「ヘルニアって完治できるのかな?治療期間や日数は?」
ヘルニアは、完治できます。
では、その為の治療期間や日数はどれぐらいかかるのでしょうか?
ということで今回は、
- ヘルニアは完治するのか?
- 期間や治療日数はどれぐらい掛かる?
などの疑問解決策を紹介していきます。
ヘルニアは本当に完治するのか?
ヘルニアは、完治します。
ただ、ヘルニアで損傷した椎間板が元に戻る事は、ありません。
あくまでも、椎間板ヘルニアのしびれや痛みが日常生活を送るのに支障が無くなる程度です。
では、具体的に完治の目安となる期間はいつなのでしょうか?
ヘルニア完治の目安となる期間
安静にしていれば、3週間から1か月程度で完治します。
1か月経過しても、ヘルニアの症状が改善しない場合は、どうなるのでしょうか?
その時は、排尿障害が起きる等の重い症状が出る場合があります。
そうなると、日常生活に支障が出る為、手術を行わないといけなくなります。
3か月経つと自然と痛みが減少していき、快方に向かっていきます。
自然に良くなる事を利用して、変化した背骨の構造がしだいに安定した形に適応していったりします。
あるいは痛みに対する防御反応で痛みの感じ方が鈍くなるので、ヘルニアの部分の炎症が起きにくくなります。
これは人間の身体に備わっている自然治癒力で、前向きな気持ちを持つ事でヘルニアの症状も和らいできます。
そして、ヘルニアが完治した後でも、疲れが溜まったりすると足腰に張りや痛み等の違和感を感じる事があります。
この時に、「まだ完治していないかな?」と感じる人が多いと思います。
ただそれは、身体が発する信号に敏感に反応するようになっただけです。
ヘルニアを発症をする前にも、同じような違和感を持ったことがあるはずです。
では、最後にヘルニアの治療日数を紹介します。
ヘルニアの治療日数はどれぐらい掛かる?
治療日数は、2週間から1か月程度です。
ヘルニアの症状が発生したら、1か月は安静にします。
その間は、ひたすらベッドの上で横たわります。
ひたすらに安静にする事を、保存療法といいます。
保存療法で、ほとんどのヘルニアは改善します。
安静にしていると、2週間から1か月程度で炎症が治まって痛みが落ち着いてきます。
もしもヘルニアが、1ヶ月経っても治らない場合は、安静にしていない事がほとんどです。
半年経つとヘルニアはほとんどなくなり、痛みを感じなくなります。
その後は、ストレッチや筋トレを行い腰椎に負担がかかりにくい体を作り再発防止を行っていきます。
座る時胃の姿勢も腰を伸ばして、腰椎に負担がかからないように心掛けます。
ただ例外もあります。
手術後、1か月以上痛みが続いて、そこから再手術を行い1か月入院が必要になる事もあります。
最近では、内視鏡を使った手術もあります。
そのおかげで、入院期間が1週間程度と短くなりました。
更に、針の穴程の開港幅で行う手術も出てきたので、日帰りで出来るようにもなっています。
ただし、最新の手術法は保険適用されていない事が多いです。
なので、費用が高額になるので注意が必要です。
ヘルニアの完治には、とにかく1ヶ月間は安静にすることが大事です。
ヘルニアと完治まとめ
- ヘルニアは、完治する!
- ヘルニアの完治期間は、3週間~1か月程度!
- ヘルニアの治療日数は、2週間~1か月程度!
ヘルニアは、しっかりと安静にすれば完治する事が分かりました。
1ヶ月間という長期間自由に動くことが制限されて辛いと思います。
しかし、1日でも早く完治する為にも安静する事を徹底していきましょう。
それと、僕の記事を読んで、少しでも気になったことがありましたら、コメント頂ければと思います。
今後も健康に関する有力情報を配信していきます。