシウムと共に体を作るために重要な働きをしていて、DNAの主成分である核酸を合成する成分にもなっています。
ビタミンB群の吸収を助ける効能があり、ビタミンB群は体内でビタミンB1やB2やナイアシンと結合して疲労回復や免疫強化の効能を高めてくれます。
DHAは、記憶力の向上や認知症の予防等の、老化防止効果があります。
また、中性脂肪の減少や悪玉コレステロール値を下げる効果が期待出来て、ダイエットにも効果的に働きます。
EPAは、血流を改善して代謝アップに役立ちます。
しらすのコレステロールやタンパク質量はどのくらい?
しらす100グラム当たりのコレステロールは、390ミリグラムです。
たんぱく質量は、15グラムです。
たんぱく質量は、ちりめんじゃこは40グラムで、しらす干しは23グラムで釜揚げしらすは15グラムです。
水分量が少ないしらす程、たんぱく質量が多くなります。
カロリーは増えますが、少量で栄養を摂りたい場合はちりめんじゃこがおすすめです。
反対にダイエットをしたい人や筋トレを行う人には、低カロリーな釜揚げしらすを摂取すると良いです。
しらすのDHA含有量
大人のいわし程は含まれていませんが、しらすからもDHAはある程度摂る事が出来ます。
100グラムの含有量は、生か乾燥で異なります。
半乾燥であると570ミリグラムで、微乾燥であると260ミリグラムで生は250ミリグラムになります。
一度に沢山摂取する事は出来なくても、食事の中で知らないうちにコツコツと摂れる魚です。
しらすの栄養素まとめ
- しらすの栄養素は、カルシウムやDHA、EPA、ビタミンB12、リン、ミネラル、マグネシウム、亜鉛、セレニウム、鉄等が豊富に含まれています!
- しらすの効能は、骨粗鬆症予防や貧血予防、肩こり解消、疲労回復、代謝アップなどある!
- コレステロール量は390ミリグラムで、たんぱく質量は15グラム!
しらすには栄養素が多く、効能も様々あり健康のために食べるのがおすすめです。
コレステロールの量は少なく、たんぱく質の量は多いです。
DHAも含有されているため、手軽に食べる事が出来るしらすを毎日の食生活に摂り入れてみるのをおすすめします。
今後も生活に関する有力情報を配信していきます。