「炭酸水は飲み過ぎると太るの?」
炭酸水を飲み過ぎただけでは太りません。
では、1日どれ位まで飲めるのでしょうか?
ということで今回は、
- 炭酸水を飲み過ぎると太るの?
- 1日の目安量はどのくらい?
などの疑問解決策を紹介します!
目次
炭酸水を飲み過ぎると太るの?
炭酸水を飲み過ぎたから、太ることはないです。
逆に、炭酸水を食前に少量飲むと、満腹感は少なく、食欲増進の効果から沢山食べて太ってしまいます。
炭酸水でも無糖でなく、カロリーが高かったり人工甘味料が入っていたりすると更に太る事に繋がります。
炭酸水の飲み過ぎが体に与える影響や症状
炭酸水を飲み過ぎると尿の浄化作用が頻繁に行われるため、腎臓に過度の負担がかかってします。
腎臓に負担がかかると、腎臓病等の病気にかかりやすくなります。
炭酸は、胃を刺激して胃の働きを活発にします。
ただ、過度に摂り過ぎると良くないです。
それは、胃の蠕動運動が活発になり過ぎて、食べ物が胃の中で十分に消化されないまま腸に移動してしまうからです。
この時に、酸性の強い胃液も腸に流れ込んで腸壁を刺激して、それが胃潰瘍を引き起こす原因になります。
また、消化されていない食べ物が腸に移動する事で、下痢になりやすいです。
その他、腹痛が起こる場合もあります。
炭酸水を飲み過ぎると二酸化炭素が体内に多くなり、お酒に酔ったような状態の酩酊状態に陥る事もあります。
これにより、酷い頭痛を訴える人もいます。
炭酸水の1日の目安量はどのくらい?
炭酸水の1日の目安量は、500mlです。
1日に多くても、2リットルまでにしましょう。
1日に飲む水の量と同じです。
1日に必要な水分量を考慮して、炭酸水を飲む量を考えて飲みます。
炭酸水を飲むと歯や骨は溶けるの?
市販の炭酸水には、リン酸やクエン酸等飲みやすいように含まれています。
それに加えて、糖質も多いため、歯や骨を溶かす恐れがあります。
歯が溶けるのは、pH5.5と強酸との臨界値と言われています。
市販の炭酸水のほとんどが、pH5.5以下で飲み方によっては歯が溶ける事もあり得ます。
炭酸水を一度に沢山飲むと、口の中が酸性に傾いて歯に影響しやすいです。
ただ、時々飲むだけであれば唾液を中性に保とうと働くため、影響はないです。
炭酸水に含まれているリン酸は、血液中の炭酸水素塩と反応しやすいため、血液中の炭酸水素カルシウムを減らしてしまいます。
骨の中にあるカルシウムが薄まらないようにするため、骨を弱くしてしまう危険性があります。
炭酸水は無糖なら飲み過ぎても大丈夫?
無糖の炭酸水であると体への影響が少なく、基本的には水の代わりに飲めます。
糖分が入っている炭酸水は飲み過ぎると、糖分による害の方が大きくなります。
折角健康効果を得るために飲んでいても、それ以上に糖分を摂取する事になります。
健康効果を期待する場合は、水と二酸化炭素だけの無糖の炭酸水を飲むようにします。
炭酸水の飲み過ぎまとめ
- 炭酸水を飲み過ぎるだけなら、太らない!
- 1日の目安量は、500ml!
炭酸水を飲み過ぎると太りやすく、体に様々な影響が起きて病気に繋がる場合があります。
1日の目安量を守って、無糖の炭酸水を飲むようにします。
無糖であれば、体に嬉しい効果を得る事が出来ます。
炭酸水を飲んで、健康な体になりましょう。
今後も生活に関する有力情報を配信していきます。