「ニンニクの食べ過ぎはなぜ危険?」
ニンニクの食べ過ぎると、吐き気を含む様々な症状が出てしまうからです。
では、ニンニクは1日どのくらいが適量なのでしょうか?
ということで今回は、
- ニンニクの食べ過ぎはなぜ危険なの?
- 1日の適量はどのくらい?
などの疑問解決策を紹介します!
ニンニクの食べ過ぎはなぜ危険なの?
ニンニクを大量に食べてしまうと、下痢や吐き気等の危険な症状の原因になる可能性があります。
特に、子供の頃にあまり食べていない人が、大人になってからニンニクを食べるようになった人が食べ過ぎるのは注意が必要です。
次に、ニンニクを食べ過ぎる事での症状を紹介します。
ニンニクを食べ過ぎたら起こる症状
ニンニクに含まれているアリシンを食べ過ぎると、腹痛が起こります。
更に、下痢も起こる危険性があります。
また、アリシンの殺菌作用によって、良い菌と悪い菌が共存する腸内環境に変化が起こります。
腸内で水分が多くなり、下痢の症状が起きます。
また、アリシンは胃壁に負担をかけるため、元々胃が弱い人の場合、吐き気をもよおす場合があります。
生のニンニクは、加熱したものよりアリシンが多く含まれているため、胃壁を荒らしやすいです。
胃壁を荒らす事から、胃痛にも繋がります。
ニンニクは、刺激物であるため、胃腸が活発になり過ぎる事があります。
そのため、にんにくを寝る前に食べ過ぎると中々寝付けなくなる事があります。
ニンニクの1日の適量はどのくらい?
成人の場合、ニンニク1片~2片が1日の適量です。
一般的に市販されているニンニクのほとんどは、1球が6片~8片に分かれています。
ちなみに、1片の重さは2~6gです。
まとめると、1日に食べる量は、大きめなニンニクでは2片で、小さめなニンニクでは3片と覚えておきましょう。
料理に使ったり、ニンニク酒にして飲んだりする場合は、約10g位でウイスキーキャップ1杯が目安です。
日頃からニンニクを食べている人は、この量では問題ありませんが、慣れない人は少々少なめにして徐々に増やしていきましょう。
日頃から胃腸に自信がない人や、下痢や胃もたれや胸やけ等の症状がある人は、それぞれのコンディションに合わせて分量を調整します。
乳幼児の場合は、1日の分量は1片の4分の1程度に留めておきましょう。
ニンニクの食べ過ぎによる搬送事件
ニンニクの過剰摂取が原因で、朝あまりのお腹の痛さに救急車で運ばれた事件がニュースで報道されました。
体内では胃の壁が破壊され、腸内細菌が死滅したとも言われています。
ちなみに、救急車で運ばれる前の被害を受けた人の話は、以下をご覧下さい。
知り合いのラーメン屋に行った時、閉店時間が迫っていた為、「ラーメンの中にニンニクをありったけ入れてくれ」と言いました。
私はその後、にんにくラーメンを食べて、病院へ行くこととなりました。
凄くもの凄く、後悔しています。
ニンニクの用量だけは、絶対に守るようにと医師に注意をされた程です。
処置も終わり、ご迷惑をお掛けました。
出典:https://twitter.com
ニンニクを食べ過ぎるとお腹を壊すというのは、本当ですね。
他人事ではない話で、ニンニクの摂取量を間違えると、本当に病院行きになるため、胃への負担も考えて食べるようにしましょう。
ニンニクの食べ過ぎまとめ
- ニンニクの食べ過ぎが危険なのは、下痢や吐き気、胃痛、寝れないなどの症状が起こるから!
- 1日の適量は、にんにく1片~2片!
ニンニクはスタミナがある食材で、食べる人が多いです。
しかし食べ過ぎると、様々な症状が体に現れるため、食べ過ぎには気を付けて1日の適量は守る事です。
ニンニクを食べ過ぎただけで、救急車で運ばれる事例も多く出ているので、気をつけましょう。
今後も生活に関する有力情報を配信していきます。