「ウーロン茶の効能って何があるの?副作用で下痢は本当に起きるの?」
ウーロン茶を飲むことでの効能は、数多くあります。
では、その効能とは一体なんなのでしょうか?
ということで今回は、
- ウーロン茶の効能には何があるの?
- 副作用で下痢が出るって本当?
などの疑問解決策を紹介していきます。
目次
ウーロン茶の効能
ウーロン茶の効能は、以下のようなものです。
- 利尿作用
- 肥満予防
- 老化防止
- 虫歯予防
- リラクゼーション効果
- がん予防
- 高血圧予防
- 消化促進
- 消臭効果
- 殺菌効果
などです。
これだけあると、完璧な飲み物に感じてきますね。
ただ、副作用の噂もありますので、それは本当なのかを次の章で紹介します。
ウーロン茶の副作用で下痢は出るのか?
副作用で下痢が出るのは、本当です。
その理由は、ウーロン茶ポリフェノールやタンニン、カフェインなどの過剰摂取からです。
具体的にそれぞれの成分を説明します。
まず、ウーロン茶ポリフェノールについて説明します。
ウーロン茶ポリフェノールは、脂肪分解や脂肪吸収の効果があります。
ただ、過剰摂取すると、体に必要な油分まで取ってしまうことになるのです。
すると、粘膜保護機能が弱まり、体外に排出しようと働きます。
その結果、下痢を起こしてしまうことになるのです。
次に、ウーロン茶に含まれるタンニン(カテキン)の説明をします。
タンニンは、収れん作用が高くアンチエイジング効果が抜群です。
しかし、過剰摂取すると、胃腸の粘膜まで強く刺激しすぎて収れんしてしまいます。
その結果、下痢が起きるといわれています。
そして、ウーロン茶に含まれるカフェインも、空腹時に飲みすぎてしまうと、胃腸へ強い刺激を与えてしまいます。
そして、ポリフェノールやタンニン同様に、下痢の原因になってしまうのです。
以上の成分の過剰摂取をしてしまうために、下痢をしてしまうことが分かりました。
しかし、過剰摂取しなければ発症リスクは低いということは間違いないので、適度に飲みましょう。
ウーロン茶の飲みすぎは痩せるのか?太るのか?
ウーロン茶の過剰な飲用は、副作用だけでなく脂肪をも増やしてしまう恐れがあると言われています。
その理由は、ウーロン茶の過剰摂取により、下痢や腹痛を起こしてしまうと、必要な栄養素が体外に排出されてしまうのです。
更に、水分が不足してしまう状態になります。
すると、それを補うために便秘になったり体に脂肪がつきやすくなってしまうのです。
なので、飲み過ぎないよう気をつけましょう。
適度な飲み方をすれば、かなり効果的です。
それは、ウーロン茶ポリフェノールによるすい臓からでるリパーゼという物質の働きを阻害し脂肪を吸収する働きがあります。
また、タンニンには、収れん作用で便秘解消効果があります。
そして、健康にもダイエットにも効果があるのです。
なので、過剰摂取ではなく、適度な量を飲みましょう。
では、その適度な量は、どれぐらいなのでしょうか?
たくさん飲んでもいいの?適量ってどのくらい?
ウーロン茶の適量とは、1日にコップ3杯から4杯程度といわれています。
1日3度の食事中が、一番良いようです。
1日に1リットルを超えるような飲み方や空腹時などに一気にがぶ飲みするような飲み方は、副作用が1番出やすいといわれています。
効果的な飲み方やタイミング
ウーロン茶は、冷たいよりも温かい方が体に良いといわれています。
私自身、お湯で沸かしてウーロン茶を飲みますが、冷たい時に飲むよりも汗を凄くかきます。
そして、体もポカポカになります。
ウーロン茶には体を冷やす成分も入っていますので、なおさら冷やして飲むよりも温めて飲む方が効果があるでしょう。
タイミングとしては、空腹時や就寝前は避けるべきでしょう。
空腹時は、胃腸を傷つける恐れがあります。
そして、カフェインの影響で就寝前に飲むと、眠れなくなってしまう恐れがあるからです。
ウーロン茶に入っている成分は?
ウーロン茶に入っている成分は、以下をご覧下さい。
〇ミネラル
・ナトリウム
・カリウム
・カルシウム
・マグネシウム
・リン
・鉄や亜鉛
・銅やマンガン
〇ビタミン
・ビタミンA D E K B1 B2 B6 B12 C
・ナイアシン
・葉酸
・パントテン酸
〇その他の成分
・カフェイン
・タンニン(カテキン)
・ポリフェノール
などです。
ミネラルやビタミンなど豊富に含まれていますね。
ダイエットや健康を意識されている方は、今日から1日1杯からでも飲んでみることをオススメします。
ウーロン茶の効能まとめ
- ウーロン茶の効能には、肥満予防や口臭予防などある!
- 副作用で下痢が出るのは、本当!
- ウーロン茶ポリフェノールやタンニン、カフェインを過剰摂取すると下痢になる!
ウーロン茶は、飲み過ぎなければ様々な効果が得られることが分かりました。
カフェインによる利尿作用や眠気抑制作用には注意しましょう。
そして、妊婦さんや授乳をされている方は、赤ちゃんへの影響を考えて飲むのを控える必要もあると思います。
ご不安な場合は、お医者さんで相談しましょう。
それと、僕の記事を読んで、少しでも気になったことがありましたら、コメント頂ければと思います。
今後も健康に関する有力情報を配信していきます。