「過呼吸になったら病院にすぐ行ったほうがいいの?」
過呼吸が重症の場合は、病院に行く必要があります。
ただ、正しい対処法を活用すれば、病院に行かなくて良い場合もあるのです。
では、その対処法は何なのでしょうか?
ということで今回は、
- 過呼吸になったら病院に行くべき?
- 必ず知っておきたい正しい対処法とは?
などの疑問解決策を紹介します!
目次
過呼吸になったら病院へ絶対行くべきなのか?
過呼吸は、ストレスとは無関係に他の病気が原因で起こっている場合もあります。
そのため、病院へ行って検査を受けましょう。
総合病院になると、紹介状が必要な場合もあります
なので、用意に診察してもらえない可能性も出てきます。
そのため、日頃からお世話になっているかかりつけの医師がいる場合はそこに相談をすると良いです。
診察の結果検査が必要になったら、医師に紹介状を書いてもらい専門医がいる病院に行きましょう。
過呼吸が起きた時の正しい対処法
過呼吸は、呼吸のし過ぎで二酸化炭素が不足している状態です。
そのため、二酸化炭素のバランスを整える事が大切です。
意識をしてゆっくりと呼吸をして、しっかりと息を吐きます。
吸うと吐くは、1対2になるようにして、「大丈夫である」と自分に言い聞かせて気持ちを落ち着かせます。
過呼吸が起きた時にやってはいけないこと
以前は、紙袋を口に当てるペーパーバック法が正しいとされていました。
しかし、最新の対処法では間違いとされています。
なぜなら、この方法では酸素が不足するため、窒息の危険性もあるので、絶対に止めましょう。
病院へ行く場合は、何科へ行けばいいのか?
診療科目は、心療内科か神経科か精神科を受診する事です。
いずれの科も、心の病気を専門にしている診療科です。
過呼吸は、適度なストレスが原因とされている事が多いため、自律神経の乱れを起因している事が多いです。
このため、専門医に自分の健康状態や抱えている悩み等を包隠さないで話します。
また、息苦しさが顕著な場合は、内科の中の呼吸器内科や循環器科等の診療科の受診をするのも有効です。
ストレスとハム関係の事もあり、他の病気が原因で引き起こされているケースもあります。
病院に通って、しっかりと検査をしてもらいます。
病院ではどんな処置を受けるのか?
病院では、過呼吸に似た発作の中にパニック発作や甲状腺疾患等があります。
これらの病気がないか、血液検査や心電図検査やレントゲン検査を行います。
過呼吸の原因がストレス性の場合は、抗不安薬を処方してもらいます。
パニック障害の場合は、心理治療法として、認知行動療法と自律訓練法があります。
心療内科では、カウンセリング治療を受ける方法もあります。
カウンセラーによるカウンセリングにより、ストレスからの原因を心の部分から治療してもらう事により大きな効果があります。
他の病気が疑われた場合は、その病気の治療を受けます。
病院に行かなくてもよい方法はないのか?
過呼吸発作が起きたら、とりあえず慌てないでその場に座り心を落ち着かせる事が重要です。
ストレスが原因の場合であれば、10分もすると自然と発作は治まります。
過呼吸の発作が出たからと、必ず病院にかかる必要はありません。
ストレスが原因と分かっている時には、発作が起きた時は気持ちを落ち着かせて自然に治まるのを待つだけです。
何回も発作が起きなければ、病院を受診しなくても大丈夫です。
対処法をきちんと知っていれば、病院に行かなくても済みます。
過呼吸と病院まとめ
- 過呼吸になったら、ストレス性以外の場合は病院へ行くべき!
- 正しい対処法は、吸うと吐くを1対2になるようにする。そして、「大丈夫である」と自分に言い聞かせて気持ちを落ち着かせる!
ストレス性の過呼吸と分かっていれば、無理に病院に行かなくても良いことが分かりました。
過呼吸になっても、慌てることなく深呼吸をして気持ちを落ち着かせるようにしましょう。
今後も健康に関する有力情報を配信していきます。