「お酒飲んだら貧血気味になるんだけど、なぜだろう?」
お酒を飲んで貧血になるのは、体内で分解する物質に関係しています。
では、その物質はなんなのでしょうか?
ということで今回は、
- お酒で貧血になる原因は?
- 対処法や予防法は?
などの疑問解決策を紹介します!
目次
お酒を飲んでに貧血になる原因
貧血になる人は、ビタミンB群の消費が多い人です。
分かりやすく説明しますと、お酒を飲んだ時に体内でアセトアルデヒドという物質に分解されます。
このアセトアルデヒドは、アルデヒド脱水素酵素によって酢酸という物質に分解されます。
そして、この分解をするために、ビタミンB1等が消費されるのです。
なので、ビタミンB群の消費が多い人程、貧血になりやすいです。
飲酒後に貧血が起きた時の対処方法
アルコールの利尿作用で水分不足にならないよう、水分補給をしっかりと行います。
甘いジュース等は、砂糖が入っているため、糖質によりアルコールの分解が遅くなって、酔いやすくなるため逆効果です。
飲む量は、お酒を飲んだ量と同じで、外で飲む場合には事前に用意をしておきます。
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お酒の貧血予防方法
お酒を控えるのが、一番の対処方法です。
ただ、仕事等でどうしても飲まないといけない事もあります。
そんな時は、自分の体調に合わせて調整していきます。
注意すべきは、ゆっくりお酒を飲んでいても貧血になる人もいます。
その場合は、「ちょっとクラクラするなぁ」と感じたらそれ以上のお酒を飲まないようにしましょう。
なるべく事前に一緒に飲む相手に、飲まなくて済むようにも伝えておきます。
お酒を飲むと貧血になりやすい人
アルコールを摂取すると、利尿作用で水分が出やすくなります。
そのため、水分不足の人が貧血になりやすいとも言われています。
脱水状態になっていると、体液量の減少になるため、脳に十分血液が行き渡らなくなり貧血になります。
また、低血圧の人は心臓のポンプ機能が弱いため、貧血になりやすいです。
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飲酒時にに貧血にならない為の食事方法
ビタミンB群が失われているので、補給をする事が大事です。
おつまみに、ビタミンB1が多く含まれている食材を食べる事がオススメです。
それは、枝豆や冷奴やきんぴらごぼう、焼き鳥のレバー等です。
また、水を一緒に飲みながら、お酒を飲む事です。
男性よりも女性がお酒で貧血になりやすい理由
女性の方が貧血になりやすい理由は、男性と比べて、元々低血圧の人が多いためになります。
男性の中でも低血圧の人はいますが、圧倒的に女性の方が多いです。
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女性が妊娠中や生理中にをお酒を飲んでもいいの?
妊娠中は、絶対に飲んではいけません。
それは、胎児に悪影響を及ぼすためです。
妊娠中に飲んでしまうと、奇形児が産まれてくる確率が高くなってしまいます。
生理中は、絶対に飲んではいけない事はないが、なるべく控える方が良いです。
それは、出血量が増えたり、お酒に酔いやすくなるためです。
アルコールは、血管を拡張する作用があるため、これが子宮内膜にも影響を与えます。
そして、出血量が増えてしまいます。
アルコールによって体の機能が低下するため、いつもよりアルコールの分解に時間がかかります。
このため、普段より酔いやすくなるのです。
お酒と貧血まとめ
- お酒で貧血になる原因は、ビタミンB群を大量に消費する体質から!
- 対処法は、水分補給をしっかりと行う!
- 予防法は、お酒を控える事やお酒を一緒に飲む人に事前に飲みすぎないよう伝えておく!
お酒を飲むと貧血になる場合、事前に対策をしておきましょう。
楽しいお酒の時間も、飲んだ後に貧血にならないように、上記の対策を行って楽しい時間を過ごせるようにします。
今後も生活に関する有力情報を配信していきます。