副鼻腔炎で熱が下がらない時の対処療法!咳や頭痛を和らげる7つの対策

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「副鼻腔炎で熱が下がらない…なんかいい方法ってないのかな…」

鼻がつまって、頭がボーとして熱が下がらない状態はとても辛いですよね。

こんな時の対処療法や対策をどうすればいいのか、これから紹介していきます。

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副鼻腔炎で熱が下がらない時の対処療法

副鼻腔炎で熱が中々下がらない時は、体力の消耗を防ぎましょう。

その為には、熱が下がるまでの間は安静を心掛けることが大切です。

水分を多めに取り、体温が急に上がらないよう注意しましょう。

食事は、消化の良いものを摂りましょう。

安静時は暖かくして、体を冷やさない様にしましょう。

解熱剤や風邪薬を服用していると、熱が下がらないことがあります。

タバコのニコチンが副鼻腔の炎症を悪化させる原因になりますので、治療期間だけでも禁

煙しましょう。

咳や頭痛を和らげる7つの対策

7つの対策は、以下をご覧下さい。

  1. 副鼻腔炎対策の内服薬を飲む
  2. 鼻の中の膿を増やす食品を控える
  3. 少食にする
  4. 水分補給を意識的に行う
  5. 体を冷やさない
  6. 花粉を避ける
  7. 耳鼻科に行く

などです。

それぞれ具体的に、説明します。

まず、 副鼻腔炎対策では耳鼻科から処方される内服薬だけを飲みましょう。

市販で売られた咳止め薬は、使用してはいけません。

咳止めを使い無理に咳を抑え込んでしまうと、排出すべき有害なものを外に出せなくなってしまうからです。

副鼻腔炎の内服治療を行い、炎症が治まり膿がなくなると、自然と咳も無くなります。

次に、膿が増えることを抑えるため、粘液を増やす食品を避けることも対策の一つです。

では、その食品は何を食べてはいけないのでしょうか?

それは、以下をご覧下さい。

  • 乳製品(牛乳、ヨーグルト、チーズ、生クリームなど)
  • 砂糖(お菓子類など)、
  • 油(天ぷら、フライなど)

などです。

上記の食品を控えて、鼻の中に膿が溜まらないよう気をつけましょう。

次に、 少食にすることです。

これは、胃を空にする時間を長くとることで、毒素の分解を進める事ができるからです。

そして、 水分補給は水分の代謝を良くするためで、とても重要です。

常温の水か白湯から水分を摂るようにし、酒やコーヒーは避けましょう。

水分代謝を活性化させるお茶として、「なた豆茶」はオススメです。

詳しい説明はこちらをご覧下さい。

このなたまめ茶は、水分代謝の活性化以外にカフェインゼロなのが特徴です。

就寝前でも、安心して飲むことが出来ます。

次に、体を冷やさないことも大切です。

体が冷えると、副鼻腔内の膿の排出が悪くなります。

暖かいタオルや生姜湯を浸したタオルを、鼻の回りに置くと効果的です。

そして、 1月~3月の花粉症の時期には、できるだけ花粉を絶つようにしましょう。

新たな副鼻腔の炎症を防ぐように注意することが大切です。

その他、 鼻にある膿が広範囲に広がることによる頭痛は、耳鼻科で膿を吸引してもらいましょう。

私も副鼻腔炎発症時は、耳鼻科の先生に吸引して貰いました。

そしたら、症状が劇的に回復しました。

耳鼻科で適切な処置を受け、再発防止に努めましょう。

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副鼻腔炎の熱が続く期間

副鼻腔炎の発熱は、鼻の粘膜の炎症が治らない限り、熱はいつまでも下がりません。

副鼻腔炎を放置させて悪化した場合は、慢性的になります。

こうなると、熱が続く期間は6カ月~1年が平均的な期間となってしまいます。

熱が下がらない状態が普通になってくるので、非常につらくなります。

熱は微熱が多いですが、39度~40度の高熱が続く方も珍しくありません。

悪化すると、髄膜炎(生命の危険がある)を発症する恐れもあるため、早めに副鼻腔炎を改善するべきです。

解熱剤を使ってはいけない理由

副鼻腔炎で、解熱剤を使ってはいけない理由は、免疫力を下げないようにするためです。

副鼻腔炎で熱が出た場合、免疫細胞である白血球は体温を上げることで活発になるのが特徴です。

なので、白血球が副鼻腔炎を治すためには、熱が下がらない方が良いのです。

しかし、解熱剤を服用してしまうと、白血球の働きを一時的に抑制して免疫力が落ちて治りが遅くなってしまうのです。

すると、薬を飲まない時よりも熱が下がらない期間が長引くため、このような状況では解熱剤を使用してはいけません。

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副鼻腔炎と熱まとめ

  • 副鼻腔炎で熱が下がらない時の対処療法は、安静、水分補給、禁煙など!
  • 咳や頭痛を和らげるには、薬を飲む・食事対策・蒸しタオル・運動・耳鼻科・水分補給・花粉対策など
  • 副鼻腔炎の熱が続く期間は、6カ月~1年
  • 解熱剤を使ってはいけない理由は、免疫力を下げないため!

など分かりました。

副鼻腔炎は、咳や頭痛も起こりますので、長引かせないよう気をつけましょう。

また、水分の補給や食生活の改善、体を冷やさないことに注意しましょう。

そして、耳鼻科で処置を受けて1日も早く症状が改善することが大切です。

それと、僕の記事を読んで、少しでも気になったことがありましたら、コメント頂ければと思います。

今後も健康に関する有力情報を配信していきます。

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