「レタスの栄養素って加熱したら無くなるの?」
加熱した場合は、レタスの栄養素の一部が失われます。
では、レタスのどの栄養素が失われてしまうのでしょうか?
ということで今回は、
- レタスの栄養素は加熱すると無くなるの?
- 効果や効能は?
などの疑問解決策を紹介します!
レタスの栄養素は加熱すると無くなる?~栄養素の種類~
レタスを加熱するとビタミンEは損なわれませんが、水溶性のビタミンCは流出してしまいます。
βカロテンは、油と一緒に摂取をすると、体内への吸収率が高まり炒めて食べます。
加熱するとかさがかなり減るため、生で食べるよりも沢山の量を食べられます。
加熱をする事で便秘解消に効果のある食物繊維も、多く摂取出来るようになります。
レタスの効果や効能
レタスには、βカロテンやビタミンC、ビタミンB1、ビタミンE、カリウム、カルシウム等が含まれています。
食物繊維が多く含まれていて、100グラム当たり1.1グラムで食物繊維が豊富なレンコンと同じ量です。
カリウムは、体内の余分なナトリウムを体外に排出して、血圧を低下させます。
むくみの解消や高血圧の予防に効果的です。
また、利尿作用も期待出来ます。
レタスに含まれているカルシウムには、イライラを鎮めたり、リラックス効果を高めたりする働きがあります。
ストレスが溜まっている人や不眠症の人におすすめです。
ビタミンEは、血液の循環を促して、洗浄作用があります。
抗酸化作用によって、脂肪の酸化を防いでくれる働きもあります。
βカロテンの抗酸化作用によって、体内で有毒になる活性酸素の働きを阻止して体の老化防止をしてくれます。
レタスの茎にある白い液体は、ラクチュコピクリンという苦味成分です。
催眠や鎮静作用があり、カルシウムと同じようにストレスが溜まっている人や不眠症の人におすすめの栄養素です。
しかし、レタスが傷む原因になるため直ぐに食べなければ綺麗に拭き取って保存をします。
レタスの栄養素を失わないようにする方法
レタスは加熱すると水溶性のビタミンCは流出してしまうため、スープや鍋等にして汁も一緒に食べましょう。
また、水で洗う時も手早く洗い、ビタミンCの流出を最低限にします。
ビタミン類を摂取する場合には、気を付けましょう。
レタスを蒸すと水を使わないため、ビタミンCが溶けだす事がありません。
油も使用しないため、ビタミンCを生の時のように丸ごと摂取出来ます。
Βカロテンは、長時間加熱すると栄養素が失われるため、注意が必要です。
レタスに栄養素はない説の真相
レタスには種類があり、サニーレタスやリーフレタス、ロメインレタス等があります。
その中で最も使われているレタスには、ほとんど栄養がありません。
レタス100グラムの栄養素は、水分が95.9グラムです。
そして、たんぱく質が0.6グラムで脂質は0.1グラム、炭水化物が2.8グラムです。
レタスは基本的に、水分だけで、リーフレタスやサニーレタスにはβカロテンを多く含んでいますがただのレタスにはあまり含まれていません。
レタスの栄養素まとめ
- レタスの栄養素は加熱すると、水溶性のビタミンCが無くなりやすい!
- レタスの効能は、むくみの解消や高血圧の予防、利尿作用など!
レタスには意外と栄養素はありますが、ビタミンCは加熱をすると失われやすい事が分かったと思います。
上記のような調理法をすると、流出したビタミンCも損なう事がなく、摂取することが出来ます。
レタスを加熱調理する時には、参考にして作ると良いです。
今後も生活に関する有力情報を配信していきます。