「ストーブに当たっていたらお肌だカサカサしてきた…なぜかしら?」
ストーブに当たるとお肌が乾燥するのは、ある原因があるからです。
では、その原因とは何なのでしょうか?
ということで今回は、
- ストーブでお肌が乾燥する原因とは?
- 対策方法や予防法は?
などの疑問解決策を紹介します!
目次
ストーブで肌が乾燥する原因や原理
特に、石油ストーブよりも電気ストーブの方が乾燥しやすいです。
石油ストーブは、吹き出し口から蒸発した水(灯油)が出てくるため空気が潤うので、さほど乾燥しません。
しかし、電気ストーブは灯油ではなく電気の熱で温めますので、空気が乾燥しやすいのです。
室温が上がると、空気中の水蒸気の量は変わっていないのに湿度は下がっています。
空気には温度が高くなる程、水分を取り込める量が増えていく性質があります。
閉め切った室内で、温度が上昇すると水分を別の場所から取り込む事が出来なくなります。
すると、必然的に湿度が下がります。
そして、部屋が乾燥していくと空気中の湿度を補うため、体の水分蒸気が盛んになります。
空気に水分を取られているイメージで、乾燥を感じるのです。
ストーブで乾燥した時の対策方法
クリームや化粧水を使用して、保湿を行いましょう。
それと、洗顔方法も見直しましょう。
乾燥肌の方は、悪化させないように肌を擦り過ぎず、洗い過ぎないようにします。
よく泡立てた泡で、肌を撫でるように優しく洗います。
スクラブ入り等の、洗浄力の強過ぎる洗顔料は避けます。
ストーブで乾燥しないための予防法
乾燥を防ぐには、湿度を上げる事が大事です。
手軽に出来る対策から、加湿器を上手く活用する方法があります。
また室温の設定を少し下げて、温度が低い方が空気が水分を取り込める容量は少なくなります。
ストーブを使用しない事が一番良いですが、設定温度を数度下げるだけでも乾燥を防げます。
バスタオルや洗濯物の水分蒸気を利用して、表面積が広いものの方が水分を多く含んでいるため蒸発も効率良く行えます。
洗濯物も乾かせて、一石二鳥です。
加湿の注意点
換気をしないで長時間使用を続けていると、不完全燃焼から一酸化炭素中毒になる恐れがあります。
必ず定期的な換気を行う事が必要で、部屋の広さにもよりますが1時間に1~2回窓を開けて換気を行います。
換気を行う事により、部屋の中の空気が乾燥しているのを加湿出来ます。
加湿を行うためにも、換気を行うのは非常に大切です。
火事の危険性
石油ストーブの上にはヤカンを乗せると、加湿器の代わりになります。
しかし、メーカーの説明書には、やかんなどは乗せてはいけない事が書かれています。
もしも、落としたら危ないです。
更に、吹きこぼれで不完全燃焼の恐れがある等の理由から禁止している場合が多いのです。
ヤカンを乗せて事故が起きたとしても、全てメーカー補償対象外になります。
このため、ストーブにヤカンを乗せる場合は、全て自己責任で行いましょう。
空気清浄機能付きファンヒーターがオススメ
ダイソンのピュアホットアンドクールリンク空気清浄機能付きファンヒーターがオススメです。
空気を清浄にしながら、温風も冷風も出す事が出来ます。
部屋を暖めるだけではなく、空気も綺麗にしてくれるヒーターです。
更に、PM0.1レベルの微細な粒子を自動で99.95%と有害なガスも除去します。
興味がある方は、是非使ってみましょう。
ストーブ乾燥まとめ
- 乾燥の原因は、電気ストーブなど水蒸気ではなく電気の熱で室内を暖めるから!
- 対策方法は、クリームや化粧水を塗る!
- 予防法は、部屋に加湿器を置く!
など分かりました。
ストーブを使用すると空気が乾燥しやすくなるため、加湿器を同時に使用したり換気を行ったりして乾燥を防ぐようにしましょう。
そして、乾燥対策を行う時には、上記の注意点に気を付けて部屋の中を潤していくことが大切です。
今後も健康に関する有力情報を配信していきます。