「片栗粉の原料はグルテンなの?糖質やカロリーも気になる…」
片栗粉の原料にグルテンは、含まれません。
では、片栗粉の原料は何なのでしょうか?
ということで今回は、
- 片栗粉の原料はグルテンじゃないの?
- 糖質やカロリーはどれぐらい?
などの疑問解決策を紹介します!
片栗粉の原料はグルテン?
片栗粉の原料は、グルテンではありません。
片栗粉の成分のほとんどは、デンプンだけです。
名前の通り、カタクリという植物から作られています。
今では、ほとんどがじゃがいもから作られています。
グルテンは含まれいないため、カリッとした食感やサクッとした食感になります。
しかし、水分の吸収が悪く、片栗粉単体ではしっかりとした形を作るのは難しいです。
片栗粉は焦げにくいため、生地や台がくっつかないように内ち粉に使います。
粒子が細かいために、ダマになりにくい事が特徴です。
低温で、早く強いとろみを付けることが可能です。
日本食や中華料理の餡やスープのとろみ付けに使われます。
片栗粉の糖質はどれぐらい?
片栗粉の糖質は、大さじ1杯で7.4gです。
100gでは81.6gで、精米白のご飯220gとほとんど同じ量の糖質が含まれている事になります。
なので、糖質が高めの食材になります。
ただし、片栗粉は単体で使用する事はほとんどなく、とろみ付けに使われたりする事が多いです。
糖質制限ダイエットを行っている場合でも、料理全体としては神経質にならなくて良い微量の摂取しかしないからです。
しかも、とろみ付けに使われるという事は、1回に使用する量は少ないです。
実際に使用されている量は、軽量スプーン1杯になるため、軽い糖質制限であれば気にする程の量ではありません。
片栗粉のカロリーはどれぐらい?
片栗粉のカロリーは、100gで81.6カロリーです。
結構高いのですが、1回に使用する量を考えると軽量スプーン1杯だけなので、少ないです。
因みに、計量スプーン小さじ1杯で10カロリーです。
大さじ1杯で、30カロリーになります。
ダイエットを行っている時は、片栗粉のカロリーはあまり気にする事がありません。
片栗粉アレルギー体質の人はどうすればいいのか?
片栗粉アレルギーの人は、他のもので代用しましょう。
それは、小麦粉です。
小麦粉にも、デンプンが含まれています。
水と小麦粉を同じ量で溶かすと、料理にとろみを付ける事が出来ます。
小麦粉なら、どの家庭でもだいたい常備されているため、片栗粉アレルギーの人は片栗粉の代わりに小麦粉を使用します。
ただし、小麦粉は片栗粉に比べると焦げやすいため、代用する時には注意をしないといけないです。
片栗粉の、どの成分でアレルギーが出るのかにもよりますが、じゃがいもアレルギーでない人はじゃがいもで代用も可能です。
万が一、じゃがいもアレルギーも持っている場合は、コンスターチで代用が出来ます。
コンスターチの原料は、とうもろこしのデンプンから出来ています。
そのため、小麦粉と同じように代用出来、水と同じ量を溶かすと、とろみとして使えます。
片栗粉の原料まとめ
- 片栗粉の原料は、グルテンではなくデンプン!
- 糖質は、大さじ1杯で7.4g!
- カロリーは、大さじ1杯で30カロリー!
片栗粉の原料は、ほとんどがデンプンだった事が分かったと思います。
糖質は高めであっても使われる量が少ないため、ダイエットを行う時には気にする必要はないです。
カロリーも糖質と同じように高いですが、気にしなくても大丈夫です。
片栗粉アレルギーを持っている場合は、小麦粉やコーンスターチなどを必ず代用しましょう。
今後も生活に関する有力情報を配信していきます。