「お酒の害や危険性って何があるの?」
お酒の害や危険性は、かなりあります。
では、その害や危険性は何なのでしょうか?
ということで今回は、
- お酒の害や危険性とは?
- 様々な病気との関係性が気になる!
などの疑問解決策を紹介します!
お酒は害ばっかりなのか?
お酒を飲むと、害ばかりです。
遺伝や耐久性によっては、たった1杯のお酒でも害になります。
バランス感覚や判断力、反応速度に影響が出てしまう事があります。
では、具体的に何が危険なのでしょうか?
お酒による危険性
急性アルコール中毒により、意識レベルが低下する恐れがあります。
その他、嘔吐や呼吸状態が悪化する状態に陥ります。
若年者や女性、高齢者等は飲酒によるリスクが更に高まります。
特に、大学生や新社会人は、飲み会の席で一気飲みをさせられてしまう事があります。
最悪の場合、その一気飲みで死亡するケースもあります。
飲酒後に顔が赤くなるタイプの人は、アルコールの分解が非常に遅いです。
私自身もコップ半分のお酒を飲むだけで、すぐに真っ赤になります。
このような人は、飲酒での危険性のリスクが高まります。
自分の適量を守って、飲むように注意をしましょう。
お酒によってかかる病気
肝細胞内に中性脂肪が多量に溜まると、肝臓全体が腫れて大きくなり脂肪肝になります。
アルコールの作用によって、脂肪の分解が抑制されて中性脂肪の原料になる脂肪酸の合成が高まります。
脂肪肝の状態が5年以上続いて、大量の飲酒を繰り返していると肝細胞が炎症を起こしてアルコール性肝炎にかかります。
肝臓が腫れて大きくなって、吐き気と発熱と嘔吐と腹痛等の症状が現れます。
アルコール性肝炎の状態で飲酒を続けていると、5年から15年で肝硬変にかかります。
肝細胞が破壊された部分を自己修復する時に、生じた繊維がそのまま増加してしまうためです。
これにより、肝臓全体が小さく硬くなります。
肝硬変から症状が進んでいくと、肝臓がんになる可能性があります。
未成年の飲酒の危険性
脳が成長している時にお酒を飲むと、脳の神経細胞が破壊されて脳委縮も早く進んでしまう危険性があります。
二次性徴に必要な性ホルモンに悪影響を及ぼす恐れもあります。
男子は、インポテンツのリスクがあり、女子は生理不順等になる事もあります。
未成年はアルコールに慣れていないため、酔いの程度が早まり急性アルコール中毒になりやすいです。
お酒を飲みすぎた場合のデメリット
お酒を飲み過ぎると、急性アルコール中毒になる危険性があります。
泥酔から昏睡状態になり、更に呼吸困難や最悪の場合には死に繋がる事もあります。
長期間に渡って飲酒を続けていると、脂肪肝やアルコール性肝炎等の肝臓障害が引き起こされます。
これだけでなく、全身の様々臓器に障害をもたらしてしまいます。
長期間飲み過ぎると、アルコール依存症になり飲むのを辞めたくても辞められなくなります。
お酒が切れるとイライラしたり、脂汗が出たり手が震えたり夜寝付けなくなったり等の症状が現れます。
お酒をどうすれば控えられるか?
お酒には適量が一人一人決まっています。
そのため、自分の適量を知る事が大切です。
適量が分からない場合は、厚生労働省が規定している適量があるので、それを参考にすると良いです。
個人的には、お医者さんに自分のお酒の適量を聞くのが1番オススメだと思います。
週に2日は飲まない日を設けて、肝臓への負担を減らします。
しかし休んでも、他の日に大量に飲酒しては意味がないため、適量は守ります。
お酒の害まとめ
- お酒は、害しかない!
- お酒の危険性は、急性アルコール中毒の危険性や一気飲みで死に至る恐れがある!
- お酒による病気は、脂肪肝、アルコール性肝炎、肝硬変、肝臓がんなどあった!
お酒には、害しか無かったことが分かりました!
私自身は、学生時代飲んだことのないお酒を大量に飲んでよく吐いたり、頭痛に悩まされる事がよくありました。
初めはそれを気にしていませんでしたが、年をとることで、段々と飲めなくなりました。
そして、そうなった時に「無理にお酒を飲まなくてもいいんだ」と感じました。
周りの人にも「飲めません」と正直に伝えるようになりました。
あと、車で飲み会に参加すれば絶対にお酒を飲むことは出来ないので、飲み会はほぼ車で参加するようにもしています。
私は、今はお酒が嫌いです。
しかし、お酒が少しでも飲める方は、アルコール依存症にならないようほどよい適量を飲むことをオススメします。
今後も健康に関する有力情報を配信していきます。