「手足口病市販薬の塗り薬は、どれがいいの?」
手足口病が進行すると、かゆみやかぶれが酷くなって辛いですよね…
ではそんな時に、手足口病でオススメの3つの塗り薬はどれなのでしょうか?
ということで今回は、
- 手足口病の市販用塗り薬ランキングBEST3はどれ?
- 副作用の少ない塗り薬は?
などの疑問解決策を紹介します!
目次
手足口病の市販用塗り薬ランキング1位
ランキング第1位は、「新レスタミンコーワ軟膏」です。 ⇒詳細はこちらをご覧下さい。
なぜ、レスタミンコーワ軟膏が1位なのでしょうか?
こちらは、塩酸ジフェンドラミンという抗ヒスタミン成分が配合されていて、非ステロイド系のかゆみ止めでは代表的なものです。
痒みの元であるヒスタミンの働きを抑える抗ヒスタミン成分が配合される薬は処方薬と同じ効果があります。
乳剤性軟膏なので、柔らかめで伸びやすく塗りやすいと使用感も抜群です。
手足口病の市販用塗り薬ランキング2位
ランキング第2位は、「ポリベビー」です。 ⇒詳細はこちらをご覧下さい。
ポリベビーは、赤ちゃん専用の塗り薬です。
皮膚の乾燥を防ぐ・表皮の代謝機能促進・殺菌消毒・抗ヒスタミン作用などの有効成分が配合された非ステロイド系の軟膏です。
赤ちゃんに使用できることから、敏感肌の人にも効果的です。
私は、手足口病では使用したことがありませんでした。
しかし、子供が生まれた時のおむつかぶれに悩んでいた時薬剤師さんから勧められた薬です。
それ以来、子供が小さい時の我が家の必需品になっていました。
赤ちゃんの手足口病に悩む方は、是非お試しください。
手足口病の市販用塗り薬ランキング3位
ランキング第3位は、「オイラックスソフト」です。
こちらも、非ステロイド系で抗ヒスタミン成分が配合されています。
白残りしにくいクリーム状で、顔にも安心して使用でき外出前でも問題ありません。
また、小さい子供への使用もできます。
局所麻酔剤が5%配合されているので、使用後すぐに痒みを押さえてくれ掻きむしり予防にもなります。
ただ、麻酔剤が微量に配合されているので、ご心配な方は1位の新レスタミンコーワ軟膏をお使い下さい。
塗り薬で副作用が出た場合の対処法
薬を使用したら逆に悪化した場合など、副作用と思われる症状が出た時には、即座に使用を中止して医師の診察を受けましょう。
薬の説明書をよく読んで、数日間使用して効果が得られない時も使用は中止した方がいいです。
塗り薬を塗っていい人と悪い人の違い
持病があり、薬を飲んでいる人やアレルギー体質の人は、どんな時でも市販薬を使用する前には医師や薬剤師に相談した方がいいです。
手足口病が治った後に、アトピー性皮膚炎が悪化したという例があります。
アレルギーとは、自己免疫力が低下したときに症状が出やすいので、手足口病などで自己免疫力や抵抗力が弱ってしまうと、アレルギーを発症しやすくなります。
また、手足口病に自己所有(市販薬・処方薬)のアトピー性皮膚炎の塗り薬を塗って症状を悪化させたり重症化させたりしたという事例もあります。
これは、塗り薬そのものの成分が使用目的と異なるからです。
特に、ステロイド系の塗り薬は、手足口病に使用すると症状が悪化したり重症化したりします。
重症化すると様々な合併症やショック症状を引き起こす要因となりますので、ステロイド系の塗り薬は使用しないでください。
塗り薬が効かない場合の対処法
塗り薬を塗っても効かない場合は、継続して薬を使用することはお勧めできません。
医師に診察を受けたり、薬剤師に相談したりする方がいいです。
また、発熱や痛みを伴っている場合は、市販のうがい薬や解熱鎮痛剤で症状が緩和される場合もあります。
急にかゆくなった場合の対処法
急にかゆくなって薬などがない場合は、患部を冷やすことをお勧めします。
発疹が少数の時は、氷を袋に入れたり保冷材を用いたりして患部を直接冷やすといいでしょう。
冷たすぎると感じる場合は、布やタオルなどで包むといいです。
この時使用した保冷材などは、ウイルスが付着しているので使い捨てにした方がいいです。
またタオルなどは、絶対使いまわしたりせず使用後すぐに消毒殺菌してください。
発疹が全身に広がるようであれば、エアコンなどで部屋全体を涼しくして体を冷やすようにしましょう。
アイスノンなどで、広範囲を冷やすのも効果があります。
手足口病市販用塗り薬まとめ
- 手足口病の市販用塗り薬ランキング1位は、新レスタミンコーワ軟膏!
- 手足口病の市販用塗り薬ランキング2位は、ポリベビー!
- 手足口病の市販用塗り薬ランキング3位は、オイラックスソフト!
- 副作用を心配する場合は、新レスタミンコーワ軟膏を使用する!
- 市販用塗り薬を塗っても、かゆみやかぶれが治まらない時は、使用を止めて病院へ行く!
など分かりました。
子供の三大夏風邪ともいわれる手足口病ですが、子供だけではなく大人も感染してしまう厄介な病気です。
細菌性の病気ではなく、ウイルスが原因ですので抗生物質なども効果がありません。
特効薬や予防ワクチンなどもなく、自然治癒を待ちつつ対処療法をするしかありません。
なので、どうしてお痒みや痛みが酷い時は、新レスタミンコーワ軟膏をお使い下さい。
今後も健康に関する有力情報を配信していきます。