鯖食中毒の原因や症状!潜伏期間や発病時の対処法は?

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「さっき鯖の刺身食べたけど、お腹痛いし下痢がやばい…」

大丈夫だと思って食べた鯖で、お腹壊すことってありますよね。

しかも、下痢が1日どころか何日も続くと、不安に感じます。

そこで今回は、

  • 鯖の食中毒の原因ってなんだろう?
  • 鯖の食中毒ってどんな症状があるの?
  • 潜伏期間はどれくらいなの?
  • 発病した時にはどう対処すればいいの?

など紹介していきます!

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鯖食中毒の原因

原因は、アニサキスという寄生虫が、鯖を含む魚介類の体内に潜むからです。

近年このアニサキスが原因で、人が鯖などの魚介類を食べて食中毒が増えているそうです

本来人間の体に、アニサキスが生息することはありません。

アニサキスは、私たちの体の中では1週間以上生きることは不可能なのです。

しかし、私たち日本人は、鯖などの魚介類を食べる習慣があります。

特に、日本人は生で魚介類を食すため、発症確率が上がります。

なので、アニサキスが体外に排出されたとしても、また同じように人の体内に入ってくる恐れがあるのです。

ちなみに、アニサキス以外にもヒスタミン中毒という食中毒も鯖から発症するようですよ。

詳しい情報が知りたい方は、こちらの記事もご覧下さい。

食中毒の潜伏期間が短い食べ物一覧!症状の見分け方は?

鯖の食中毒ってどんな症状があるの?

アニサキスが、人の胃や腸壁に侵入し、胃痛や胸焼けを起こします。

その後は、腹痛と吐き気、膨満感などに襲われます。

特徴として、アニサキスはとてつもない胃痛がとにかく強いです。

それは、アニサキスが体内の胃壁にかじりついて暴れまわっているからなのです。

軽い症状の場合は、アニサキスを駆除する事で症状が治まる場合もあります。

ただ、怖いのが腸管外に出てしまい、臓器へ侵入することです。

胃や腸の壁を食い破ることで、突然の激しい痛みになります。

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潜伏期間はどれくらいなの?

アニサキスの潜伏期間は、1時間~8時間です。

そして、回復期間は3日~1週間です。

回復期間が、非常にかかりますね。

これは、病院に行かずに自然に治そうとした場合に1週間かかるのです。

ただ、1週間以上経てばアニサキスが死滅しますので、回復します。

早く治したい場合は、即病院に行きましょう。

発病した時にはどう対処すればいいの?

アニサキスに発症した場合は、病院に行って処方薬を貰いましょう。

ただ、夜眠っている時に、アニサキスの痛みで眠れない場合は病院は閉まってて行けませんね。

そんな時は、市販薬で対処が出来るといわれています。

それは、正露丸です。

商品の詳しい説明はこちらです。

正露丸って胃腸薬ですが、なぜこれが良いのでしょうか?

それは、正露丸に含まれる木クレオソートという物質です。

この物質が、アニサキスの動きを鈍くさせることが出来るのです。

症状が比較的軽い人は、1週間これを飲み続けるだけでアニサキスが死滅する可能性もあります。

ただ、症状が重い方は、無理をせず病院に行くことが安全です。

鯖の食中毒まとめ

  • 鯖食中毒の原因は、アニサキス
  • 鯖食中毒の症状は、激しい胃痛、胸焼け腹痛と吐き気、膨満感など!
  • 潜伏期間は、1時間~8時間
  • 発病した時の対処方法は、病院に行く又は正露丸の服用

アニサキスによる食中毒は、非常に厄介でしたね。

鯖を食べていつも違う症状が出たら、そのまま放置しないように気をつけましょう。

早めの病院又は正露丸を服用して対処することが大切です。

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