「ストーブつけると、頭痛と吐き気がするなぁ…なんでだろう?」
ストーブによる頭痛と吐き気は、私も経験していますので辛さが分かります。
では、なぜストーブで頭痛や吐き気がするのでしょうか?
ということで今回は、
- ストーブで頭痛と吐き気がする原因って何?
- 効果的な対処法とは?
などの疑問解決策を紹介します!
目次
ストーブによる頭痛や吐き気が起こる原因
ストーブで頭痛や吐き気が起こる原因で考えられるのは、のぼせた状態になるからです。
ストーブを点けると、温かい熱が発生して、冷たい空気の方が重いため部屋の下の方に下がっていきます。
部屋の中には、温度が違う空気の層が出来上がり、足は冷たい空気にさらされて頭は熱い空気に包まれます。
こうなると頭周辺の血管が拡張して血流が良くなり、更にのぼせを起こしやすくなります。
ストーブを閉め切った部屋の中で使用をすると、不完全燃焼からの一酸化炭素中毒になる危険性があります。
最初は軽い症状として、頭痛や吐き気等が起こります。
重篤になると呼吸障害になり、最悪の場合は死に至るケースもあります。
ストーブでの頭痛や吐き気の対処法
ストーブを使用する時には、1時間に1~2回は換気を行う事です。
新鮮な空気を部屋の中に入れる事で、一酸化炭素中毒になる危険性を無くせます。
また、酸素が不足している事が原因であるため、酸素スプレーを使用しましょう。
こちらの酸素スプレーを使うことで、酸素を足す事が簡単に出来るため、とても便利です。
ストーブで頭痛や吐き気が起こらないようにする予防方法
フローリング等の床が冷える場所は、アルミの素材の断熱シートを床に敷きます。
酸素を燃焼させない事で、遠赤外線ヒーターや電気ファンヒーター等を活用します。
暖房器具に頼らないで防寒着を着用して、身体を温める食品を食べます。
ストーブを使う時間を短くする事が出来るため、部屋の中の空気に層が出来にくくなります。
ストーブを使用する時には、定期的に換気を行います。
定期的に行うと言っても忘れやすいため、キッチンタイマー等をセットして1時間に1回は最低でも行います。
タニタのキッチンタイマーなら、濡れた手で触っても大丈夫な防水機能が付いています。
水回りにキッチンタイマーを置く場合は、タニタのキッチンタイマーをご使用下さい。
その他、常に隙間風が入るように、窓を少し開けておきます。
一酸化炭素中毒になった時にやってはいけないこと
換気を行う必要はありますが、換気扇を回してはいけないです。
それは換気扇を回すと、部屋の中の空気が外に出ないで部屋の中で循環してしまいます。
循環することで更に、一酸化炭素中毒を悪化させる原因になるため、絶対に行ってはいけません。
そして、一酸化炭素中毒になったら、ストーブの使用をそのまま続けてはいけないです。
火が消えているため、直ぐにストーブのスイッチを切ります。
そのまま使用を続けていると、大変危険です。
一酸化炭素中毒が進んでしまい、重篤になると死に至る可能性が高まります。
ストーブの扱いには、十分注意しましょう。
ストーブによる頭痛と吐き気まとめ
- ストーブで頭痛と吐き気がする原因は、のぼせるから!
- 効果的な対処法は、頻繁に換気する事や酸素スプレーを使う!
万が一、ストーブを使用して頭痛や吐き気の症状が現れた場合は、すぐストーブのスイッチを切りましょう。
また、頭痛や吐き気等の症状が現れないための対策を行う事も必要です。
一酸化炭素中毒になるのを防ぐ事が重要です。
寒い冬でも暖かい室内で快適に過ごせるように、ストーブ使用前には安全な使用をする心がける事です。
今後も健康に関する有力情報を配信していきます。