お酒は何歳から飲めるの?日本と世界の法律の違いとは?

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「お酒を飲める年齢って何歳からなの?」

お酒を飲める年齢は、「20歳」からと言われていますね。

ただ、法律の改正によってその年齢が変わる可能性も出ているのです。

では、正しい年齢は何歳なのでしょうか?

ということで今回は、

  • お酒は何歳から飲めるの?
  • 日本と世界の法律の違いとは?

などの疑問解決策を紹介します!

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お酒は何歳から飲めるの?

日本では、20歳からお酒は飲んでも良い事になっています。

その為、未成年の飲酒は禁止されています。

未成年者の親権者や監督代行者に対して、未成年の飲酒を知った場合にはこれを制止する義務があります。

未成年者が飲酒のために所有や所持すると、没収や廃棄等の処置が必要になります。

未成年者自身が飲酒をする事を知っていて、未成年者にお酒を販売した業者には50万円以下の罰金が科せられます。

また、未成年者の飲酒を知って制止しなかった親権者や監督者に対しては、科料が科せられます。

お酒を販売する業者は、年齢確認を必ず行いましょう。

日本のお酒に関する法律

日本では、成人を20歳から18歳に引き下げる民法改正が行われているようです。

ただ、20歳未満に禁じている飲酒や喫煙は現行の法律の規定を維持する方向で警察庁は検討しています。

健康被害の懸念から、20歳未満禁止を維持していく方針で調整しています。

未成年者飲酒法を改正しない限り、成人年齢が18歳に引き下げられても飲酒は20歳にならないと出来ません。

ただし、名称に未成年の表記があって、民法改正で18歳未満が未成年になると飲酒の禁酒年齢が18歳未満であると捉えられやすいです。

内容は変えずに、名称だけ「20歳未満飲酒禁止法」等と変える可能性が出てきます。

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世界のお酒に関する法律

世界でお酒が飲める年齢は、アメリカの場合は21歳以上からとなっています。

ただ、州によって、異なる場合があります。

お酒を購入出来る年齢も、21歳以上からになっています。

カナダでは、19歳以上から飲酒が出来て、ケベックとマニトバとアルバータの3つの州だけは18歳から認められています。

ドイツでは、公共の場でのビールやワインの飲酒と購入は16歳から出来て、スピリッツの飲酒と購入は18歳から認められています。

オーストラリアは、18歳から購入と飲酒が出来て、18歳未満には飲酒と販売は禁止されています。

未成年(20歳未満)がお酒を飲んだ場合の体の影響

成長期にお酒を飲んでしまうと、身長や体重の伸びが悪くなったり骨の成長が遅れたりします。

成長期は、骨がどんどん太くなって大きくなったりして成長する時期です。

この時期に、お酒を飲むと成長が遅れる原因になります。

脳が成長している時期に、お酒を飲んでしまうと、脳の働きが悪くなります。

これによって、記憶力や判断力や思考力や意欲の低下が起こります。

更にアルコールが脳の細胞を壊して、脳が縮んでしまう危険性があります。

脳に対してアルコールの影響は、未成年者には特に強い事が分かっています。

体にアルコールが入ると、ほとんどが肝臓で二酸化炭素と水に分解されて体内を巡って最終的に尿や汗や息になって体外に出ていきます。

お酒を沢山飲むと、肝臓は休みなく働き続ける事になります。

また、アルコールの量が肝臓の処理能力を超えてしまうと、アルコールが肝臓を素通りして他の臓器に影響を及ぼします。

成長期にはアルコールを分解する能力が未完成であるため、大人に比べると短期間で様々な病気の原因になります。

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お酒と年齢まとめ

  • お酒は、20歳から飲める!
  • 日本の法律では、20歳以上となっている!
  • 世界の法律では、ドイツが16歳からお酒が飲める!

日本では、昔と変わらず20歳以上からお酒が飲めることが分かりました。

世界では、国によって16歳から飲めるという所もありましたが、日本にいる場合は、20歳になってからお酒を飲むようにしましょう。

ちなみに、二日酔いをしないためにはラムネが良いと言われているようなのです!

なので、本当にラムネが二日酔いに効くのか調べてみました。

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ラムネが二日酔いに効くかを検証!いつ食べる?何粒食べる?

今後も健康に関する有力情報を配信していきます。

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