「ノロウィルスの潜伏期間はいつだろう?完治までどれくらいかかるのか?」
ノロウィルスの潜伏期間は、結構短いです。
人によっては、半日もたたずに発症する方もいるようです。
では、一般的なノロウィルスの潜伏期間はいつなのでしょうか?
ということで今回は、
- ノロウイルスの潜伏期間や完治期間はいつ?
- 即効で出来る対処法とは?
などの疑問解決策を紹介します!
ノロウイルスの潜伏期間はいつ?
ノロウイルスの潜伏期間は、24時間~48時間と言われています。
稀に、10時間程度で、発症する人もいます。
始めは、軽い風邪やぼーっとした症状が出ます。
その後、腹痛や不快感、嘔吐などの症状が現れてきます。
発熱は、37度~38度程度出ます。
軽い風邪の症状から、いきなり嘔吐する人もいるため、症状の現れ方は人それぞれです。
潜伏期間中の糞便には、他人に感染するウイルスが含まれていないと言われていますが、感染しないよう予防しましょう。
ノロウィルスに感染した場合の完治期間はいつ?
ほとんどの場合、1日~2日で症状が治まります。
ただ、人によっては1週間かかる場合もあります。
それと、症状が消えても3日~7日程度は、注意が必要です。
便の中にウイルスが排出されるため、感染が広まらないようにする必要があります。
ノロウイルスは、短い潜伏期間で、直ぐに症状が現れます。
症状が出ている日数は比較的短く、完治するまでの期間が短い病気であると思われやすいです。
注意すべき点は、症状が出なくなった後も、1週間近くノロウイルスを排出する可能性があります。
ノロウイルスは感染力が強く、集団感染を引き起こしやすいウイルスです。
もしも、赤ちゃんがノロウイルスにかかったら、最低1週間はおむつを替える時に最大限の予防を行っていきます。
即効で出来る対処法
症状が治まるまでは、嘔吐や下痢で身体の水分が失われやすいため、経口補水液やスポーツドリンク等で少しずつこまめに水分補給を行いましょう。
ノロウイルスのほとんどは、自宅で療養する事が出来ます。
病院では、発熱や腹痛、下痢、嘔吐等の症状を和らげるための対処療法を行うのがほとんどです。
大人の場合、症状が軽快するまでは1日~2日間安静にするだけです。
ただ、抵抗力が弱い乳幼児やお年寄りは、症状が重くなると脱水症状や体力の消耗を起こしやすいため注意が必要です。
水分補給には、麦茶や水だけで行うのは危険です。
水分だけを補給をすると、体内の塩分濃度が薄くなります。
しかも、下痢や嘔吐によって、水分と塩分が体外に排出され続けると、体内の塩分が薄くなります。
そして、喉が乾いたからと更に水分補給をすると、負のスパイラルに陥ります。
極端に塩分が少なくなった体はとても危険で、小さい子供であると痙攣を起こしてしまう可能性があります。
そのため、塩分の入った経口保水液やスポーツドリンクで水分補給をする事が、大切である理由です。
ノロウイルスの潜伏期間まとめ
- ノロウイルスの潜伏期間は、1日~2日!
- 完治期間は1日~2日だが、人によっては7日程度かかる場合もある!
- 即効で出来る対処法は、経口保水液やスポーツドリンクで水分補給をする事!
ノロウイルスの潜伏期間は短いですが、症状が治まっても感染が広がらないように気を付けないといけないです。
完治するまでも1週間もあれば治りますが、ノロウイルスの感染力が強い事は頭に入れておきましょう。
ノロウイルスに感染したら、上記のように対処を行う事が重要です。
自宅で出来る事なので、病院を受診しながら処方された薬と併用して行っていきましょう。
万が一、ノロウイルスにかかった時のために、参考にしてみると良いです。
今後も生活に関する有力情報を配信していきます。