「こむら返りから肉離れにはどうしてなるのかな?どう見分ければいいの?」
こむら返りからの肉離れは見分けづらいですよね…
では、こむら返りと肉離れはどう違うのでしょうか?
ということで今回は、
- こむら返りから肉離れになる原因って何?
- どう見分けるの?
- 対処法は?
などの疑問解決策を紹介します!
こむら返りから肉離れになる原因
こむら返りから肉離れになる原因は、筋肉が何度も傷つく事で起こります。
少し分かりづらいと思うので、具体的に説明します。
肉離れは、筋肉に強い収縮が起きた時に起こる伸張ストレスによって血管や筋繊維、腱膜、筋
膜が損傷して起こります。
この損傷を何度も繰り返す事で、こむら返りが肉離れに悪化してしまうのです。
では、実際「こむら返り」と「肉離れ」ではどんな違いがあるのでしょうか?
こむら返りの違いや見分け方
こむら返りと肉離れは、よく一緒にされがちですが、実は違いがあります。
その違いを症状別に、比較してみましょう。
こむら返りは、運動時や寝ている時になりますよね。
なぜなら、こむら返りは、筋肉の疲れが原因となって起きるからです。
こむら返りの一般的な症状としては、足がつり痛みがあります。
では、肉離れはどうでしょうか?
肉離れとは、筋肉の部分的な断裂や完全断裂を起こした状態のことを言います。
こむら返りは「足の筋肉の異常収縮・痙攣」などで起こるという事です。
それに対して肉離れは「筋肉の断裂」で起こるので全く別物です。
しかも肉離れはこむら返りと違い肉離れになった瞬間に「プツン」「ブチ!」といった音がなるのです。
そのため、肉離れをこむら返りと勘違いしマッサージを行おうもんなら断裂を悪化させてしまいます。
こむら返りか肉離れかわからない場合は安易にマッサージせずしばらく安静にし様子をみましょう。
肉離れの場合は、痛みがなかなか引かないので長期間にわたり痛みが続く場合は肉離れを疑い病院に行きましょう。
こむら返りから肉離れになった時の対処法
対処法は、テーピングなどで固定して断裂したところが、それ以上広がらないようにします。
その後は病院に行き、整形外科で診察してもらいましょう。
病院に行くと「保存療法」や「外科的手術」を行います。
保存療法とは、テーピング・ギプス・シーネ(※包帯やギプスを足に巻く事です。)などを添えて斬烈が治るまで安静にする治療法です。
何度も言いますが、肉離れはこむら返りと違い列記とした怪我です。
自己判断で治すことだけは、絶対やめましょう。
特に、こむら返りから肉離れになった時に1番してはいけないことは、マッサージです。
肉離れでマッサージを行うと断裂した部分がもっとひどくなります。
自分で治そうとしたり、放置しておくと筋肉が不自然な形で硬くなる可能性もあります。
そうなると、運動障害や治りが遅くなる可能性があります。
なので、絶対に自分で治すことだけは止めましょう。
こむら返りと肉離れまとめ
- こむら返りから肉離れになるのは、筋肉が損傷を繰り返すから!
- こむら返りと肉離れの見分け方は、痛みの症状が全く違う!
- 対処法は、安静にして、テーピングなどで軽く固定してすぐ病院へ行く!
こむら返りから肉離れになる原因は、筋肉の損傷を繰り返すことで起こることが分かりました。
こむら返りや肉離れが長引く場合は、自己判断で治そうとせず早めに病院へ行って治療を受けましょう。
そして、安静にしてテーピングをすることも忘れずに行いましょう。
今後も健康に関する有力情報を配信していきます。