「ストーブから煙がめちゃめちゃ出てきた!なんでなの?」
ストーブから煙が出る場合は、2つの原因が考えられます。
では、その原因とはなんなのでしょうか?
ということで今回は、
- ストーブから煙が出る2つの原因とは?
- 対処法や再発防止策は?
などの疑問解決策を紹介します!
目次
ストーブから煙が出る2つの原因
1つ目の原因は、ストーブの後ろ側にある空気を吸い込むエアフィルターが、目詰まりをしているためです。
ホコリが入らないようにするためのもので、使用しているとホコリが付着していきます。
ホコリが溜まると空気が通りにくくなり、ストーブが十分に空気を取り込めないで燃焼不良を起こしてしまいます。
2つ目の原因は、ストーブが燃焼不良を起こしている可能性があります。
消化不良後に、白い煙を出して消火します。
ではなぜ、消化不良を起こすのでしょうか?
それは、変質灯油や不純物灯油の使用をしたからです。
変質灯油とは、シーズンをまたいでしまった灯油の事です、
変質灯油を使用するとストーブが正常に動作しなくなり、着火不良や燃焼不良が起きます。
この灯油で、ストーブをつけると、急に白い煙を出して、消火してしまいます。
次に、不純物灯油とは、水やごみ等の不純物が混ざった状態の灯油です。
この灯油を使用をすると、オイルフィルターや受け皿に水やごみ等が溜まり灯油本体に給油が出来なくなります。
着火不良や異常燃焼を起こしてしまう原因になり、白い煙が出ます。
煙が出た時の対処法
給油タンクとオイルフィルターの洗浄方法は、給油タンクに入っている灯油を一度捨てて給油タンクに新しい灯油を少し入れましょう。
左右に振りながら全体を洗うようにして、2~3回繰り返し行います。
オイルフィルターは、バケツ等に新しい灯油をオイルフィルターが浸かる程度に入れます。
そこにオイルフィルターを入れて、洗うようにします。
不純物灯油や変質灯油を使用してしまった場合は、給油タンクとオイルフィルターの洗浄を行います。
また、油受け皿の水抜きも行います。
ストーブから煙が出ないようにする再発防止策
エアフィルターの掃除を、こまめに行いましょう。
ほこりが溜まらないように、しっかり取り除く事が大事です。
灯油は冬が終わったらそのまま残さないで、余った灯油はガソリンスタンドに持っていき処分しましょう。
また、不純物が混ざらないように、灯油の保管をする時には容器の蓋は使用したらきちんと閉めます。
ストーブから煙が出た時にやってはいけないこと
そのまま使用をし続けていると、一酸化炭素中毒の危険性があります。
なので、直ぐにストーブは止めて換気を行います。
なるべく新鮮な空気を入れて、点火と消火を行うようにします。
煙が出たら故障しているのか?
白い煙が出たからと、直ぐに故障であるとは言いきれません。
基本的な部分を確認すれば、改善出来る可能性があります。
このため、新しい灯油が入っているか確認をしてフィルターを掃除して点火と消火を繰り返し行い、馴染ませます。
それでも直らない場合は、故障している可能性があります。
何度対処しても煙が出る場合はどうすればいいのか?
ストーブを点火させて、点火プラグの劣化等何かストーブの部品が故障している可能性があります。
そんな時は、点検や修理をメーカーに依頼しましょう。
修理費用が高くなる場合は、買い替えを行う方がお得になる場合もあります。
また新しいストーブの場合は修理を依頼しても良いですが、古いストーブの場合は直ぐに買い替えを行う方が良いです。
ストーブから煙まとめ
- ストーブから煙が出る2つの原因は、エアフィルターの目詰まりか消化不良!
- 対処法は、給油タンクとオイルフィルターの洗浄、油受け皿の水抜きなど!
- 再発防止策は、エアフィルターの掃除をこまめに行う事や余った灯油は処分する!
など分かりました。
ストーブから煙が出ても慌てずに、2つの原因を探ってみて下さい。
そして、対処法を行っても改善しない場合は、メーカーへの相談又は買い替えを行いましょう。
今後も生活に関する有力情報を配信していきます。