「大根おろしは、どの部位が甘いの?」
大根の部位で甘いところは、普通に見ても分かりづらいですよね?
では、どの大根おろしはどの部分が甘いのでしょうか?
ということで今回は、
- 大根おろしはどの部位が甘いの?
- 7つの効果効能とは?
などの疑問解決策を紹介します!
目次
大根おろしはどの部位が甘いの?
上の部分は一番甘い部分であるため、大根おろしやサラダに最適です。
大根の下の部分は一番辛みが強く繊維もしっかりあり、水分が上部に比べると少ないです。
中央部分は水分を沢山含んでいて、辛みが少なく固いです。
辛みと甘みのバランスが、絶妙です。
大根おろしの5つの効果効能
大根は昔から食あたりしない野菜と言われ、医者いらずと言われる程優れた殺菌作用がある野菜です。
大根を摺り下ろすと、細胞が破壊されてイソチオシアネートという辛み成分が生成されてこの辛み成分に強い殺菌力があります。
辛み成分は食欲増進効果もあり、更に消化を助ける消化酵素も沢山含まれています。
デンプンを分解する酵素のアミラーゼは市販の胃腸薬にも含まれている成分で、胃もたれや胸やけに効果があります。
イソチオシアネーには臭みを消す効果もあり、辛み成分には胃液の分泌を促して胃腸の働きを助ける効果もあります。
更にガン細胞が発生するのを食い止めてくれる働きが、期待出来ます。
大根おろしは加熱すると栄養が無くなるの?
大根おろしには、でんぷんやたんぱく質や脂肪を分解する酵素が含まれていて、消化を助けてくれる働きがあります。
しかし、この酵素は熱に弱く、加熱をすると反応が起こりにくいです。
大根をおろすと、イソチオシアネーが作られ、イソチオシアネーは熱に弱い揮発性であるため加熱をするとイソチオシアネーが作られにくくなり蒸発してしまいます。
このため、大根おろしを食べる場合は生のまま食べる事です。
大根おろしは汁ごと飲んだほうが良いの?
大根に含まれるアミラーゼは、炭水化物の消化を促進して便秘解消効果があります。
更に、胃腸の働きを整えてくれる食物繊維も豊富で、酵素と食物繊維のW効果で便秘を解消してくれます。
大根おろしダイエットは、大根を生で食べる事です。
やり方は、大根おろしを汁ごと食べるだけです。
元グラドルのMEGUMIさんも大根おろしダイエットを実践していて、TVで次の日からお通じが俄然変わると断言しています。
しかし、大根おろしの汁までは中々飲まれる方はいません。
汁まで飲むのに、抵抗がある人は食物繊維が豊富なりんご4分の1を皮ごと擦り下ろして大根おろしと一緒に食べるのがおすすめです。
大根おろしの効果を得るにはどれくらいの量を食べたら良いの?
1日に食べる量は300グラムで、それ以上食べても問題がないです。
300グラムを一度に食べる事が出来ない場合は、数回に分けて食べても大丈夫です。
毎日食べ続ける事が、大切です。
大根おろしは時間が経つと栄養が無くなるの?
イソチオシアネーは蒸発しやすい成分であるため、時間が経つと失われていきます。
また、ビタミンCも時間が経過すると、減っていきます。
しかし、ジアスターゼという酵素は、時間が経っても減る事はないです。
このように、成分により時間が経つと失われるものとそうでないものがあります。
大根おろしの部位まとめ
- 大根おろしは、上の部位が甘い!
- 5つの効果効能は、殺菌作用や食欲増進、胃もたれや胸焼け防止、がん細胞の発生を抑制!
大根おろしの部位で甘いのは上部ということが分かりました。
そして、大根おろしには様々な栄養素と効果があり、栄養素を摂取するには生のまま食べるのが効果的です。
大根おろしは汁ごと飲む方が栄養素を無駄にする事がなく、摺り下ろしたら直ぐに食べて栄養素を無駄にしないようにします。
今後も生活に関する有力情報を配信していきます。