「洗濯機がボタン押しても給水されない…もしかして凍結?」
それは、凍結のなど様々な原因があります。
では、なぜ洗濯機で凍結が起こるのでしょうか?
ということで今回は、
- 洗濯機内の水が出ない原因は凍結?
- 簡単な対処法や防止策とは?
などの疑問解決策を紹介します!
洗濯機の中の水が出てこない原因は凍結?
現在の洗濯機では、ほとんどが緊急止水弁がホースが装着されています。
何らかの原因で、緊急止水弁が作動すると水が出なくなります。
洗濯機の水が出ていない場合は、洗濯機の蛇口からホースを取り外して止水弁が出ていないか確認をします。
緊急止水弁を確認して異常がなければ、元栓が開いていない場合あります。
元栓が開いていないと当然、水は出ません。
止水弁にごみが詰まっていると、水が流れなくなり洗濯機が作動しなくなります。
洗濯機だけではなく他の水道からも水が出ないと、水道そのものが止められている可能性があります。
また冬場には水道が出ない場合は、水道管やホースが凍結している事もあります。
特に、外気がマイナス4度を下回っていると、凍結のリスクが高まります。
水が出ない原因のどれも当てはまらない時は、洗濯機自体が故障している事が考えられます。
洗濯機の故障で水が出ないのは、ソレノイドバルブの異常が1番多いです。
ソレノイドバルブとは、自動的に水が流れるようになっている電子制御の弁の事です。
何かのトラブルで電子制御の弁が故障していると、水が流れないです。
簡単な対処方法や防止策
凍結が原因で、水が出ない時には直ぐに使用しないのであれば、解氷するまで待つ方法があります。
時間が経つと気温が上がってくるため、昼になる頃には解けてきて水が出るようになります。
ちなみに私の場合は、朝7時から洗濯機の給水が出来ず、夕方まで凍結が解除されませんでした。
なので、早く洗濯したい方は、コインランドリー又は自宅で洗濯板を使って手洗いした方が、断然速いです。
その他、洗濯機横にある蛇口(洗濯機横水栓)を少しひねってみるのも有効です。
蛇口を少しひねって、何も音がしなかったらまだまだ凍結しているので給水出来ません。
しかし、蛇口を捻った時に「キュルキュル…」っと音がするか水がポタポタ落ちる場合は、チャンスです。
そのまま洗濯機の電源を入れると、給水できる可能性が高いです。
ただし、給水できたからといって安心してすぐに、蛇口を締めてはいけません。
締めたら当然、水が出なくなります。
蛇口を締めるのは、洗濯が済んでからにしましょう。
室内に配管がある場合は、その部屋で暖房を付けて気温を上げたりすると早く気温を上げられるので、解けやすくなります。
破損の危険性も最小限にする事が出来るため、直ぐに使用しない時は自然に水が出るまで待ちます。
そして、凍結ではない場合の対処法も書きます。
それは、緊急止水弁が作動していないか確認をして、作動していたら元通りにします。
元通りにする方法は、水道の元栓を1度止めて洗濯機の蛇口や他の蛇口を開けて水圧を下げます。
止水弁が動いたら洗濯機の蛇口を閉めて、緊急止水弁を押し込み最後にホースを繋ぎ直して完了です。
水道の元栓が閉まっている場合は開けて、水道が止まっていたら水道代の滞納がないか確認をして水道局に連絡をします。
また、修理費用が高額なら買い替えを検討する必要があります。
しかし、修理が終わるまでは時間がかかるため、その間はコインランドリーを使います。
自宅で洗濯物を洗濯板でもみ洗いして、洗濯機が直るまでの間の対応を取ります。
凍結以外で洗濯機の給水が出来ない場合は、すぐに洗濯機を買ったお店に連絡して、相談することが大事です。
凍結が原因になって水が出ない場合は、配管部には保温材を巻く事です。
保温材を巻かないと、部品が破損して水漏れが起きて家財等を濡らす財産損害発生が起きる恐れがあります。
洗濯機の水が出ない時に絶対してはいけないこと
洗濯機本体を自分で分解して、直すのは絶対にやってはいけません。
洗濯機周りの配管やバルブ等を素人が分解すると、組み立てが分からなくなります。
また故障や水漏れの原因にもなるため、必ずメーカーに修理の依頼を出します。
修理技術者以外の人は分解しないで、専門家に修理は任せます。
洗濯機の水が出ないまとめ
- 洗濯機内の水が出ない原因は、緊急止水弁の作動や凍結、故障など!
- 簡単な対処法は、凍結の場合は解けるまで待つ又は洗濯機横水栓の蛇口を少しひねってみる事、メーカーに相談して修理依頼をするなど!
- 修理費用が高額なら、買い替えも検討する!
など分かりました。
給水出来ていた洗濯機が突然、凍結で出なくなったので、慌てました。
しかし、そこで冷静になることが大事です。
洗濯が急ぎな場合は、コインランドリーか手洗いをしたらいいですし、故障だったらメーカーに問い合わせれば大丈夫です。
間違っても、自己流で修理しようとするのだけは止めましょう。
今後も健康に関する有力情報を配信していきます。