「過呼吸の原因ってストレスだけじゃないの?それ以外に何があるの?」
過呼吸の原因はストレス以外にも様々にあります。
では、その原因とは何があるのでしょうか?
ということで今回は、
- 過呼吸の原因はストレスだけじゃない?
- スポーツや薬なども原因?
などの疑問解決策を紹介します!
目次
過呼吸の原因は本当にストレスなの?
過呼吸の一番の原因は、ストレスから来る精神的な不安定が原因となっている事があります。
自律神経と関係が深いため、元々の性格が影響することもあります。
何事に対しても不安を抱きやすい人や神経質な人や几帳面な人等は発症しやすいです。
私自身も過呼吸でしたが、内科へ行っても「なんともないですね」としか診断されませんでした。
だから、過呼吸という病気があることも知りませんでした。
このような性格的な要因ではなくて、過剰な心理的ストレスを持続的に受ける事が原因になり誘発される事があります。
ただし、難しいのは蓄積されたストレスに対して日常で自覚症状がないと思っている人でも、突然発症する事です。
個人の体の反応の体質によるもので、例えば不意にストレスを感じた時の代表的な症状として激しい胃の痛み等があります。
それ以外にも頭痛を感じる人や、予想外にお腹の調子が悪くなる人等個人差があります。
私も、過呼吸の時にはそういった症状も出ました。
過呼吸を起こしてしまう人は、無意識であってもストレスを感じた時には内臓機能に反応が出やすい体質なのです。
スポーツでも過呼吸になるのか?
激しい運動を行うと、過呼吸の症状に陥る事もあります。
運動そのものが問題ではなくて、運動を長時間やり続ける事で神経系に問題が発生している事が原因です。
過呼吸は、どれだけ強い状態が起きても、時間と共に必ず回復に向かいます。
基本的に過呼吸は、必要以上の酸素の摂取を行う事が原因で起こります。
血液中の二酸化炭素が極端に減少してしまい、アルカリ状態に陥った時に症状が出ます。
薬による副作用での過呼吸は起きるのか?
薬の服用量が多い場合に、過呼吸になりやすいです。
これは、内臓に負担がかかるためです。
他には、甲状腺機能亢進症の治療薬であるサルチル酸やメチルキサンチン誘導体等は、副作用で過呼吸が起こる可能性があります。
精神的な不安からの過呼吸もあるの?
人間は不安になると、命に関わる呼吸器と心臓に症状が出るとされています。
不安から、過呼吸になる場合もあります。
特にパニック障害に罹っている人は、過呼吸が起きやすいです。
身体症状は自律神経の乱れが原因ですが、大体10分程度で治まります。
発作による恐怖が1か月も続く場合は、パニック障害と診断されます。
過呼吸になった時の対処方法
一番重要な対処法は、酸素を必要以上に摂取をしない事です。
そして、呼吸リラックス法を行うことが、効果的です。
やり方は、安静な姿勢になり、息を止めて10秒数えます。
その時に、息を吸わないように気を付けて下さい。
そして、10秒数えたら息を吐いてリラックスと言い聞かせます。
息は鼻で吸って、3秒吐いて3秒吸うを10回繰り返します。
症状が落ち着くまで、続けてみましょう。
過呼吸にならないための予防法
予防法は、呼吸を整えて、過呼吸を引き起こす原因を避ける事です。
特に、丹田呼吸法が効果的です。
やり方は、へそから指四本分下にある臍下丹田というツボを意識して深呼吸をする事です。
深く呼吸をする事によって、過呼吸の原因である自律神経の乱れを整える事が出きます。
過呼吸の治療方法
過呼吸の原因が不安等である場合は、抗不安薬を服用する事です。
発作中は呼吸が苦しいため、薬を服用するのは難しいです。
このため、過呼吸が起こりそうだと感じた時に、服用をします。
病院に搬送された場合は、注射出来るタイプの抗不安薬があるため打ってもらう場合もあります。
過呼吸の原因まとめ
- 過呼吸は、精神的不安が1番の原因!
- 過呼吸は、スポーツや薬なども原因!
など分かりました。
過呼吸になる原因の多くは、精神的な不安だったことが分かりました。
また、スポーツや治療薬、パニック障害からの併発なども過呼吸になる場合もあります。
なので、とにかく過呼吸になった場合は、落ち着いてリラックスする事が大切だと思いました。
今後も健康に関する有力情報を配信していきます。