「様式トイレの便座にずっと座ってたら、足がしびれた…なんでだろう」
トイレに長時間座っていたら、足がしびれて動けなくなります。
僕も最近、頻繁にトイレで足がしびれる事があるので、その痛みが分かります。
では、このしびれは病気なのでしょうか?
放っておいても大丈夫なのでしょうか?
そんな疑問にお答えできるよう、トイレで足がしびれる原因や解決法を紹介します。
トイレで足がしびれる原因~病気なのか?~
トイレで足がしびれるのは、病気が原因ではありません。
ではどうして、しびれるのでしょうか?
それは、太ももの裏の血管が圧迫されるからです。
洋式トイレの場合、椅子と接触面積を比べてみると、トイレの場合は真ん中が抜けています。
すると、トイレの方が面積が小さくなります。
その分、同じ体重を支えるために大きな圧力がかかるのです。
その結果、太ももの裏側を通っている動脈の流れがさまたげられ、足の先の方に血液は流れていかなくなります。
そして、足にしびれがくるといった流れです。
分かりやすくいうと、正座をして足がしびれるのと同じメカニズムです。
即効で治す解消法
即効で治す解消法は、以下をご覧下さい。
- 足元の高さを上げる
- おしりを浮かす
- おしりにかける体重を左右交互に移動させ負担を分散させる
などが挙げられます。
また、太ももからふくらはぎにかけてマッサージをしたり、足の指を動かしたりして血行をよくするのも有効です。
解消法をやっても治らない場合~足置きグッズ~
解消法をやってもしびれが治らない場合は、下記の足置きグッズとするフットレストを使うと良いです。
なぜ、この足置きグッズが足のしびれ解消に効果的なのでしょうか?
それは、足を浮かせることがポイントです。
足がしびれたら、足元の高さを上げるといっても、足がしびれてて上がらなかったり、ずっとは足をあげていられませんよね。
でも、このフットレストなら足場に足を置くだけで高さを上げられるのです。
フットレストがあればもう、足のしびれに悩まされることはありません。
実際にこのフットレストを試して、しびれが解消された人が多くいらっしゃいます。
興味があれば、是非活用してみて下さい。
トイレで足がしびれないようにする為の事前対策
事前対策は、太ももの負担を減らすことが大事です。
あとは、トイレに座る時間を減らすことです。
5分以上座っていると、太ももの動脈が圧迫されて足がしびれやすくなります。
なので、5分以上座る場合は、一旦立ち上がってみましょう。
そして、冒頭で紹介したお尻を左右に動かしたり、マッサージしたりして足のしびれが起きないよう気を付けましょう。
トイレで足がしびれるまとめ
- トイレでの足のしびれは、病気が原因ではない!
- 原因は、太もも裏側の動脈の流れを圧迫して止める事での血流の滞り!
- 解消法が出来ない場合は、足置きグッズ(フットレスト)を使用する!
- しびれたら、マッサージをする
- しびれる前から、太ももに負担をかけないように注意する!
以上が、トイレで足がしびれる原因と解消法です。
どの、予防策・解消法も難しいことはなく簡単に挑戦できますし、手軽でいいですね。
足置きグッズに関しては、外失先で持ち歩くことが出来ませんが、ご自宅では活用できます。
足置きグッズがない場合は、おしりを交互に浮かしたり、マッサージすることがしびれを予防するためにも解消するためにも重要になってきます。
また、足のしびれ症状は若いころには無かったという人が多いです。
実際、僕も若い頃にトイレで足がしびれた事はありませんでした。
しかし、年を取るにつれて発症する確率が高くなるようです。
他にも、血管が縮こまってしまう寒い冬になるとしびれやすいという人もいます。
ですから、特にご高齢の方や冬場には注意して、足がしびれないよう対策をとるのがよいでしょう。
それと、僕の記事を読んで、少しでも気になったことがありましたら、コメント頂ければと思います。
今後も健康に関する有力情報を配信していきます。