「バジルの栄養素は加熱すると無くなるの？」
バジルの栄養素は加熱しても無くなりません。
では、効果的な食べ方はどのようにすればよいのでしょうか？
ということで今回は、
- バジルの栄養素は加熱すると無くなるの？
- 効果的な食べ方とは？
などの疑問解決策を紹介します!
バジルの栄養素は加熱すると無くなるの？
バジルは油で加熱をすると、栄養の吸収率は上がります。
バジルに含まれているβ-カロテンは脂溶性ビタミンであるため、油や脂質の多い食品との相性がとても良いです。
加熱をすると、栄養素がなくなる事はないです。
ちなみに、バジルには抗酸化物質が有名で、カロテンや食物繊維やカリウムやビタミンEやマグネシウムや鉄分やカルシウム等が含まれています。
バジルの効果効能
バジルに多く含まれている抗酸化物質は、活性酸素の悪影響を防いでくれる物質です。
活性酸素は、人間の体内にあり、体内に侵入した細菌やウイルスを除去します。
ただ、必要以上に活性酸素が増えると悪影響を及ぼします。
β-カロテンは、皮膚や粘膜を保護してくれる作用があります。
皮膚の新陳代謝を高めて、乾燥肌やニキビを防いでくれます。
ビタミンEは、皮膚の血液循環を良くして、新陳代謝を活発にしてくれます。
そのため、シミや肌荒れ予防に効果があります。
その他、脳血管障害や心臓疾患や動脈硬化等の生活習慣病も、予防が期待出来ます。
末梢神経を拡張させて、血液の流れを良くしてくれます。
冷え性や肩こりの症状を、緩和してくれる作用があります。
微量ですが、サポニンという成分も含まれていて、咳を止めたりコレステロール値や血圧値を下げたりする作用があります。
テルペンという成分もあり、リラックス効果が得られます。
リラックス効果から、血圧の上昇を抑える働きもあります。
バジルの効果的な食べ方
バジルの栄養素は、油に溶け出すものもあるため、出来るだけ油と一緒に食べられるメニューがおすすめです。
ピザやパスタに合わせて食べるのは、理にかなった食べ方です。
他にも、トマト料理やサラダにも良いです。、
その時には、チーズやオリーブオイルを使ったドレッシング等をプラスするのもおすすめです。
バジルをソースにすると、手軽に焼き物やフライ物にかけて食べる事が出来ます。
年中使いたい場合は、乾燥させて手軽にかけたり混ぜたりして食べると良いです。
バジルには鎮静効果があるため、ハーブティーにすると香りを楽しみながら飲むと気分が爽やかになります。
バジルは乾燥している方が栄養成分豊富なの？
バジルを乾燥させると、色合いや風味が削れてしまいます。
しかし、乾燥しても栄養価はほとんど変わらないです。
バジルチップにすると、色々な料理にトッピングが出来て、使い勝手が良く保存期間も延びるため日頃の栄養不足の軽減に役立ちます。
ピザに加熱されて乗っているものがありますが、どちらかと言うと加熱をした料理に後で乗せる方が良いです。
バジルの栄養まとめ
- バジルの栄養素は加熱しても、無くならない！
- バジルの効果的な食べ方は、ピザやパスタに合わせて食べる！
バジルは加熱をしても栄養素が無くなる事はなく、油で加熱をすると吸収率が上がります。
効果効能には様々あり、これらの効果を得るには上記の効果的な食べ方をすると効果的に摂取が出来ます。
バジルは乾燥していても生でも、栄養成分は変わらないです。
料理の用途に合わせて、使い分けると効果的です。
今後も生活に関する有力情報を配信していきます。
