「緑茶のカフェインで眠れないって本当?」
緑茶のカフェインで眠くなるというより、緑茶本来の効果によって眠りにくくなってしまいます。
では、なぜ緑茶で眠れなくなるのでしょうか?
ということで今回は、
- 緑茶のカフェインで眠れないのはなぜ?
- 妊娠中は飲んでも良いの?
などの疑問解決策を紹介します!
目次
緑茶のカフェインで眠れない理由
緑茶のカフェインで眠れない理由は、以下をご覧下さい。
- 夜寝る前に飲みすぎるから
- 緑茶の利尿作用によって、夜中に何度もトイレに行くことで、眠りが浅くなる
などです。
なので、朝や昼は普通に飲んでもいいけど、夜になったら緑茶から水などに切り替えた方が良いでしょう。
ちなみに、私自身も緑茶を飲んでいた時期がありましたが、寝る直前に飲んだら確かにトイレは凄く近くて夜中に何度も起きてトイレに行きました。
しかし私自身、緑茶のカフェインが原因で全く眠れなくなることはありませんでした。
緑茶を飲む時間帯と飲み過ぎが、眠れなくなる原因だと思います。
緑茶は妊娠中は飲んでも良いの?
妊娠中の方は、緑茶を飲まない方が良いです。
カフェインは、特に胎盤を通過しやすい要素です。
あかちゃんに、直接強い刺激物が行かないようにするには、避けるべきではないでしょうか。
赤ちゃんにとってカフェインは、覚醒作用が強まり、中枢神経を興奮させてしまい、発育のスピードが弱まる事になります。
妊婦の体にもアドレナリンが抽質されて、毛細血管などが収縮してしまいます。
十分な栄養や酸素が、赤ちゃんにに行き届かず、低出生体重で出産する恐れもあります。
その他、早産や流産になる可能性もあるので、妊娠中の緑茶は避けましょう。
緑茶のカフェイン含有量はどのくらい?
緑茶のカフェイン含有量は、各メーカーによって違います。
含有量は、以下をご覧下さい。
- サントリーの緑茶:50~100mg
- アサヒの緑茶:50~70mg
- 伊藤園の緑茶:35mg
などです。
伊藤園の緑茶は、カフェインが低いことが分かります。
玄米茶と言うところからしかカフェインは含有していないようです。
ちなみに、カフェイン含有の緑茶だけでなく、ハーブティも飲んではいけないと言われています。
実は、カモミールやアロエなども子宮を収縮させる効果があり、胎児に悪影響が及ぶと言います。
カフェインには、中枢神経を刺激して緊張させて血管や心筋の収縮を促し、基礎代謝を活発にさせる効果があるといいます。
ですから、妊娠が分かったら、カフェインは飲まれないようにしてください。
緑茶は子供が飲んでもいいの?
子供が飲む場合は、4歳からなら飲んでも影響はないと言われています。
国からも、4~6歳は1日のカフィンの摂取量は45mgと決められています。
ただ、大半の緑茶のカフェインはどれ位入っているのかひと目で分かりませんよね?
なので、緑茶を飲むなら、少量程度にした方が良いと思います。
ペットボトルの緑茶が危険な理由
緑茶のペットボトルが危険と言われる理由は、ほとんどのペットボトルのお茶にビタミンCが添加されているからです。
なぜ、緑茶にビタミンCが入ってるのでしょうか?
それは、「茶葉に含まれているビタミンCが加工や抽出の段階で失われてしまうので、それを補うため」だからです。
ただ、このビタミンCは、人口のビタミンCなので発がんの元になる可能性があります。
緑茶を飲みたい方は、急須にお茶葉と熱いお湯を入れて少し冷ましてから飲みましょう。
緑茶にカフェインレスはあるの?
緑茶に、少量でもカフェインは入っています。
なので、避ける事はできません。
では、どう避ければよいのでしょうか?
対処法としては、ペットボトルの緑茶ではなく、水出し緑茶にすることです。
カフェイン少なめ緑茶の作り方は、以下をご覧下さい。
- 緑茶の葉が入ったティーパックを湯呑にいれてお湯を入れる
- ティーパックを30秒程度お湯につけておく
- もったいないけど、その30秒間つけた緑茶を捨てる
- その後にまたお湯を入れ直す
こうすれば、確実に緑茶のカフェイン成分を少なく出来ます。
緑茶に含まれるカフェインは、30秒程お湯につけておくとかなり抽出されると言われています。
ただ、この方法を使うと、緑茶の香りや味が楽しめなくなる恐れがあります。
なので、緑茶に水を入れて薄くする又は飲む量を減らす事で対処したほうが良いでしょう。
緑茶のカフェインまとめ
- 緑茶のカフェインで眠れない理由は、夜寝る前に飲みすぎるから!
- 妊娠中は、母体に影響する可能性があるため、飲まないほうが良い!
緑茶のカフェインで眠れないというよりも、緑茶を飲む時間帯や利尿作用が原因だったことが分かりました。
そして、妊婦さんや小さなお子さんは決して緑茶を飲まないようにしましょう。
今後も生活に関する有力情報を配信していきます。