「ベーコンを冷凍保存すると賞味期限は伸びるの？」
ベーコンを冷凍保存したら、賞味期限は伸びます。
では、どのような冷凍保存をすれば長持ちするのでしょうか？
ということで今回は、
- ベーコンを冷凍保存すると賞味期限は伸びる？
- 保存方法や保存期間は？
などの疑問解決策を紹介します!
目次
ベーコンを冷凍保存すると賞味期限は伸びる？
賞味期限は、確かに伸びます。
ただ、ベーコンは冷蔵保存の方が良いです。
冷凍保存の場合、多くの家庭用冷凍庫は-18℃以下に設定されています。
この温度は、食中毒や腐敗の原因になる菌類や微生物が活動できない温度ですが、死滅はしません。
冷凍保存を批判するわけではありませんが、どうしても冷凍したい場合はなるべく早めに後日食べきりましょう。
ベーコンの冷凍保存方法
冷凍保存方法は、２つの手順に沿ってやっていきましょう。
やり方は、以下をご覧下さい。
- ベーコンをスライスして、フリーザーバックにスライスしたベーコンをラップして入れる
- フリーザーバックに入れる際は、空気を抜くようにして入れる
などです。
ちなみに、サイコロ状のベーコンの場合は、1個1個をラップし、フリーザーバックに入れて冷凍しましょう。
このようなやり方が一番、ベーコンの風味を逃さないやり方と言われています。
そして、スーパーで買ってきたベーコンはパックのまま冷凍はしないで下さい。
発泡スチロールが割れたりして、冷凍どころではなくなります。
できたら毎回使う分を小分けにされて冷凍されることがいいかもしれません。
ベーコンの冷凍保存期間はどれくらい？
ベーコンの冷凍保存期間は、約1～2ヶ月が目安です。
これ以上長く保存しておくと、冷凍やけして風味や食感が損なわれます。
保存方法をきちんと守って、おいしいベーコンを食べましょう。
ベーコンの冷凍を美味しく解凍する方法
解凍方法は、1～5℃の温度を保ちながら解凍できる「冷蔵解凍」と「氷水解凍」があります。
それぞれ説明します。
まず、冷蔵解凍は、食品を低温に保ちながらゆっくりと解凍します。
ドリップが流れ出にくく、おいしい状態を保ちながら解凍してくれます。
固まりのベーコンは、解凍に多少時間がかかります。
調理する半日～１日前に冷蔵庫に移すことをしてください。
そして、氷水解凍はその名の通り、氷水につけて解凍する方法です。
食品に水が触れないようにフリーザーバックなどに入れた密封状態で氷水につけます。
時間が無い時に、オススメの解凍方法です。
早く料理しようと、電子レンジなどで温める方法もありますが、ゆっくりと自然解凍が一番です。
冷凍と冷蔵はどちらが良い？
ベーコンの保存方法は、冷凍や冷蔵でも肉の質により変わると思います。
薄いものなら、冷凍が良いでしょう。
厚い肉なら、冷蔵が良いでしょう。
分厚い肉を冷蔵庫で冷やせば、肉汁も凍らせて食べられるので良いです。
私は、お肉を頻繁に冷凍するので思いますが、分厚い肉を冷凍したら解凍にかなりの時間がかかります。
薄い肉なら、3分～5分程度で全体が温まります。
しかし、分厚い肉だと10分電子レンジに入れても、外側だけしか温まってないことが多いです。
なので、分厚い肉を間違っても冷凍庫へ入れないよう、気を付けましょう。
分厚いベーコンをどうしても冷凍したい場合は、薄く切って小分けにしてから冷凍保存しましょう。
ベーコンの冷凍保存まとめ
- ベーコンを冷凍保存すると、賞味期限は伸びる！
- 冷凍保存方法は、２つの手順に沿って行う！
- 冷凍保存期間は、1～2ヶ月程度でそれ以上の期間は保存しないこと！
ベーコンの冷凍保存は、賞味期限が伸びます。
ただ、ベーコンの状態は分厚くなる場合は、切り分けて薄くしてから、冷凍保存をおすすめします。
料理や素材を考えて冷凍や冷蔵を使い分ければ素材は、おいしく長く保存できます。
今後も生活に関する有力情報を配信していきます。
