「手足口病って登園禁止はいつまでなの?」
手足口病の登園禁止期間は、幼稚園や保育園、学校によって異なります。
ただ、目安となる期間や許可証がいるのかどうかが気になりますよね?
ということで今回は、
- 手足口病の登園禁止はいつから解除される?
- 目安期間や許可証の有無は?
などの疑問解決策を紹介します!
手足口病の登園禁止はいつから解除されるの?
最近では、出席停止や登園禁止にはならないところが多いみたいです。
理由としては、手足口病自体が数年前に「出席停止感染症第3種」から外れたからです。
手足口病は、症状の出ない潜伏期間や症状が治まっても、1ヵ月は感染してしまう可能性があります。
それにより、流行を阻止するのは難しいということで外れたようです。
しかし中には、登園禁止にしているところもあります。
詳しく知りたい場合は、学校や保育園などに相談してみてもいいかもしれません。
登園する基準としては、発疹が目立たなくなってからの方が良いとされています。
発疹がある状態で登園させると、子供に感染した場合、トラブルになりかねません。
また、熱がないことや食事をきちんと取れていることも重要な登園基準となります。
少しでも様子がおかしい場合は、登園させるのはやめといたほうが良いでしょう。
手足口病が治る目安期間
手足口病は、発症してから約7日〜10日前後で治ると言われています。
初めは、発熱が2〜3日続きます。
その後、口内炎や発疹、水疱が出てきて1週間ぐらいで治るのが特徴です。
また、手足口病はどこかに触ってそれを違う人が触ると感染(接触感染)したり、咳やくしゃみなどで感染(飛沫感染)したりします。
こういった感染のリスクが高いのは、手足口病になってから約2週間と言われています。
しかし、便などの排泄物は約1ヵ月程度は感染ウイルスがいるとも言われています。
ということは、手足口病自体の症状は1週間前後で治りますが他の子にうつしてしまう危険性が1ヵ月はあるということを覚えておきましょう。
登園許可証って発行してもらう必要があるの?
登園許可書が必要かどうかは、通っている学校や保育園などによって違います。
必要かどうかは、通っている学校や保育所に確認してみましょう。
登園許可書が必要と言われた場合は、かかっている病院の先生にお願いすると書いてもらえます。
診断書は必要か?
診断書も登園許可書と同じです。
現在、通っている学校や保育園に必要かどうか確認しましょう。
登園再開時の注意点
では実際、登園しても良くなった時は、どのようなことに気をつければ良いのでしょうか?
まず原則として「他の子に移さない」のがマナーです。
保育園などでは、他の子供たちにも手洗いうがいをしてもらうことが大事です。
この時に、タオルなどは共有しないようにしましょう。
また、赤ちゃんのオムツを替える時は排泄物をきちんと処理することも大事になってきます。
それから、プールなどがある季節は手足口病に感染してしまうリスクが高いです。
特に、水疱が消えた後でも、10日はやめといた方がいいと思います。
もし不安であれば、保育園や学校の先生に相談してみましょう。
手足口病の登校禁止まとめ
- 手足口病で登園禁止になるかどうかは、学校や保育園によって異なる!
- 不安な場合は、学校や保育園の先生に確認する!
- 手足口病が治る期間の目安としては、約7〜10日前後!
- 手足口病に登園許可書や診断書が必要かどうかは、学校や保育園によって異なる!
など分かりました。
特に、登園再開時に気をつけることは、他の子にうつさないことが大事です。
手洗いうがいをしっかりとしてもらうことやタオルなどは共有しないこと、赤ちゃんのオムツを替える際はきちんと捨てることが大事です。
症状がなくなったとしてもそこから約1ヵ月は感染のリスクがあるのを覚えておきましょう。
また、プールに入ると感染のリスクが高くなるので水疱が消えていても10日は止めておきましょう。
そして、手足口病の感染に関する詳しい情報は、以下の記事でもまとめていますので、ご覧下さい。
今後も健康に関する有力情報を配信していきます。