「ヘルニアの痛み止めって、市販薬は効くのかな?副作用とか大丈夫かな?」
ヘルニアの痛み止めに有効な市販薬は、あります。
では、どの市販薬が効くのでしょうか?
副作用は、ないのでしょうか?
ということで今回は、
- ヘルニアの痛み止めにはどの市販薬が有効?
- 副作用はないのか?
を紹介します!
ヘルニアの痛み止めにはどの市販薬が有効なのか?
ヘルニアの痛め止めには、ロキソニンSが有効です。
なぜ、ロキソニンSが良いのでしょうか?
ロキソニンSは医療機関で処方される事が多く、薬局でも薬剤師がいないと処方されない薬です。
ロキソニンSは即効性がある薬なので、ヘルニアで痛い時だけに飲むようにしましょう。
そして痛みが減っていくのと同じように、少しずつ服用する日を減らしていくのが理想的です。
ただ、ロキソニンSが体に合わない人もいるかもしれません。
ロキソニンでヘルニアの改善が見られない場合は、ボルタレンEXローションを使用します。
ボルタレンEXローションは、有効成分が非常に強いのが特徴的です。
使い方は、ヘルニア症状が起きる体の部位に広げるように塗るのです。
ただ、効果が強すぎるため、副作用(皮膚のかゆみ、かぶれ、腫れ)も強いです。
あくまでも、ロキソニンSが効かない場合のみ活用しましょう。
痛み止め市販薬に副作用はないのか?
副作用には、腎臓や肝臓や胃腸に負担がかかります。
胃痛や吐き気、食欲不振等の胃腸症状が現れる事があります。
その他、肝臓や腎臓の働きが鈍くなり、むくみの症状も出る場合があります。
では、胃腸症状が現れないようにするには、どうしたらよいのでしょうか?
対処法は、薬を服用する前に食べ物を食べる又は一緒に胃薬を飲みます。
胃腸症状が現れる原因の多くが、胃の中に何も入ってない状態で薬を飲んでいるからです。
空腹状態で、薬を服用するので、刺激が強過ぎるのです。
それをなくすために、食事を摂るか胃薬を飲みます。
坐薬⇒飲み薬⇒湿布薬の順番で効果が強くなり、副作用も一緒に強くなります。
副作用に注意して、自分に合った市販薬を服用しましょう。
痛み止め市販薬が効かない場合はどうするのか?
痛み止めが効かない場合は、筋肉に鍼をするトリガーポイント鍼療法という施術があります。
筋肉が原因の痛みには、トリガーポイント(体の痛みのしこり部分)と言われる痛みの元が原因です。
このような筋肉が、原因の痛みの事を筋膜性疼痛症候群といいます。
治療法は、病院で注射をしてもらいます。
そして、注射以外には、病院に通って医師からリリカを処方してもらうことです。
リリカは、薬局では販売されていません。
病院で、処方してもらうしか手に入れる事は出来ないのです。
リリカは、神経障害性疼痛に用いられる薬で、ヘルニアと診断されると処方される事が多いです。
服用すると、痛みが少しずつ治まっていき、症状が酷くない場合は手術を行う必要がなくなります。
その他の治療法では、コルセットを使用します。
コルセットは、体の動きを制限する事で、痛みを軽減していきます。
ただ、コルセットでは根本的な解決方法にはならないのです。
では、コルセットを活用する時はどんな時でしょうか?
それは、身体を支える必要がある時です。
分かりやすく説明すると、重い物を持たないといけない時や中腰にならないといけない時です。
痛い部分を固定するのは、座りっぱなしの時にも該当します。
デスクワーク等の場合も、コルセットを付けると効果的です。
ヘルニアと市販薬まとめ
- ヘルニアの痛み止めに有効な市販薬は、ロキソニンS又はボルタレンEXローション!
- 市販薬の副作用は、胃痛や吐き気、食欲不振等の胃腸症状など!
ヘルニアに、有効な市販薬と副作用についてが分かりました。
市販薬が万が一、効かない場合は早めに病院へ行きましょう。
それと、僕の記事を読んで、少しでも気になったことがありましたら、コメント頂ければと思います。
今後も健康に関する有力情報を配信していきます。