「フロントガラスが凍結したわ…なんかすぐに解かせる方法ないかな…」
フロントガラスが凍結した時は、6つの裏技のどれかで対処しましょう。
では、その裏技とは何なのでしょうか?
ということで今回は、
- フロントガラスが凍結した時の6つの裏技って何?
- 再発防止方法とは?
などの疑問解決策を紹介します!
フロントガラスが凍結した時の6つの裏技
6つの裏技は、以下をご覧下さい。
- ぬるま湯を使う
- 解氷スプレーを使う
- アイススクレーバーを使う
- 消毒用アルコールスプレーを使う
- 解氷ウォッシャー液を使う
- 車のエアコンとデフロスターで解かす
などです。
それぞれ説明します。
まず、ぬるま湯で溶かす事で、前が見える程度にはなります。
沸騰したお湯だと、フロントガラスが割れる恐れがありますのでかけないで下さい。
解氷スプレーは、カー用品店等で買う事が出来て、フロントガラスに吹き付けるだけです。
あっという間に氷が解けて、忙しい時でも直ぐに使えて便利です。
私自身も解氷スプレーは使いましたが、本当に一瞬にして氷が解けましたよ。
なので、凍結を一瞬で無くしたい方は、解氷スプレーを使いましょう。
その他、アイススクレーバーで削る方法もあります。
氷を削って、車の雪落としが同時に出来ます。
ただ、プラスチック製じゃないとフロントガラスに傷がいきますので、プラスチック製を使いましょう。
そして、消毒用アルコールと水を混ぜてスプレーをすると、解氷スプレーとほとんど同じ効果が得られます。
解氷ウォッシャー液で解かす場合は、霜程度の薄い場合であれば十分解かせます。
最後に、どれも用意できない場合は、車のエアコンとデフロスターを使って、暖機運転しましょう。
大体、5分程度で霜程度なら解けます。
ただ、積雪した場合は、ある程度雪を落としてからした方が良いです。
フロントガラス凍結の再発防止方法
再発防止には、撥水コーティング剤を使いましょう。
撥水コーティング剤をフロントガラスに塗ると、普通なら凍ってしまう水分を寄せ点けなくなり凍らなくなります。
水分が、フロントガラスに付かないため、結果として氷が付きにくくなります。
その他、フロントガラス凍結防止シートを掛ける方法もあります。
シートをかければ、劇的に凍結を防止出来ます。
シートを掛けるだけなので、手軽に行えます。
屋根のある駐車場に車を停めると、フロントガラスの凍結は防げます。
長期で出先の駐車場に停める時には、屋内の屋根のある駐車場に停めます。
また建物の近くに停めるのも、完全な屋外に停めるよりは効果は劣るが少しは凍結しにくくなります。
フロントガラスが凍結する原因
フロントガラスが凍結するのは、放射冷却が原因です。
通常は、地球の地上から発散する熱やエネルギーを雲が吸収してくれます。
地表面の温度は若干下上がって、下がりにくい状態になります。
しかし、雲がない快晴ですと、地上の熱は雲による吸収がないため宇宙に放射されます。
雲からのエネルギー放射がないため、気温は下がりっぱなしになってしまいます。
その結果、晴れている時の方が翌日の冷え込みが厳しくなります。
そして、空気中の水蒸気が窓に張り付いて一気に凍っていくのです。
これが、窓霜と言われるもので、湿度が高く空気中の水蒸気量の含有率が高くなると気温が下がった時に霜になって降ってきます。
そして霜が窓に降ってきて、更に冷気になり凍り付いたらフロントガラスが凍結するのです。
フロントガラス凍結時にやってはいけないこと
ワイパーの周りの氷をスノーブラシで砕いて取り除く人もいますが、フロントガラスまで叩いてヒビを入れてしまうので、止めましょう。
注意点は、ガラスが割れずにヒビ割れするだけなので、その時には気が付かないのです。
その後、夜間走行中に対向車のライトに反射してフロントガラスに入った数本のヒビが目に入って、わずかな時間で伸びていき、フロントガラス一面に一気に広がります。
そして、熱湯をかけて解かす方法は、止めましょう。
マイナス気温に急な熱湯を掛けてしまうと、熱膨張を起こしてしまい割れる危険性があります。
また、お湯の水分が凍結の原因にもなるため、絶対に避ける方が良い対処法です。
フロントガラスの凍結まとめ
- フロントガラスが凍結した時の6つの裏技は、ぬるま湯、解氷スプレー、スクレーバー、消毒用アルコールと水、解氷ウォッシャー液、エアコンとデフロスターなど!
- 再発防止方法は、撥水コーティング剤をフロントガラスに塗る又は、凍結防止シートをかける!
など分かりました。
フロントガラス凍結の際には、是非6つの裏技のどれかをお試しください。
そして、熱湯はフロントガラスに絶対かけないよう気をつけましょう。
今後も生活に関する有力情報を配信していきます。