牛乳の賞味期限切れは加熱すれば飲める?腹痛は起こらないの?

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皆さんは、どのくらいの頻度で「牛乳」を飲んでいますか?

牛乳って意外と賞味期限内に飲み切れず冷蔵庫に残ってしまいますよね。

賞味期限が1日くらい過ぎても飲んでしまう人もいるみたいです。

では、実際は賞味期限が切れた牛乳を飲んでも大丈夫なのでしょうか?

今回は、賞味期限が切れた牛乳についてお話ししていきたいと思います。

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牛乳の賞味期限切れは加熱すれば飲める? 

牛乳を温めれば、賞味期限切れであっても飲める場合があります。

ここで、簡単な賞味期限切れ牛乳が飲めるかどうかの判断方法を紹介します。

まずは、コップに加熱前の牛乳を入れてみましょう。

この時のコップは、透明ガラスのような中身が見えやすいものがいいです。

コップに入れた牛乳に白いつぶつぶや黄ばみがある場合は腐っています。

また、ヨーグルトのようにドロドロしていたり酸っぱい匂いがする場合も腐っています。

味に、違和感がある場合は完全にアウトです。

コップに入れた牛乳の見た目に変化がない場合、鍋に移し70度くらいに温めます。

その際に脂肪分が固まってきた場合は飲むことができません。

温めた際にうっすらと脂肪の幕(白い幕)が張ったり、湯気が出てきた場合は加熱して飲めます。

温めるといっても、必ずコンロで沸騰寸前まで温めてください。

電子レンジでの加熱は、殺菌作用がありません。

なのでいくらレンジで、チンしても菌は死なないので注意しましょう。

温めた賞味期限切れの牛乳を飲める場合もあるからといって、喜んでいる人もいるでしょう。

しかし、賞味期限切れの牛乳を飲んでいるとお腹をこわす場合があります。

賞味期限切れ牛乳で腹痛は起こらないのか? 

賞味期限切れに限らず、牛乳を飲んでお腹を壊しやすい方がいます。

普段、牛乳でお腹をこわしてしまう人の原因としてあげられるのが時間の経過により増えてしまった細菌です。

牛乳は開封後、基本的には賞味期限内に飲み干すことがいいと言われています。

つまり、開封後2〜3日以内に飲み干すことが理想です。

牛乳でお腹をこわす原因となる細菌はたくさん存在します。

そのため、厳密な検査を行わない限りは牛乳でお腹をこわす細菌にたどり着くことはありません。

しかしながら、牛乳でお腹をこわす原因としてあげられるのが「黄色ブドウ球菌」です。

私たちの体(皮膚・口腔・鼻腔など)には黄色ブドウ球菌が存在しています。

「黄色ブドウ球菌」自体には毒性があまりありません。

しかし、温度が20度以上になると「エンテロトキシン」という毒素を作ってしまいます。

つまり、このエンテロトキシンがお腹をこわす細菌です。

黄色ブドウ球菌の場合は、加熱することで死んでしまいます。

しかし、エンテロトキシンは加熱しても残ってしまいます。

ということは、加熱した牛乳は必ずしも安全とは言えないのです。

なので、賞味期限内に必ず飲むようにしましょう。

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牛乳の賞味期限が大丈夫かどうかの見分け方 

牛乳の賞味期限が大丈夫かどうかの見分け方は、牛乳をコップに移してしっかりと目視確認することです。

まず、ガラスのコップなどに牛乳を入れます。

その際、白いつぶつぶや黄ばみがある場合は、飲めません。

ヨーグルトのようにドロドロしている場合や酸っぱい臭いがする場合、味に違和感がある場合も賞味期限が切れています。

大体の牛乳は、パックに賞味期限が書いてあるのでそれを参考にしてみてもいいでしょう。

また、気をつけてほしいのが冷蔵庫から出した牛乳をそのまま放置しないことです。

牛乳を冷蔵庫から出したままでいると細菌が一気に増えてしまいます。

なので牛乳を飲んだ後は必ず冷蔵庫にしまいましょう。

夏場などは細菌が増殖しやすいため特に危険です。

 期限切れの牛乳の活用方法 

賞味期限切れ牛乳は、どうしても残ってしまう場合が多いです。

そんな時。「捨てるのももったいないし…」と私自身思ってしまいます。

なので賞味期限が切れた牛乳は、飲まずに生活用品として使ってみませんか?

有効活用方法は、ナチュラルクリーニング活用と入浴剤としての使用です。

具体的なやり方は、これから説明していきます。

1つ目は、ナチュラルクリーニングに使う方法です。

ナチュラルクリーニングとは自然由来の成分や物質で掃除することです。

フローリングなどの床は、毎日掃除機をかけていてもだんだんとツヤがなくなってきます。

その原因としてあげられるのが掃除機では取り除けないホコリが溜まっているからです。

また、もともとあったコーティング剤が剥げた場合もあります。

ウェットシートでフローリングを拭いたらホコリは除去できますがツヤを出すにはワックスが

必要ですよね?

そのワックス代わりとなるのが牛乳です。

量としてはバケツ一杯の水に牛乳を100cc程度で混ぜるだけです。

それで雑巾掛けやスプレーボトルに入れてウェットシートで拭き最後に乾拭きをするだけでワックス代わりになります。

また、ナチュラルクリーニングの2つめの使い方としては、観葉植物のホコリを拭き取るのに便利です。
柔らかいティッシュかコットンに賞味期限切れの牛乳を含ませて葉っぱの表面を拭き取ってみてください。

ホコリが取れるのはもちろんですが牛乳の脂肪分で植物の葉が買った時の様にツヤが出ます。

それだけでなく虫除けの効果までありますよ。

虫除けの効果として使いたい方はスプレーボトルなどに牛乳を薄めず入れて葉っぱなどに吹きかけるだけです。

牛乳が早く乾く晴れた朝などに行うのが良いでしょう。

2つ目は、入浴剤として使う方法です。

浴槽のお湯に500ml〜1000mlの牛乳を入れるだけの簡単な方法です。

肌が敏感になっている時お風呂のお湯が刺激になり痛い時があります。

そんな時は、この方法を試してみてください。

肌のあたりがマイルドになりお湯の刺激が弱まります。

妊婦さんでも入浴剤を使うことができない場合もあり私もネットで調べていました。

ミルク成分の入った入浴剤は使用しても大丈夫と書いており私も今使っています。

注意点として、ミルクが入ったままのお風呂に入った後、掃除は必ずしましょう。

そのままにしておくと、牛乳が浴槽に張り付いたままになってしまうため汚れの原因となります。
ミルク風呂に入った後は、シャワーなどで浴槽を流してから出ましょう。

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牛乳の賞味期限切れまとめ 

  • 牛乳の賞味期限切れは加熱すれば、飲める場合もある!
  • ただ原則として、期限内に飲み干すのが理想的!
  • 賞味期限切れの牛乳を飲んだら腹痛は、エンテロトキシンという細菌によって起こる!

賞味期限切れ牛乳は、基本的に飲まないほうが良いことがわかりました。

ただ、処分に困ることもあると思います。

そんな時は、掃除や入浴剤としての活用することをオススメします。

それと、僕の記事を読んで、少しでも気になったことがありましたら、コメント頂ければと思います。

今後も健康に関する有力情報を配信していきます。

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