「ストーブが急につかなくなった…なぜなの?」
ストーブがつかなくなったら、3つの原因を疑ってみると良いです。
では、その3つの理由とはなんなのでしょうか?
ということで今回は、
- ストーブがつかない3つの原因は?
- 灯油や芯の交換方法とは?
などの疑問解決策を紹介します!
目次
ストーブがつかない3つの原因
1つ目の原因は、灯油が劣化して水が混ざっている可能性があります。
灯油は長期間使わないまま放置していると、劣化して水等が混ざってしまう性質があります。
私も半年以上放置した灯油をストーブに入れたら、つかなくなったことがありました。
なので、ストーブがつかない原因で1番多いのは灯油だと思います。
次に、2つ目はストーブの点火中に、空気がきちんと入ってこないと火を燃焼する事は出来ません。
そして、3つ目の原因として、芯の寿命を迎えている場合もあります。
綿芯の芯式ストーブの場合は、使っているうちに芯が短くなっていきます。
こうなると、芯と点火ヒーターの接触が悪くなり、点火不良が起こりやすくなります。
フィルターにほこりが溜まっていると、空気を通しにくくなります。
その他の問題として、ストーブが十分、空気を取り込めなくなります。
その結果、燃焼不良を起こしてしまいます。
ストーブが燃焼不良を起こすと、白い煙を出して消火します。
灯油が原因の場合の交換方法
灯油タンクから水等が混ざっている灯油を出して、空の灯油を入れる容器に移します。
そして新しい灯油を、灯油タンクに入れ直します。
水等が混ざっている灯油は絶対使えません。
そのため、ガソリンスタンドに持っていくか自宅に自転車やバイクがあればチェーンを洗浄するのに使いましょう。
個人的には、ガソリンスタンドに持って行って処分をお願いした方が安全だし手間がかからないと思います。
芯が原因の場合の交換方法
ストーブの燃焼筒とタンクとつまみを本体から取り出して、本体は下部のネジを外します。
本体のキャビネットを前方に傾けて、そっと上げます。
中身と分離して、芯案内筒の根っこ部分のネジを緩めて案内筒リングを取り外します。
芯案内筒のボトルをスパナで緩めて、マイナスドライバーを隙間に入れて芯案内筒を取り外します。
ペンチ等を使ってスピンドルを少し引くと筒が抜けて、新しい芯を芯押さえに入れます。
芯押さえと芯の線を合わせて、シワが出ないように均一に馴染ませます。
ペンチを使って芯案内筒をはめて、1度芯を上に上げて毛並みを揃えてきっちりと閉めましょう。
最後に、案内筒リングをネジにはめ込みます。
ネジを間違えないように元通りにしたら、交換が完了です。
ほこりやフィルターづまりが原因の場合の対処法
本体からフィルターを取り外して、最初にほこりを掃除機を使って吸い取ります。
フィルターを水に浸けて濡らして、洗剤を歯ブラシに浸けて洗ったら乾いた布で拭いて水分を取ります。
最後に乾かしたら、完了です。
ここでの注意点は、しっかりとカラカラに乾かさないと、後で灯油に水が混ざる恐れがあります。
十分に乾かしたことを確認しましょう。
修理代金と買い替え代金はどちらが安いのか?
本体代金より修理代が安ければ、修理を依頼する方がお得です。
修理代の方が本体、代金より高くなる場合は買い替えをする方が良いです。
故障した部分によって修理代金は異なります。
故障した原因が分かっていない場合は、修理をしてもらっても完全に直るとは限りません。
そのため、購入してから5年以上経っているなら買い替えを検討をするようにします。
メーカーの修理で出張費や作業や工賃や部品代で7千円くらいは簡単に請求されます。
その時に、値段が同じか修理代よりも安いストーブであるなら買い替えの方がお得です。
再発防止方法
灯油に不純物が混ざっていないか確認をしてから使用して、フィルターの掃除は定期的に行います。
芯のお手入れ方法として、から焼きクリーニングも定期的に行っておきます。
ストーブがつかないまとめ
- ストーブがつかない原因は、灯油に水が混ざっているか点火の為の空気が入ってきていない、フィルターにほこりがたまっているなど!
- 灯油交換方法は、別の空の灯油タンクに水が混じった灯油を移して、新しい綺麗なな灯油を入れ替える!
- 芯の交換方法は、スパナやマイナスドライバーを使って正しい手順で行う!
など分かりました。
ストーブがつかなくなったら、3つの原因をそれぞれ確認してみて下さい。
そしてもしも、それでも直らない場合は、メーカーへの修理依頼や買い替えなども検討してみましょう。
今後も健康に関する有力情報を配信していきます。